思考術・仕事術

だから情報に騙されるんです

現場訪問だけは欠かさないようにしている、
クライアントと稼ぐ方程式を探究・実践する、
課題解決の外部頭脳、

社外COO(スーパー・ファシリテーター)、
「さわちゅう」こと、澤田隼人です。

事件は会議室で起きてるんじゃない、
現場で起きてるんだ・・・!!!

っというのが、懐かしいですが。

事件はホント、
現場に起きています。

なので、ボクは、現場百篇。

今日もクライアントと、
現場、見に行ってきましたよ。

閑古鳥が鳴いている現場を。

インバウンドって、
なんなんでしょうね。苦笑

やっぱり、ヒントは、
現場にしか落ちてない。

うん、

やるべきことをやらずに、
やるべきでないことをやってたら、
こうなるわけですよ。

捨てましょう、どんと。

やるべきことに、
集中しましょう、ね。

でね、ボクがなぜ、
現場を見るか、っていうと、

そこにヒントがあるから、

というのもそうなのですが、
一番大きのはあれですよ、あれ。

一次情報にあたる。

っていうことなんです。

クライアントからの連絡にしろ、
クライアントの従業員からの連絡にしろ、

かなり、バイアスがかかってる情報、
だと、ボクは捉えて受け取っています。

なので、

参考情報にしてはいます。

なので、あまり重視してません。

あれですよ、あれ。

「みなさんが、こういってます!」

という報告が上がってきたとしても、

「じゃあ、具体的には誰と誰と誰?」
って聞くと、

99%、具体的な人は
1人も上がってきません。

それは、お前が言ってるんだろ?
っていうツッコミを、
浴びせられることになる、

わけなんですけど。笑

ボク、曖昧さを許しません。

でも、これがね、
一通り教育が済むと、

お客様の●●さんと◆◆さんから、
こういうアンケートが・・・

なんていうのがきたりする、
成長が見えたりします。

が、そこにも、

どれを報告にあげるか、
という選択というところで、
バイアスがかかるので、

都合の悪いものが、
闇に消えて行ったりします。笑

なので、ボクは、全数、
アンケートとかは見ます。

そして、実際に現場にも、
行くわけですよ、馬鹿正直に。

 

あ、コンサルタントっぽい
感じですが、決算書の数字とか、
一切見ません。

というのも、

お客さんは決算書を見て、
あなたからサービスや商品を
買うわけではないでしょ?

って、言ってます。

あと、決算書は嘘が多い。
数字のマジックというか…。

税務署用、銀行用、調査会社用・・・
なんてあるところ、ありますから。

ま、その前に正確な仕訳が
できているかが怪しいですが。苦笑

なので、見るべきものは、
レシートだったり領収書だったり、
カード明細だったりします。

ある意味、税務署なみ・・・。
(で、おかしなところを見つけます。笑)

こうやってね、

できるかぎり一次情報、
生データに近い情報をとる

という努力は普段から、
怠ってはいけないのです。

伝聞情報だったり、
出典が示されていないデータ、

鵜呑みにする人が、
非常に多いのですが。

だからこそ、

ティッシュペーパーも、
トイレットペーパーも、
なくなるわけ、ですが。

すぐ元データをたどれば、
フェイク情報だってことが
分かるんですよね・・・。

だから、ちゃんと、
信頼できるソースから、

一次情報や生データを
入手して判断する。

できるかぎり、
一次か生データ、ですよ。

誰かを媒介したものは、
それだけでバイアスがかかります。

そして、不正確になります。

なので、それをもとに
判断すると誤る・・・わけです。

なので、必ず、ボクは、
二次情報を受け取ったら、
一次情報までさかのぼります。

で、結構、違っていたりして、
やっぱりな、と思うわけです。

 

この辺は、大学時代に、
相当、鍛えられました・・・。

論文読んで、引用部分を見て、
その原典を見て、さらにその
原典を当たってみたら・・・

逆じゃん!

みたいなことがあったり。苦笑

法学の世界では、ドイツ語とか、
フランス語で書かれたところまで
さかのぼることがあったのですが…。

結構、誤訳もあり・・・。

ビジネス書でも翻訳本は結構、
訳が違ってたり。

内容が分からずに訳していると、
どうしてもそうなるよね・・・
っと、同情的ではあるのですが。

現代社会でありがたいのは、
ここ訳が変だな?内容があわんか?

っと、思ったら、その場ですぐ、
Kndleで買えること。

そして、すぐその部分だけを
英語で読み直して・・・

あ、やっぱり。

なんてなるわけです。

で、何もそれは、
翻訳書に限ることなく、

日常会話なんかでも、
同じなんですよね。

一次情報にあたる癖を
つけていると、

二次以降の情報を
受け取った瞬間に、
違和感があるとき

これがあるんですよね。

だからこそ、一次情報に
あたっていて、誤りを見つける、
っというわけなんですけど。

違和感が漂う。
違和感が臭う。

この嗅覚は経営者として、
しっかり持っておきたい感覚。

これがないとね、

石ころをダイヤモンドと
思い込んでしまったり、

ダメな人間を良い人間だと
思い込んでしまうんですよ。

 

で、その感覚を養うのが、
一次情報にあたる、っていうこと。

ダメですよ、伝聞情報。

ブログを書くときでもそう。
伝聞情報で書いてはいけない。

しっかりと、一次情報にあたって、
ちゃんと調べてから書く。

そうしていかないと、
毎日書き続けていても、
成長なんかしないのです。

 

千里の道も、一歩から。

あなたが得ている情報は
一次情報でしょうか?

しっかりとさかのぼらないと、
適切な判断ができませんよ。

ルーティーンのごとく、
なんでも一次情報にあたる、

ということを、
やり続けてみてください。

それで、あなたの経営者としての
感覚は研ぎ澄まされていきますから。

 

それにしても、

次はどんなデマに、
だまされていくのか・・・。







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澤田隼人(1985年12月9日生まれ)は、多才なゼネラリストであり、特定行政書士として「行政書士ほみにす法務事務所」を運営。2009年の創業以来、会社設立や医療法人設立など幅広い法務サービスを提供しつつ、社外COOとして経営者を支え、事業戦略、資金調達、マーケティング、組織構築、人材採用・育成、マネジメント、コーチングに携わっている。 経営理念「Design New -温故知新-」は、伝統と革新を融合させた戦略を反映。ファシリテーション株式会社の代表取締役としても、多面的なビジネス支援を展開し、企業の成長を後押ししている。 また、ITスキル(HTML、SEO)やマーケティング知識(PPC広告、ブログ集客)を活かし、多様なクライアントのニーズに応えている。さらに、司法書士・税理士・社労士・土地家屋調査士、弁護士事務所での経験を活かし、複雑な法的問題への対処や士業の管理にも精通している。 大手予備校・河合塾のチューター時代から人気を博し、20年以上セミナー講師としても活躍。多面的な視点とスキルでクライアントの成功に貢献している。
【アクセス】ファシリテーション株式会社

地下鉄・丸の内駅 8番出口徒歩6分
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