神社にいるとピリッとホッとする気がする、
クライアントと稼ぐ方程式を探究・実践する、課題解決の外部頭脳、
名古屋の社外COO(スーパー・ファシリテーター)、
「さわちゅう」こと、澤田隼人です。
神社、大好きです。
結構、各地の神社をまわったり、
それなりに、崇拝している神社に、
お参りしていたりします。
名古屋には、熱田神宮も
あることですし、ね。
あ、今年も九頭竜大社の特別御守、
注文しなければ・・・。
九頭竜大社から、
お手紙がきてました。
普通に考えればDMなんですけど、
ちゃんとしたお手紙になっています。
手紙のようなDM、最強。
そんなことを思いながら、
今日は、熱田神宮です。
さすがに、平日の朝は、
熱田神宮でも、空いています。
初詣のときとは違って、
ゆったりと、お参りできます。
そして、空気がピリッとしている、
そんな感じがするのです。
で、今日は初穂料をお支払いして、
ご祈願を。なので、神楽殿へ。
初穂料が、松竹梅、となっているのが、
マーケッターとしては面白いな、
と思いつつ。
で、会社でご祈願をされていた方と、
一緒になったので、神楽見られるという。
動画は伊勢神宮のもも。
伊勢神宮もYouTube公式チャンネルを
持つ時代、ですね・・・。
で、
最後は、玉串奉奠。
父方、神道なので、
玉串奉奠はなれたものです。
とどこおりなく、すべてが執り行われ、
岐路に着いたのでした。
やっぱり、神社はいいのです。
でね、神楽を見ながら、
思ったこと。
それは、
お客様は神様です。
ということ。
なんどかご紹介していますが、
三波春夫さんの言葉。
これ、誤解している人が多い、
というのを、神楽を見ていて、
あらためて感じたのです。
『歌う時に私は、あたかも神前で祈るときのように、雑念を払って澄み切った心にならなければ完璧な藝をお見せすることはできないと思っております。ですから、お客様を神様とみて、歌を唄うのです。また、演者にとってお客様を歓ばせるということは絶対条件です。だからお客様は絶対者、神様なのです』
私が舞台に立つとき、敬虔な心で神に手を合わせたときと同様に、心を昇華しなければ真実の藝は出来ない―――と私は思っている。つまり、私がただ単に歌を唄うだけの歌手だったらならば、きっとこんな言葉は生まれなかったと思うのです。浪花節という語り物の世界を経てきたからではないだろうか。
つまり、浪花節の台詞の部分は「瞬時のうちに一人で何人もの登場人物を的確に表現」しなくてはならない。そうしなければ、決してドラマは語れないのである。
われわれはいかに大衆の心を掴む努力をしなければいけないか、そしてお客様をいかに喜ばせなければいけないかを考えていなくてはなりません。お金を払い、楽しみを求めて、ご入場なさるお客様に、その代償を持ち帰っていただかなければならない。お客様は、その意味で、絶対者の集まりなのです。天と地との間に、絶対者と呼べるもの、それは「神」であると私は教えられている。
三波春夫著『歌藝の天地』
(1984年初刊 2001年文庫化 いずれもPHP研究所)より
神楽って、神様の前で、
雑念を払って、澄み切った心で舞う、
ものだと、ボクは思うのです。
神様の前で舞うように、祈るように、
お客様に対して、真摯な心でのぞむ。
これが、お客様は神様です、
の本質なわけですよね。
ここんところを、表面だけ捉えて、
間違えちゃいけない、と、
あらためて思ったわけです、はい。
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