思考術・仕事術

あの山本先生に教えたい思考

ドンッ!っと窓ガラスに衝撃がはしった、
クライアントと稼ぐ方程式を探究・実践する、
課題解決の外部頭脳、

名古屋の社外COO(スーパー・ファシリテーター)、
「さわちゅう」こと、澤田隼人です。

お仕事していたら、
窓に衝撃音が・・・。

誰か来て、窓をたたいたか?

ん?ここ、5階ですが・・・。

…どうやら、

鳥さんがぶつかった

みたいです。

10年に1回ぐらい、
経験します。

まぁ、ガラスも割れなかったし、
鳥さんも、脳震盪ぐらいで復活した
みたいなんで、よしとしましょう。

でね、ボクの昔からの
セルフイメージ、ってね、

成績優秀な問題児

だったりするんですが(笑)、
これはずっとだなーっと、思ったり。

学校のガラス、何枚割ったか・・・。
あ、故意じゃない、過失で。

まぁ、割っても、自分たちで直す、
器用な生徒たちではあったのですが(笑)

一回、すっげぇ、
怒られたことがるな、
ガラス割って。

音楽室にある掃除道具入れ、
これにぶつかっちゃってね、

掃除道具入れがガラス扉に
倒れて、ガッチャーン、と。

で、音楽主任の山本先生(女性)から、

「あたし、教員生活30年ぐらいだけど、
音楽室のガラスを割るなんて、初めてだ!!!!」
「どうしてそんなことになったんだ!!!」

って。

いや、まず、怪我はなかったか、
とか、他に怪我した人はいないか?

っとか、生徒の安全を確認するのが、
先じゃないの?って、思ったり。

でさ、

何が原因か?

って言われても、そんな、
パシッと答えがでるわけじゃ、
ないんですよね,本当は。

コンサルティングの業界や、
ファシリテーションの業界で、
まことしやかに言われていること。

それが、

Why?を5回繰り返すと、
本当の答えが見つかる

ということ。

イメージ的には、こんな感じ。

質問をしていくたびに、
原因が特定されていって、

真の原因に近づく、

っていわれてるんですけど、
これ、間違いですよ。

だってさ、

Why?で出た答えが、
正しいと、なぜ言えるのか?

というのが常に、
つきまとうから、ですよ。

どうして、答えはひとつなのか?
その答えは、他の答えと重複しないのか?
その答えは、複合的ではなく単純なのか?

なんていう、疑問があるわけです。

だいたいね、

原因なんて、シンプル、
ということが少ないんですよ。

要素、要素が組み合わさって、
重なったりしたところ、

これが原因だったりするわけ。

だからね、原因(=要素)は
1つだ、とするのは、
無理があるわけです、本来。

そんなような話を、
以前もしていたりします。

ココ⇒ なぜ?ではじめると失敗する

じゃあね、あの山本先生は、
どういう質問をボクにすれば、
よかったのか。

ガラスを二度と
割らないようにするには、
どうすればいいかな?

これで良かったんだと、
ボクは思うのです。

これ、結果思考の質問です。

ガラスを割らない未来、
これを明確にして、

そこに行くためのプロセス、
これを考えさせる。

その中で、反省なんかも
させることができる。

もっと、ゆっくり歩きます。
前をみて、しっかりあるきます。
音楽室では騒ぎません

っとか。反省の弁も、
心から出るようになるわけ、です。

まぁ、事故が起きたのに、
原因追及されても、困るわけです。
(故意ではないですから。)

いや、そもそも、

生徒がちょっとぶつかっただけで
倒れるような掃除道具入れを設置した
設置者・管理者に過失があるのでは?

って、思ったりもします。

いや、これってさ、地震とかがおきたら、
確実に倒れて、ガラスを割ってたでしょ。

もしかしたら、倒れてたり、
すべってきたりして、生徒が下敷きに
なっていたかも、しれません。

だったらね、

倒れないように、そもそもの対策を
するべきじゃないか、なんて話も、
出てきてしかるべき、です。

未来から、考えていると、ね。

いわゆる、ヒヤリハットとかって、
理想の未来が描けてないと、
実は動かないんですよね・・・。

そーいえば、あの掃除道具入れ、
そのまんまだったよな・・・。

ガラスなんか割れたって、
たいしたことないんですよ。

修理代だって、原価ベースで
50円ぐらいですし、

そもそも、そのために、
保険に入っているわけですし。

でも、割れたことから、学ぶこと、
これは何か、と考えなくてはダメ。

しかも、未来から逆算して
考えなければ、正しい学びは得られない、
と、ボクは思うのです。

過去だけ考えれば、
原因思考に陥って、
結果として、何も解決できなくなる。

過去にとらわれるて、
過去から脱出できなくなります。

 

肝心なのは、

未来をイメージする。
そして、未来から逆算して行動する。
そのために、プロセスを明確にする。

これなわけ、です。

そんなことを考えていた、
今日の昼下がり、でした。

もう20年ぐらい前の話ですが、
いまだに覚えている、ということは、
相当、うらんでるな、ボク(笑)







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澤田隼人(1985年12月9日生まれ)は、多才なゼネラリストであり、特定行政書士として「行政書士ほみにす法務事務所」を運営。2009年の創業以来、会社設立や医療法人設立など幅広い法務サービスを提供しつつ、社外COOとして経営者を支え、事業戦略、資金調達、マーケティング、組織構築、人材採用・育成、マネジメント、コーチングに携わっている。 経営理念「Design New -温故知新-」は、伝統と革新を融合させた戦略を反映。ファシリテーション株式会社の代表取締役としても、多面的なビジネス支援を展開し、企業の成長を後押ししている。 また、ITスキル(HTML、SEO)やマーケティング知識(PPC広告、ブログ集客)を活かし、多様なクライアントのニーズに応えている。さらに、司法書士・税理士・社労士・土地家屋調査士、弁護士事務所での経験を活かし、複雑な法的問題への対処や士業の管理にも精通している。 大手予備校・河合塾のチューター時代から人気を博し、20年以上セミナー講師としても活躍。多面的な視点とスキルでクライアントの成功に貢献している。
【アクセス】ファシリテーション株式会社

地下鉄・丸の内駅 8番出口徒歩6分
名古屋市西区那古野一丁目3番16号 G next nagono 5F


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