久々なのにやっぱり違和感があった、
クライアントと稼ぐ方程式を探究・実践する、課題解決の外部頭脳、
社外COO(スーパー・ファシリテーター)、
「さわちゅう」こと、澤田隼人です。
超・久々に、日曜日の早い夕方に、
岡崎の家に帰宅。
で、この時間だと澤田家は、
サザエさんタイム、なわけです。
で、リビングでマッサージ機に
あたりながらサザエさんを聴いていた、
わけなんですけど・・・。
違和感だらけ。苦笑
というのもね、
記憶の中の声と違う。
わけですよ。
波平さんなんか、
目暮警部にしか聞こえないし・・・。
(声優さんは茶風林さんですから。)
増岡弘さんが降板されたので、
マスオさんも、ジャムおじさんも、
声変わりをしたわけですが・・・。
やっぱり、記憶の中の声と
違うのは、違和感しかない。
ドラえもんなんかも、未だに、
ボクは新しい声になれません。
声優さんも年を取るので、
変わるといえば、変わる、
わけですけど・・・。
一番違和感がない移行は、
山田康雄さんから、
栗田貫一さんへのスライド。
そう、ルパン三世。
大のルパン三世好きとしては、
歴代シリーズを何度も、何度も、
繰り返しみているわけですが…。
きれいにスライドしたな、
っという印象が常にあるわけです。
ルパン三世の物まねをしていた
栗田さんへの【本物】のスライド。
【本物】から【ものまね】への
スライド、という感じでとらえている人も
多いとは思うのですが・・・。
実は結構、そうじゃない、
って、ボクは思っています。
というのもね、声優さんもそれ自体、
演じている声が、徐々に変わっています。
またったく変わらない、
という人は、ほとんどいません。
徐々に徐々に小さな変化があります。
で、山田さんは晩年、
かなり苦しい声を出されていた、
という印象があります。
絞りだしてるな・・・という作品が、
実はあったりしているのです。
そこで、代役として出てきたのが
栗田さんだった、わけですが。
実は、ボクらが記憶している【本物】に、
栗田さんの【ものまね】は、
非常によく似ていた、のです。
今の【本物】を超えた、
【本物】らしさが、物まねにはあった、
のです。
実際、栗田さんも、【本物】を
かなり研究して、【本物】に、
近づく努力をされていた、ようです。
で、最初は本物に似せていた、
わけですけど、これが変わっていった。
最初は、本物の物まねだったのが、
本物の声に徐々に変わっていく。
山田さんのルパン三世の声を
だしていた栗田さんの声が、
ルパン三世の声になっていく。
こういう内部変化が、
ものすごく、感じられる、のです。
徐々に、徐々に、でしたが。
これを超高速的なスピードで、
やってのけるのが、山寺宏一さん。
やまちゃんは超高速で、
物まねから、本物に代わる。
すげぇなあと毎回、
やまちゃんに声優が変わるたびに、
思うわけです。
ほんと、やまちゃんが引退したら、
誰が声を出すのか・・・っと、
心配になるぐらいに、ね。
でね、
物まねから本物に代わる
というプロセス、コンセプト。
ボクたちもビジネスの日常として、
意識してやっていかないといけない
ことなのです。
最初のころであればあるほど、
師匠のなるもの、手本となるものを
忠実に、忠実に再現していく。
モノマネをしていく。
例えば、ボクらブログの仲間であれば、
ブログを書くときの基本として、
・ブログはNJEで書く
・仮想敵をつくる
・誰かひとりに語りかける・たとえて書く
・改行・一行の文字数に注意・タイトルは一番最後に
・タイトルは2回転半ひねり
・Yahoo!ニュースをパクれ
なんていうことがあるわけですが、
ここを地道に、地道に徹底できるか、
っていのは、
物まねから本物に代わる
ということが実現できるか否かを
決めている、と、ボクは考えています。
結構、ボク、地道に、実直に、
このへんの教えを守って、
実践しています、よ。
ボクの行動指針として、
TTP
というのが、あります。
ご存じだとは思いますが、
徹底、的に、パクる。笑
徹底的にパクるためには、
まずは、実直にマネする、
徹底的にマネする。
これが不可欠なわけ、です。
でね、忘れるから、
マネできなくなるわけ、ですよ。
ブログを書く前に、
セミナーのレジュメを見て、
書き方を確認してから書き始める。
ということを毎回、
真面目に繰り返す、んですよ。
そうすると、自然に、
身につくようになりますから。
忘れるから、身につかない。
のですよ、ほんと。
でね、徐々に師匠の教えから、
自分だけの型ができてくる。
でも、たまに、師匠の教えを
再度、確認して、修正する。
ボクはこの段階かなと、
思いながら、毎回ブログを書いている、
わけなんですけど、ね。
基本を徹底的に学んで、
徹底的に実践するというのは、
守・破・離
(しゅ・は・り)
という考え方。
まずは師匠に言われたこと、
型を「守る」ところから修行が始まる。その後、その型を自分と照らし合わせて
研究することにより、
自分に合った、より良いと思われる型を
つくることにより既存の型を「破る」。最終的には師匠の型、そして自分自身が
つくり出した型の上に立脚した個人は、
自分自身と技についてよく理解しているため、型から自由になり、
型から「離れ」て自在になることができる。・守:支援のもとに作業を遂行できる(半人前)。
~ 自律的に作業を遂行できる(1人前)。
・破:作業を分析し改善・改良できる(1.5人前)。
・離:新たな知識(技術)を開発できる(創造者)。
多くの人が失敗する理由。
それは、
師匠の教えを真面目に聞かず、
真面目に実践せず、疎かにする、
からだと、ボクは思っています。
守の部分をまったくやらず、
やったとしても適当だからこそ、
成功できない、のです。
もっとも、その師匠が
力不足であれば、それまで、
なんですけど、ね。汗
まぁ、あれなんですよ、
破とか離っぽいことをするほうが
カッコいいように見える
んですよね・・・。
ま、見えるだけ、なんですけど。
基礎ができていないから、
その先、上にどんなものを作っても、
土台ごと崩れちゃうんですよね。
で、一方で、
めちゃめちゃ伸びる人。
素直に、【守】を学んで、
実践するんですよね。
うちのクライアントでもそう。
同じことをお伝えしても、
【守】を徹底できるか、
意識できるかで、
まったく結果が変わります。
千里の道も一歩から。
あなた、いきなり我流で、
いつも取り組んでませんか?
しっかりと師匠の教え、
丁寧に再現することを
まずは心掛けていますか?
すっかり、忘れてませんか?
最初であればあるほど、
しっかりと、師匠の言葉・行動を、
再現することを心掛ける、のです。
ましてや、
師匠に異を唱えてはいけない。
ちゃんとした師匠であればあるほど。
まずは、真面目に、実直に、
再現するのです。
そんなことを考えながら、
サザエさんタイムだったボクでした。
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