朝からバッサバッサ斬りまくっていた、
【未来逆算理論】で稼ぐ会社に確実に変える、
社外COO(スーパー・ファシリテーター)、
「さわちゅう」こと、澤田隼人です。
年末ですが、
クライアントの皆さんは、
課題をやってはきてはくれます。
期限守らないのって、
人間としてサイテーですから。
ギリギリに出してセーフ。
じゃダメなわけですよ。
で、出してきたからといって、
それでよし、というわけでも
ありません、課題のデキは。
「結果じゃない、プロセスだ。」
っというのは、
一見すると正しそうなのですが、
実はダメな話なのです。
経営者としては、
結果を出してナンボ。
というのも、
実は誤りだと、ボクは思うのです。
ここでいう「結果を出して」
というのは、「良い結果」しか
指してないとボクは理解しているので。
結果というのは、
文字通り結果、です。
良いものであっても、
悪いものであっても、
結果、なわけですよ。
つまり、
結果というものは、
成功でも、失敗でもあり、
結果=成功じゃない、
んですよね。
でね、
結果は全てではない、
んですよ。
結果は受け止めた上で、
プロセスを検証する。
これが、経営者としては、
肝心なわけです。
より良いものにするには、
どうすればよいか?
失敗したのであれば、
成功するためには
何をしていけばいいのか?
100点満点のテストで、
70点を取ったとしましょう。
どうすれば、100点を
とれるようになるか?
って、経営者は考えること、
これが肝心です。
なぜ、70点だったのか、
っということを分析する
経営者はアカンのです。
これは、従業員を
不幸にするから、ね。
この違い、分かりますか?
違いは、たった一言です。
どうしたら?
か、
なぜ?
この違いです。
100点満点中、
70点だった。
これを、100点にするには、
どうしたらいいか?
っと、考えてみてください。
方向性として、ポジティブな内容、
これが答えとして出てくるのです。
単語の暗記が足りなかったから、
暗記をする量を増やそう、テスト前にマンガを読んだから、
今度はマンガを封印しよう字が汚くて計算をミスったから、
今度は、字をきれいに書こう
とか、こんな感じです。
これ、すごくポジティブだと、
おもいませんか?
一方で、
なぜ、70点しかとれなかったか?
って、原因を考えていくとね・・・
単語の暗記力がボクはないからです…。
テスト前にマンガを読んだからです…。
計算ミスをしたからです…。
と、ほぼ、同じことを
言っているのにもかかわらず、
方向性としてはネガティブです。
なぜ?で考えて、
原因を探っていくと、
ネガティブになる。苦笑
あれですよ、あれ、
詰問されているのと、
同じですから、ね。
答えるのが嫌になってくるし、
めんどくさくなってくる。
一方で、
100点にするには、
どうしたらいいか?
って、考えると、
100点という未来を目指して、
何をすべきか?っていうことを
考えた答えが出てくるんです。
だからこそ、
やる気のレベルが変わる、
んですよね。
これを、プロセスシンキング、
っというのですが、
ボクはこれを勧めてます。
こっちのほうが、
問題解決能力が高い。
未来から逆算する、
っていうことね。
逆算して、行動して、
未来に到達できれば
まずはOKじゃないですか。
で、そのあと、さらに、
どうやったら、より異次元の
未来にいけるのか?
なんて考えていければ、
より楽しいわけ、ですよ。
でね、プロセスシンキングを
するにあたっては、
得たい未来を決める、
っていうのが肝心です。
でも、その未来は、
本当に得たい未来なのか?
行きたい未来なのか?
理想の未来なのか?
って、問われると、
実は、うーんとなる人が
多かったりするわけです。
実は、100点じゃなくても、
合格点である80点を取れれば、
未来としては十分かもしれない。
100点をとって、
上位のクラスに入り、
敵のレベルが高いところで
闘い続けるよりは、
自分の全力よりは
ちょっと低い人たちが集まるところで、
闘い続けたほうが、結果オーライ。
なんてこともあるわけです。
本当の理想の未来じゃないのに、
そこに向かって行動することほど、
人生を無駄にすることはありません。
行先を間違えてはいけない。
間違えたら、直さないと、ね。
だからね、ボクは、
行先を間違えた未来に
行こうとしているクライアントは、
バッサリと斬ります。
で、もう一度、何度でも、
本当の未来について、
考えてもらいます。
少なくとも、ね、
会社名を変えただけで、
他の会社でも使えるような
事業計画であったり、
ミッションであったり、
社是であったり、
なんて、ダメですよ。
それは、他人の思考に
支配された結果、ですから。
あなたの未来は、
あなただけの未来です。
というのも、
あなたには、あなたにだけ、
課された、社会への義務、
これがあるわけです。
義務が違うからこそ、
未来も違う、のです。
ノブレス・オブリージュ
- noblesse oblige
直訳すると「高貴さは義務を強制する」、
という、フランス語(で書かれた思想)。
社会的地位の高い人は、
自分の行動に責任を
持たなければならない。
ということではあるんですけど、
これをボクなりに解釈すれば、
自分の本当の
才能・知識に気づいた人は、
その才能・知識を
社会に生かす責任を負うべきだ
ということなんですよね。
今の自分に課さられている、
今の自分が果たすべき
本当の責任って、なんですか?
責任を果たせる自信、
これがないから、
余分なことをやって、
ごまかそうとするんですよ。
それ、実にこざかしい。
自分の義務を果たす覚悟、
そして、義務を果たす自信。
それがない経営者、
言葉にできない経営者は、
本当に稼げる経営者には、
まだなることができない、
っと、ボクは思うのです。
だからこそ、
バッサリ、斬ります。
斬り味がいいから、
気持ちいいですよ。笑
そして、痛くない。
痛みを感じる余裕すらない、
ですから、ね。
昔あった打ち首ってさ、
斬る人が上手くないと、
いけなかったのですよ。
じゃないと、スパッと、
いけないわけで、
余計な苦しみが生じるから、ね。
だからこそ、ボクは、
バシッと、スパッと、
いきますよ。
千里の道も、一歩から。
あなたが本当に果たさないと
いけない本当の義務とは何ですか?
しっかりと、それを意識して、
丁寧に未来を描いていますか?
まったく違う社名を入れても
すごく違和感がないような
ミッションやビジョン、
社是や事業計画なんて、
ほんと、絵にかいた餅、
これになるのが落ちですよ。
そして、そんなものを
印刷したり、額に入れても、
なんの効果もないのです。
ただただ、地球の資源を
無駄にしただけに終わりますからね。
そんなことを思いながら、
明日も来年に向けてのミーティングが
続いていくボクでした。
斬り味、鋭いですよ。笑
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