ここはバックヤードじゃねーぞ!と叫んだ、
クライアントと稼ぐ方程式を探究・実践する、課題解決の外部頭脳、
社外COO(スーパー・ファシリテーター)、
「さわちゅう」こと、澤田隼人です。
昼下がりに、某うどん店へ。
オープンキッチン的な
あそこですよ、あそこ。
そしたらね、
新人のアルバイトととりまきに
指示を大きな声で飛ばす
リーダー格のおばちゃん。
その内容が・・・
いちいち不快。苦笑
客にまったく聞かせる
必要がないものばっか。
大きな声で言わんでも
ええやん、という感じ。
(このご時世でもあるし。)
でさ、
ボクの注文まだなんだけど。
で、ボクは叫んだわけです。
ここはバックヤードじゃねーぞ!
バックヤードじゃなくて、
お客様が食事しに来ているところ
なんですけど。あなた達の様子を見て、
ボクたちお客さんがどんな気持ちに
なってるか考えるかい?
って、大きな声で。
大きく叫びましたよ、
心のなかで。苦笑
まぁ、こういうお店、
少なくない、んですけどね。
バックヤードが、
表に出てきちゃってるところ。
うーんと、うーんと、
舞台裏は見せんでええ!
って、ボクは思うんですけど、ね。
ボクは、お店や会社のことを
【舞台(ステージ)】だ、
っと、お伝えしています。
店員・スタッフが一生懸命、
「役割を演じている」のが、
お店や会社、なんですよね。
特に、飲食店や小売店、
というのは「舞台だ」というのは、
イメージしやすいかと思います。
キャストがいて、
それを見ている
ゲスト(お客さん)がいる。
キャストとゲストの関係、
なんですよね、お店って。
じゃあさ、
そんなキャストが
ゲストに対して舞台のバック裏、
見せていいのでしょうかね?
せっかく、キャストが演じて、
作ろうとしている舞台の世界観、
ぶち壊してませんかね?
キャストは世界観を
創る仲間です。
なお、世界観を壊す人は、
仲間ではなく、敵なわけです。
そういう方はやんわりと、
去っていただきますけど、ね。
でね、
ディズニーランドと普通のお店、
何が違うかっていえば、
語れる世界観があって、
世界観を語る人がいるか、
ってことが大きいんだと、
ボクは考えてはいます。
ということは、
語れる世界観があって、
世界観を語れる人がいれば、
世界観を体現できるお店・会社が
できる!っていうことなわけです。
だからこそ、
あなたの舞台での
社長の役割はなにか?
っていうとね。
どういうお店・会社を
創りたいか、
世界観を一貫して語る
っていうことだと、
ボクは考えています。
主語を入れ替えたら、
どんな会社でも使えてしまえそうな
ミッションなんて、意味がない。
そんなのは、
本当のミッションじゃない。
あなたの言葉で、
どんなお店・会社を創りたいか、
っていうのは、本当は語れるはず。
語れないのであれば、
商売なんてやめてしまえ、
って、ボクは思うわけですけど。
で、
その世界観を実現するために、
監督として、演出家として、
プロデュースする
ってのも、社長の役割です。
ディズニーランドって、
世界観の塊なわけですが、
その世界観が正しく、
キャストに伝わっていなければ、
世界観は崩れていくはずです。
ミッ●ーが、タバコすってたり、
スマホいじってたら、
いやじゃないですか。
服装だけがミッ●ーで、
顔は普通のお兄さんで、
スマホいじってるとか、
も、いやじゃないですか。苦笑
モロ、世界観が崩れる。
ただ、現実には、
世界観はおろか、
適当な指示しかしてない
社長が溢れている
ってのが、現状です。
そんな想いや指示で、
動けるほど、人間、
できてませんよ・・・。
どういう世界観か、
どういう舞台に今いるのか、
教えてもらっていないんだから、
キャストは動けるはずがない。
だから、好き勝手するわけ、ですよ。
どんな舞台であるのかを決めて、
演出し、どんな世界観を創るのか、
語るのが社長・経営者の役割。
そこをね、
「みんなに考えてもらおう」とか、
従業員任せにしてしまうとか、
さわちゅう
義務の不履行
に、他ならないわけ、ですよ。
社長・経営者としては、
失格もの、ですよ。
全員経営とか、嘘ですよ、嘘。
全員が経営者になれるなんて、
幻想でしかありません。
もともと、経営者・社長に
向いている人と向いていない人、
いるんだからさ、
全員が経営者・社長になれる、
んなわけがない。
社長やってちゃいけないのに、
社長が社長をやってる会社、
ゴロゴロありますからね・・・。
従業員と経営者には、
こえられない・こえてはいけない
壁がしっかり、あるのです。
それを従業員にこえさせるのは、
経営者として失格ですわ。
でさ、
あなたの舞台、なんですよ。
社長・経営者の舞台なんです。
あなたが主人公を
逃げてどうするの?
って、ボクは問うているわけです。
あなたが金を用意して、
人も用意して、モノも用意して、
なんならさ、
借金の連帯保証までして、
人生をかけてつくっている
舞台じゃないの?
だからこそ、
あなたの舞台であって、
あなたが主人公であるべき舞台
なんですよ、会社やお店は。
人生かけている人が、
舞台の主人公をやる資格が
あるわけですよ。
中小零細弱小会社では。
社長ってのはさ、
監督兼プロデユーサー兼
主人公兼マネージャー
ぐらいやってないと、
ちゃんとした舞台運営なんか
できっこないわけです。
商品・サービスだって、
キャストの一員です。
だからこそ、社長が率先して、
お客様を楽しませる、のです。
稼げるお店は、
お客様はエクスペリエンスを
楽しみにしてきている。
あなたが率先してやらなきゃ、
誰がやるんですかね?
千里の道も、一歩から。
あなたの会社の主人公は、
今は誰がやってますか?
しっかり主人公は社長に。
徹底しておかないと
またたく間に舞台は崩れます。
全てが他人にコントロールされた
舞台になってしまいます。
監督・プロデューサーだけじゃあ、
ほんと、マジで、ダメなんですよ。
舞台にいない社長は、
ただの人、ですよ。
社長と名のつく主演舞台俳優
これ、忘れがちなんですけど、
忘れてはいけないのです、
中小零細弱会社では。
それでもって、社長は、
監督でも、プロデューサーでも、
マネージャーでもなければダメ。
分業できるのは、
大企業だけ、ですよ。
【アクセス】ファシリテーション株式会社
地下鉄・丸の内駅 8番出口徒歩6分
名古屋市西区那古野一丁目3番16号 G next nagono 5F