刑事もマーケッターも足腰が肝心だと思う、
クライアントと稼ぐ方程式を探究・実践する、課題解決の外部頭脳、
名古屋の社外COO(スーパー・ファシリテーター)、
「さわちゅう」こと、澤田隼人です。
現場百篇!
なんて、よく刑事ドラマで
叫ばれていますけど、ね。
現場ですよ、現場。
いやね、今日、珍しく車で名駅…
というか、笹島ライブ21地区へ。
行ったらね・・・。
どこも、駐車場、満車、
なわけですよ・・・。
そうか、土曜日か・・・。
しかも、ライブがあるみたいだし、
さらに、オンワードの
ファミリーセールか・・・。
劇団四季もあるしな・・・。
って、途方にくれていたところ。
現場百篇!
っと、思ったわけですよ。
で、狙っていたエリアを
グルグルグルグル周った後、
そのエリアをあきらめまして(苦笑)
車を走らせていたら、
ふっと、思ったんですよ。
中川運河の向こう側だったら、
駐車場あいてるんじゃないか。
って。
で、そっちまで車を
走らせていたら、ビンゴ。
ガラガラでした。とめ放題。
しかも、24時間停めて、
700円とか、500円とか。
激安。しかも、目的地の
エリアから劇的に近い。
やっぱり、現場百篇、
これですよ、これ。
地図上で見ているだけじゃ、
気がつかない現実、これがあるんです。
で、これに気づけるか否かで、
コストと効率がぜんぜん違うわけ。
ランチェスター的には、
勝ちやすきに、勝つ。
戦わずして、勝つ。
ということなんでしょうね。
でね、
現場を見てみないと、
分からないことって、
かなーりあるんですよね。
上に行くと、現場に出る、
ってことをどうも忘れちゃう。
いや、もちろん、現場仕事、
これをやれ、っていうわけでは、
ないんですけど、ね。
現場に来て、嫌われる。
そんな社長・起業家には、
なっちゃだめだなぁっと。
まぁ、ダメな会社で、
よくありますけど、ね。
社長がくると、現場の社員が
逃げていく会社(苦笑)
どんだけ普段から、
社長の仕事、サボってるんだ、
って、思うわけ、ですけど。
現場に来て、えらそうに指示をする、
現場を無視して、好き勝手言う。
これは社長の仕事じゃ
ないんです、ただの邪魔なだけ。
やってみせ、言って聞かせて、させてみせ、
ほめてやらねば、人は動かじ。話し合い、耳を傾け、承認し、
任せてやらねば、人は育たず。やっている、姿を感謝で見守って、
信頼せねば、人は実らず。ー 山本 五十六
社長の現場での本当の仕事って、
この山本五十六の言葉にあること、
なんじゃないかなと、ボクは思うのです。
人を幸せにするために、
ボクらは、会社やビジネスをやっている、
わけですから、ね。
で、
お金は会議室で
生まれているんじゃない。
現場で生まれているんだ!
って、言っている人が、
いるとか、いないとか。
現場で出ている生の言葉、
聞き漏らしてはいけないのです。
お客様の生の言葉。
そして、内部顧客である
従業員の生の言葉。
だってさ、利益の1つ1つは、
現場で、お客様とのやりとり、
この中で発生してくるわけですよ。
で、その中で、いいところもあれば、
問題点なんかも出てきているわけ。
いいところはほめて、
悪いところは一緒に、
新しくデザインをしなおす。
そんなことをするのが、
社長の仕事だよなーって、
思ったしだい。
まぁ、社長の仕事って、
つらいんですけどね・・・。
楽しいことも、うれしいことも、
それに負けないぐらい、あるわけですが。
山本五十六の言葉が、
身にしみます。
苦しいこともあるだろう。
云い度いこともあるだろう。不満なこともあるだろう。
腹の立つこともあるだろう。
泣き度いこともあるだろう。これらをじつと
こらえてゆくのが男の修行である。
最後の「男の修行」を、
ぜひ、「社長の仕事」に、
置き換えたいところです。
そんなことを考えていた、
夕暮れの中川運河、でした。
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