思考術・仕事術

即断・即決とテキトーの差とは

押印をもらいまくっている男な、
クライアントと稼ぐ方程式を探究・実践する、
課題解決の外部頭脳、

社外COO(スーパー・ファシリテーター)、
「さわちゅう」こと、澤田隼人です。

特定行政書士としては、
書類に押印をいただくこと、
これが非常に多いわけ、です。

で、ひとつひとつの書類に、
これはこういう意味ですよ、
って、説明しながら、押印をもらいます。

結構、丁寧な説明です。笑

ただね、まぁ、あるのが、
「先生、信用してるから押しといて」
ってやつ。まぁ、ありがたい。

じゃあ借用書に、
押しときますねー、

なんて話を良くしますが、
そんなことはしません。笑

中には、実印を預けて下さる方、
こういう方もいらっしゃいますが…。

ありがたいと思うとともに、
結構、神経を使うこと、
だったりもします。

でさ、ボク、ハンコを押す、
っていうのをすごく、すごく、
慎重に行っています。

お客様に押していただくときも、
自分が押印するときも。

どんなにちゃちな書類であっても、
必ず、ボクが押印しています。

たとえ、書類の承認印、
であったとしても、ね。

 

どんな契約書でも、
どんな申込書でも、

契約の中身を細かく読んで、
疑問が少しでもある段階では、
絶対に、ハンコは押さない。

サインはしない。

ここの条項はどういう意味?
ここ、どういう意味か、
分からないんですが?

こういうツッコミを、
先方に入れて、調整します。

 

経営者には
即断・即決・実践・責任

これが必要だ、って、
言っているのですが、

即断・即決能力がない人ほど、
適当に押印をしている

っていう、傾向にありますね。
よく、読まずに、契約しちゃう。
ハンコを押しちゃう。

つまり、

テキトーに
ハンコを押すことが
即断・即決だ

って思っている経営者、
多いんですよね・・・。

 

必要なのは、

目の前の商品・サービスの
本当のバリュー見分けるチカラ

これが、即断・即決の、
本当の意味なんですよね。

だからこそ、

契約する・しないを、
即断・即決できる、というわけ。

 

で、バリューがあると思えれば、
契約をするわけですが、

この先は、慎重に。

契約内容によっては、
バリューを失わせるもの、

これだってあるわけです。

あとでトラぶりそうな条項、
こういうのもあったりするわけ。

なので、

トラぶる前に、特約で排除とか、
あらかじめ別段の合意をしておく。

トラぶったときを想定して、
あらかじめ手を打つ。

これも、即断・即決が
なせる業の一つ、
でも、あるんですけど、ね。

確認するだけじゃ、
ダメなんですよ。

手を打っておかなけりゃ。

うちなんか先方の申込書に、
ガンガン、不同意の条項を削除して、

これなら契約するよ、
ってこと、やってますけど、ね。

まぁ、無茶はいいませんよ。
あくまでも、常識ライン。

ま、この常識ラインを
満たしていない契約なんて、
最初から契約する気がない、

んですけど、ね。

で、まぁ、バリューを見抜けない人、
社長さんには多いですよね・・・。

ボクだったら、絶対に契約しない契約、
バンバンしてきちゃう人、
いますから、ね。

 

なんで、そんな不必要で、
アホ以上に高い不用品を
6年リースで買っちゃうの?

とか。

なんでゴミでしかない
WEBサービスを
リース契約しちゃうの?

とか。

バリューがないものを買う、
というのを率先してやってる
んじゃないのか・・・

って、思える人、
多かったりするんですよね。

 

あー、残念。

と、思ったりするわけ、
ですが。

 

じゃあ、どうしたら、
バリューが見抜けるように
なるか、っていうと、

プロに聞け

っていう話なんですよね。

ボクもそうなんですけど、
結構、目利きがききます。

まずは、そういう人に、
ちゃんと相談するんです。
契約する前に。申し込む前に。

で、ちゃんとその相談結果に、
従うべき、なんです。

欲しいから、買う。
無料だから、申し込む。

これじゃあ絶対にダメ、
なんです。

バリューを見抜けるように
ならない。

 

まずは、

プロの目を借りて、
バリューを見極める目を養う

のです。

プロに聞く。

アマチュアに聞いてもダメよ。
プロの目利きが必要、なんですから。

 

じゃあさ、もう契約しちゃったんだけど、
どうすればいいの?っていう話も
あるんですけど・・・。

授業料として払え。

って、言ってます。
ギャーギャー言わずに。

自腹切って、責任取りなさい。

会社から払わずに、
自分のお財布から払いなさい。

って。

もちろんさ、内容証明を送ったり、
弁護士に頼んだりして、解約とか、
返金とか、減額とか、できますよ。

でもさ、

払ってしまったほうが、
一生の勉強になる

って、ボクは思うんですよね。

自分の責任を取りなさい。
他人に責任を転嫁してはダメ。

責任を取る、という、
勉強ですよ、本当に。

 

ハンコを押す、
契約をする。

軽く考えすぎです。

どんな書類であっても、
どんな申し込みであっても、

バリューを素早く見極める。

軽く考えてテキトーに決めるのと、
即断・即決するのは違う、のです。







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澤田隼人(1985年12月9日生まれ)は、多才なゼネラリストであり、特定行政書士として「行政書士ほみにす法務事務所」を運営。2009年の創業以来、会社設立や医療法人設立など幅広い法務サービスを提供しつつ、社外COOとして経営者を支え、事業戦略、資金調達、マーケティング、組織構築、人材採用・育成、マネジメント、コーチングに携わっている。 経営理念「Design New -温故知新-」は、伝統と革新を融合させた戦略を反映。ファシリテーション株式会社の代表取締役としても、多面的なビジネス支援を展開し、企業の成長を後押ししている。 また、ITスキル(HTML、SEO)やマーケティング知識(PPC広告、ブログ集客)を活かし、多様なクライアントのニーズに応えている。さらに、司法書士・税理士・社労士・土地家屋調査士、弁護士事務所での経験を活かし、複雑な法的問題への対処や士業の管理にも精通している。 大手予備校・河合塾のチューター時代から人気を博し、20年以上セミナー講師としても活躍。多面的な視点とスキルでクライアントの成功に貢献している。
【アクセス】ファシリテーション株式会社

地下鉄・丸の内駅 8番出口徒歩6分
名古屋市西区那古野一丁目3番16号 G next nagono 5F


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