思考術・仕事術

危機こそ利他自利と先義後利

ワンチームってどこへ行ったんだと思う、
クライアントと稼ぐ方程式を探究・実践する、
課題解決の外部頭脳、

社外COO(スーパー・ファシリテーター)、
「さわちゅう」こと、澤田隼人です。

去年はあれだけ、
ワンチーム、ワンチームって、
言ってた気がするんですけど。

あれ、未曾有の危機に対して、
ワンチームで臨んでるかな?
って、思うわけですよ。

陶山訥庵先生がイノシシを
撲滅した話じゃないですけど、

部分的にイッキに抑え込んで、
全体に広げて行って、抑え込み、
長引かせない。

っていうことをやらないと、
そろそろ厳しいと思うんだけどなぁ。

パチンコ店しかり、
行く人も、しかり。

スーパーに殺到する人、しかり。

毎日、マスクを買いに行く人、
毎日、マスクが入荷するのを
薬局で待ち続ける人、しかり。

っと、テレビを聞きながら、
ぼそぼそっと、つぶやいていたわけです。

ただ、ボクとしては、
ワンチームという言葉よりは、
別の言葉のほうが好きなんですよね。

One for All, All for One.

こっちのほうが、好き。

一人はみんなのために、
みんなは一つの目的のために。

ほんと、これだと思うんですけどね。

マスクだって、そうですよ。

自分の感染リスクを減らす、
という効果はあんまりないんじゃないか?
っと、言われています。

でも、

他人に飛沫を飛ばすリスクは
減らせる、とされているわけで。

無症状感染者が
かなりの数いるわけですから、

自分が感染しているとして、
他人にうつすリスクを減らす。

もちろん、STAY HOMEが
ベストなわけですけど、

外に出るときには、
他人のために、マスクをつける。

One for All, All for One.

自分の本当の
才能・知識に気づいた人は、

その才能・知識を
社会に生かす責任を負うべきだ。

これが、ボクが定義している、

ノブレス・オブリージュ
- noblesse oblige

直訳すると「高貴さは義務を強制する」、
という、フランス語(で書かれた思想)の
内容なんですけど、ね。

自分の本当の才能・知識にを、
生かすためにやるべきことをやる。

で、やっぱりさ、
「社会に生かす」ってところが、
ボクは必要だと思うわけです。

利他自利。
先義後利。

利他だけじゃなくて、
ちゃんと自利も必要。

利他をやっていると、
後から、自利はついてくる。

っと、ボクは考えています。

ま、返ってこなくても、
別にいいですけど、ね。

直接、その人から返ってこなくても、
別の誰かから返ってくるだろうし、ね。

こんなピンチのときに、
他人のことを考えないと
いけないの?

自分のためだけでいいじゃん。

っと言っている人、
そういう行動をしている人は、

確実に、ピンチのときには、
誰からも助けられなくなる、
っと、ボクは考えています。

例えば・・・

飲食店なんかで、
弁当を売っているところ、
ヤバいところが多いのです。

適切な許可を持ってなかったり、

適切な調理・衛生管理が
できてなかったり、

適切な食品表示が
できていなかったり・・・。

ルール無視、無法地帯。
闇市状態、になってるところ、
少なくないのです・・・。

なんのための許可制度なんだ、
っと、法律屋としては
思うわけですが。

飲食店許可、喫茶許可、
弁当製造業許可、食肉加工許可、
菓子製造許可・・・。

やる前に、ちゃんと、しっかり、
保健所に相談しなさいよ、
っと、思うわけですが。

そのこころは・・・

お客様の命を守るため。

食中毒やアナフィラキシーなんか
命に直結しますからね。

だからこそ、
許可というルールがあるわけで。

自分の命が危ないからと、
他人の命を危うくして、
日銭を得ようとする、

こういうビジネスが適切か?
長続きするのか?

っといわれれば、
どうなんでしょうね。

もちろん、かなりのところが、
ルールを守って営業されています。

でね、そういうところが、
無法者のおかげで、
迷惑しているわけですよ。

正直者がバカを見る世界、
そんなんはおかしいと、
ボクは思うわけで。

 

法律を守るとか、
ルールを守るとかも、

利他の一つ、なわけです。
そして、それは自利に、
非常に直結している。

 

そこに気づかんと。

誰かの犠牲のもとにある
ビジネスなんて、ありえない。

その誰かは他人でもあり、
自分でもあるわけです。

幸せにできる人で
幸せにしたい人を
幸せにする。

このために、ビジネスをする、
わけなんですよ、ほんと。

そして、誰かを幸せにすることは、
自分自身の幸せになっていく、
んだと、ボクは思うわけです。

まぁ、ボクは「いいひと。」、
なのかどうかは分かりませんが…。

「私の周りの人の幸せが、私自身の幸せです」

と、言い切れるか?といえば、
難しいところ・・・。

でも、

幸せにできる人で、
幸せにしたい人を
幸せにする。

というのは、ボクの信念では
あるわけです。

まあ、少なくとも、

他人のことを考えず、
自分のことしか考えない人は、

ボクは幸せにできないわけですよ。

 

んでもって、何もしてあげられません。

他人を変えようとすることほど、
無駄なことはありませんからね。

人間は内部から変わらないと、
変わることはないのです。

外圧じゃあ、無理ですから。

 

千里の道も、一歩から。

あなたは他人のために、
いったいどれだけ行動してますか?

しっかり、利他の実践を
徹底して欲しいのです。

まずは、利他。
そのあと、自利をとる。

利他だけで終わらせてちゃ、
ダメなんですよ。

自利も、得ないと、ね。







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澤田隼人(1985年12月9日生まれ)は、多才なゼネラリストであり、特定行政書士として「行政書士ほみにす法務事務所」を運営。2009年の創業以来、会社設立や医療法人設立など幅広い法務サービスを提供しつつ、社外COOとして経営者を支え、事業戦略、資金調達、マーケティング、組織構築、人材採用・育成、マネジメント、コーチングに携わっている。 経営理念「Design New -温故知新-」は、伝統と革新を融合させた戦略を反映。ファシリテーション株式会社の代表取締役としても、多面的なビジネス支援を展開し、企業の成長を後押ししている。 また、ITスキル(HTML、SEO)やマーケティング知識(PPC広告、ブログ集客)を活かし、多様なクライアントのニーズに応えている。さらに、司法書士・税理士・社労士・土地家屋調査士、弁護士事務所での経験を活かし、複雑な法的問題への対処や士業の管理にも精通している。 大手予備校・河合塾のチューター時代から人気を博し、20年以上セミナー講師としても活躍。多面的な視点とスキルでクライアントの成功に貢献している。
【アクセス】ファシリテーション株式会社

地下鉄・丸の内駅 8番出口徒歩6分
名古屋市西区那古野一丁目3番16号 G next nagono 5F


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