思考術・仕事術

ディレクションってなにさ?

WEBサイトを作っている暦が意外と長い、
クライアントと稼ぐ方程式を探究・実践する、
課題解決の外部頭脳、

名古屋の社外COO(スーパー・ファシリテーター)、
「さわちゅう」こと、澤田隼人です。

Windows98が出たころには、
タグうちで作ってましたからね・・・。

100ページ近いサイトを、
メモ帳とペイントで作っていた、
と思うと、恐ろしい・・・。

で、今日もWEBサイト作りの
打ち合わせをクライアントと。

で、夜には作る側のお方と
ミーティング。

魑魅魍魎の制作会社・・・
が、話題に。

ゴミみたいなサイトつくって、
ふっかけてくるところ、
未だにありますからね・・・。

ゴミみたいなサイトを
低価格で作り続けていって、
なくなっていく制作会社もありますが・・・。

本物の制作会社こそ、
生き残って欲しいなと思うわけです。

で、本物の制作会社、
今、求められている制作会社、
って、どんなものか、ということを、

考えていたんですけど・・・。
1つの答えは、

ディレクション力

じゃないか、ということに、
なったんですよね。

で、ディレクションって、
製作管理、進捗管理・・・
だけをするようじゃ、ダメ。

まぁ。製作・進捗管理だけを
しようとしている人はそれすらできてない、
っていうこともいえそうですが・・・。

必要なディレクションって、

お客様が得たい結果を見出し、
そこに向けたプロセスの流れをデザインし、
全体を作り上げる中の1つで、WEBを作る

こんな感じでしょうか。

例えば、フォーム。

本当に必要か?ということも
含めて、お客様に話ができる、
っていうことが肝心なわけ。

で、フォームをただ設置して、
指定したメールアドレスに流し込む、

ここまでで思考が停止している、
そんなディレクターもダメなわけです。

あくまでも、フォームは、
その先の流れのためのツール、
これでしかないわけ、です。

じゃあ、何を考えないと、
聞かないといけないか、

というと、

フォームで入力された
情報の流れはどうなっているか

ここまで考えないと、
いけないわけですよ。

フォームで流れた情報が、
どうやって、社内に浸透しているか。

メールできた受付スタッフが、
その情報をどうしているのか。

まずは、現状を聞いて、
新しい流れを創ったほうがよければ、
その流れを提案する。

例えばね、

フォームに流れた情報を
メールに配信するとともに、

Googleスプレッドシートに流して、
かつ、チャットワークやSlackに流す。

で、進捗管理をするためにMAと
連結させて・・・なんてことも。

アナログで管理しているなら、
出力のフォーマットや、
出力時にA41枚に収まるか

なんかも、ヒアリングしておく、
べきだと、思うんですけどね。

で、

こういうことできますけど、
どうですかね?という提案、

これぐらいは最低限、
できて欲しいなと思うわけです。

ま、普段、こういうことを、
クライアントにボクは提案、
していたりするのですが・・・。

でね、こういう話、
なっかなか製作会社からは
話が出てこないんですよね・・・。

出てくる会社さん、
超・貴重です。(特に名古屋では。)

綺麗なデザインのWEBを作る、
これって、求められていることじゃ、
本当はないんだと思うんです。

稼ぐWEBを全体の中の1つとして、
統一したデザインの流れの中で創る

こういうことなんだと思うわけです。

 

で、もうひとつ、最近問題だな、
と思うことは・・・

要件定義・仕様書を決めないまま、
デザインの製作が進められる

っていうのに、出くわすことが
多くなってきたこと。

WEB製作だけじゃなくて、
プログラミングでもそうですが・・・。

そりゃ、むちゃくちゃなものが
あがってくるよね・・・と、
ボクは思うんですけど・・・。

古い人間なのかな・・・。

ただ、こういうことをやってるから、

費用がどんどんかさんでいって、
請求が増えていって信用を失う、

とか、

こうじゃなかった、

とか、

追加請求ができずにジリ貧

なんてことが発生するんじゃ
ないかなと、思うわけです。。。

ボク、WEB製作って、
重要なインフラづくりであって、
貴重な仕事だと、思っているんです。

憧れの仕事、であり続けて欲しい、
そんなことを思っているんです。

デザインだけをやっていればいい、
そういう時代は終わったと、
ボクは思うのです。

時代に取り残されてはいけない。

これは、どの業種でも業界でも、
同じですけど、ね。







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澤田隼人(1985年12月9日生まれ)は、多才なゼネラリストであり、特定行政書士として「行政書士ほみにす法務事務所」を運営。2009年の創業以来、会社設立や医療法人設立など幅広い法務サービスを提供しつつ、社外COOとして経営者を支え、事業戦略、資金調達、マーケティング、組織構築、人材採用・育成、マネジメント、コーチングに携わっている。 経営理念「Design New -温故知新-」は、伝統と革新を融合させた戦略を反映。ファシリテーション株式会社の代表取締役としても、多面的なビジネス支援を展開し、企業の成長を後押ししている。 また、ITスキル(HTML、SEO)やマーケティング知識(PPC広告、ブログ集客)を活かし、多様なクライアントのニーズに応えている。さらに、司法書士・税理士・社労士・土地家屋調査士、弁護士事務所での経験を活かし、複雑な法的問題への対処や士業の管理にも精通している。 大手予備校・河合塾のチューター時代から人気を博し、20年以上セミナー講師としても活躍。多面的な視点とスキルでクライアントの成功に貢献している。
【アクセス】ファシリテーション株式会社

地下鉄・丸の内駅 8番出口徒歩6分
名古屋市西区那古野一丁目3番16号 G next nagono 5F


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