次期監督は矢野さんかーっという感じの、
クライアントと稼ぐ方程式を探究・実践する、課題解決の外部頭脳、
名古屋の社外COO(スーパー・ファシリテーター)、
「さわちゅう」こと、澤田隼人です。
うん、順当、順当。
これが良いと思うのです。
ある程度、しっかり、
一軍監督をやる準備、
できていると思いますし。
古田さんいしろ、高橋さんにしろ、
アニキにしても、いきなり一軍監督、
というのは、無理がありますわ。
あれですよ、あれ、
サラリーマンとして優秀、
だからといって、いきなり、
上場会社の社長を任せられる
って、無茶な話、なわけですよ。
サラリーマンと社長って、
全然、違う職業ですからね。
だからこそ、
ちゃんとした準備、
これが必要なわけです。
でね、今、創業塾なんかを
やっているわけ、ですが、
創業前に、社長になる前に、
まずは、しっかりとした
知識を身につけて、
準備をしっかりして、
まずは臨んでほしい、
と、思うわけです。
まぁ、準備しっかりしていても、
予想外のことがおきるのが、起業、
ですけど、ね。
知識→実践→知識→実践
このサイクルを描くのが、
社長としてやるべきこと、
だと、ボクは思います。
で、創業塾ってのは、
最初の知識、なんですよね。
これを勉強したら、終わり、
というわけでは、決してないのです。
でね、創業スクールでは、
もちろん、教科書的なことも、
お伝えするわけではあるのですが、
そこにある、裏についても、
しっかり、理解して身につけて、
実践して欲しいな、と思うわけです。
いわゆる、裏のメッセージ、
これを受け取ることができるか・・・
これも、ボクからの挑戦状、です(笑)
で、そのひとつが、
あいまいさを許すな
ということ。
ダメダメな社長、経営者って、
あいまいです。
まずは、
経営に関する数字、
これに対して。
売上にしても、お客さんの数にしても、
ざっくりでしか、把握してない。
目標値についても、
まったく明確に言えない。
預金残高がどれだけあるか、
借入金がどれだけあるか、
日々の売上がどれだけあるか、
全部、分からない(汗)
この状況で、よーやってたなー、
と、思うことがしばしば、です。
お客さん、どれぐらいいますか?
と、聞かれて、
たくさん
って、答えちゃう。
売上、どれぐらいに
上げればいいのですか?
と聞かれたら、
たくさん。
できるだけ。
とか、答えちゃう。
こういう答えをする社長の会社、
先がないと、思ったほうがいいのです。
挙句の果てに、
「澤田さんで、数字設定しれくれないと…」
とか、言っちゃう人もいますが。
こうなってくると、末期です。
だってさ、まったく自分のこと、
現状把握できてないわけ、ですよ。
むしろ、現状把握すらしない、
という、自堕落な状況ですわ。
で、さらに、
曖昧にしか、話せない、
ということは、
具体的な未来を、
社長自身が描けていない
ということなので、
未来がない、んですよね、ほんと・・・。
なので、最低限の会社の数字、
押さえられるようにしましょうね、
という話をしています。
で、もうひとつ、ダメ社長・経営者に、
あいまいなのが目立つのが、
言葉の定義
なんですよね。
お客さんは誰ですか?
と、聞かれたら、
日本中の人です。
とか、答えちゃうパターン、
などなど。
普段発する言葉の1つ1つを、
具体的に細かく定義しておく
というのが、
まず、社長にとって必要なこと、
だと、ボクは考えています。
社長の中で、
「うちのお客とは誰か?」
ということが定義できていなければ、
まずは、ダメ、なのです。
例えば、
うちのお客様は、30代の独身女性で、
年収が400万円程度のOLさんで、
カッコイイ女性を目指している人 です
程度には、まず、定義したいところ。
もっとも、この定義も、
曖昧なところがあるので、
ビジネスをしていく上で、
きっちりと、再定義・解釈、
していく必要があります。
「カッコイイ女性」とか、
曖昧さが残るので、
「カッコイイ」について、
どういうことが該当するのか、
ということを定義していかなければならない、
と、ボクは思うわけです。
でね、こうやって、
言葉をひとつひとつ、
定義していったら、初めて、
それを、内部・外部に伝えられる
んだど、ボクは思うのです。
内部であれば、会社の中の従業員。
外部であれば、お客様など。
元々の定義が曖昧であれば、
伝わるものも伝わらない。
だからこそ、
最初にきちんと定義しておく、
この必要があるわけ、です。
で、曖昧な言葉を使う人、
こういう人は、経営者・社長には、
むいていません。
だからね、
取引とか、上司として社長を見る、
というときには、
是非、相手の言葉遣い、
これを気にしてみてください。
・たくさん
・とにかく
・パッと
・キャッチーに・擬音語
・擬態語
こういう言葉を使う人、
社長としての準備ができていない、
社長の器がないのに、社長をしている
っと、いう証拠だと、
ボクは考えています。
だからこそ、こういういことに、
ならないために、の創業塾。
そんなことを考えている、
今日この頃、でした。
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