久々に、ボーっとする時間が取れた、
クライアントと稼ぐ方程式を探究・実践する、課題解決の外部頭脳、
社外COO(スーパー・ファシリテーター)、
「さわちゅう」こと、澤田隼人です。
たまには、生きていくうえで、
ビジネスしていくうえで、
余白が必要。
だと、思うわけです。
なので、午前中はちょっとだけ、
ボーっとする時間を。
そして、午後からは、
難しい本を読みまくり。
余白があったからこそ、
読むことができるようになった本。
さすがに、
連続全力ファシリテーションを
し続けたら、心身にお疲れが。
なので、
心の栄養補給が必要。
だからこそ、
超・難しい本を読む。
うん、心の栄養補給、
しっかりできました、よ。
毎月、200~300冊は、
読んでるんですけど、
難しい本は本当に、
渇望したときにしか、
読めないモノです、はい。
で、読書会にしろ、
ファシリテーションにしろ、
コーチングにしろ、
心の栄養補給
だと、思って、
ボクはデザインしています。
必要な栄養補給を
経営者・社長・組織に行う。
そんなファシリテーションを
しているわけ、ですよ。
でね、大切にしていることが、
あったりするんですよ。
それが・・・
クライアントと
入念な事前打ち合わせを
しない
っということ。笑
というのもね、
クライアントの口から出てくる
問題点ややってほしいことって、
非常に表面的なことなんですよ。
でね、
その表面的なことにフォーカスした
ファシリテーションをしてしまうとね、
表面的な結果しか出せない、
そして、それに満足しちゃう、
ということに、
なってしまうんですよ。
だから、ボクは、
入念な事前打ち合わせは
絶対にしません。
それよりも、
何が一番の問題で、
どの順番で取り組むのが
最適か?
っということを考えて、
ファシリテーションの流れを
デザインしていくわけです。
大きな流れをデザインしておいて、
あとの細かいデザインは、
当日、その場で行っています。
意図的に余白だって、
作ってあるんです。
一番必要なことを、
一番必要なタイミングで出す。
タイミングを間違えて、
受け取れないタイミングで出して、
というのは大失敗です。
本当の必要なタイミングで
知っているよ、っとなるのが、
一番、最悪ですから。
というのもね、
知っているというのが、
実践を妨げる最大の要素
ですから。
もう既に知っている
=だから、やらない。
っていう思考に、
人間はなってしまうので。
でね、
このことを意識していると、
事前にシナリオなんか、
つくってられません。
数えきれないぐらいの
エピソード要素は
用意してあります。
なので、途中途中で、
入れ替えたり、増やしたり、
減らしたりして、調整です。
現場調整力。
場のチカラに任せる。
これがやりきれる
ファシリテーター、
実は、結構、少ないのです。
大きな流れをしっかりと、
デザインしておく、
というのは、
ファシリテーションをする上では、
非常に重要なことなわけです。
全てのファシリテーションには、
適切にデザインされた流れが
なければならない。
そして、
全てのデザインには、
意味や意図があるもので
なければならない。
わけですよ。
例えば、先日のファシリ。
大きな流れとしては・・・
(1)マシュマロ・チャレンジ
(2)社長の悪口タイム
(3)今いるお店の悪口タイム(4)自分のお店の悪口タイム
(5)自分のやるべきことを語るタイム
となっていたわけ、ですよ。
これね、
(1)安心の場づくりと、思考の客観化
(2)ある特定の一人を幸せにする
(3)普段は別の仲間を幸せにする(4)身近な仲間を幸せにする
(5)自分自身を幸せにする
という流れになっていて、
利他→自利、になってるんですよね。
利他の心があるからこそ、
たとえ自利が目的となったとしても、
利他要素が入ってくるし、
だからこそ、心の底から、
やるべきことが宣言として出てくる、
という仕組みにしてあるんです。
さらに、
(5)のところでは、予祝をしますし、
それに加えて、忘れないように、
ノートも使います。
ノートを毎日、自分で決めた量を
埋め続けることで、目標を忘れない。
目標を忘れないからこそ、
目標は達成できるのです。
しかも、その目標は、
自分の心の底から出てきた、
だけじゃないんです。
それだけでも、十分、
達成できる可能性が高くなる、
んですが、
圧倒的な結果を出さなければ、
意味がない、と、ボクは考えてます。
だからね、さらなる要素として、
OKRの仕組みが
組み込んであるんです。
カンタンなところだと、
x10
(テン・エックス)
例えばね、
お店を今の10倍、綺麗にします。
お店で出ている情報を
今の2分の1に減らします。
なんていう目標を、
心の底から、言っていた、
としましょう。
それね、
達成できちゃうんですよ。
でも、それじゃあ、
OKRとしては意味がない。
達成できる目標を
目標としているのは、
意味がないのです。
圧倒的に達成できないような
レベルでの目標を立てるのが、
OKRのコツ、ではあるのです。
だから、
x10 なんですよね。
お店を今の100倍、
綺麗にします。お店で出ている情報を
今の20分の1に減らします。
これでいいですよ。
で、圧倒的な目標に、
心の底からでてきた目標を
昇華させることによって、
圧倒的な結果を
出せる人・組織に変わる、のです。
でね、
x10目標は、
全て達成できなくったって、
いいんですよね、実は。
というもの、
x10目標の6割・7割、
達成できれば、十分なわけ、ですよ。
それでも、最初の目標の、
6倍・7倍は達成している、
わけですからね。
という感じで、
ボクのファシリテーションは、
しっかり、流れと仕組みが
デザインされているわけです。
だからこそ、
結果が出せる、んですよ。
行き当たりばったりじゃあ、
結果は出せないのです。
千里の道も、一歩から。
新しい未来をデザインするなら、
いつも、流れとカタチを
しっかりとデザインする。
徹底的に、未来から逆算する。
また、新しい未来・目標は
すごく圧倒的であることが
肝心であったりもします。
だからこその、x10。
これが、簡単な仕組みです。
今、考えている数値目標を、
単純に、10倍の数字にする。
それだけで、
圧倒的な未来・目標に、
単純ですが、変わります。
そんなことを考えながら、
明後日からの遠征に
備えているボクでした。
【アクセス】ファシリテーション株式会社
地下鉄・丸の内駅 8番出口徒歩6分
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