マーケティング

別れのワルツを踊るよりも先

最近、よくあの曲を聞くようになった、
クライアントと稼ぐ方程式を探究・実践する、
課題解決の外部頭脳、

社外COO(スーパー・ファシリテーター)、
「さわちゅう」こと、澤田隼人です。

いやね、最近、19時閉店とか、
20時閉店のお店、増えたわけですよ。

緊急事態宣言下、なもんで。

んでもって、ギリギリに行くと、
いつもあの曲が流れている・・・。

んで、心の余裕なく、
買い物をすることになる。苦笑

さらにあれですよ、

飲食店が閉店してるから、
スーパーの人出が多い・・・。

やんなっちゃう。。。

でね、閉店時の音楽といえば、

蛍の光

 

・・・

・・・じゃないんですよね。

閉店時の音楽といえば、
スコットランド民謡が原点の
「別れのワルツ」です。

蛍の光、が流れていると、
思っている方も多いですが、

別れのワルツ、です。
(原点は同じ、です。)

で、別れのワルツは3拍子。
蛍の光は、4拍子。

別れのワルツは
日本にはなかなかない、
曲調ではあるので・・・。

違和感から、動きたくなる感じ、
ってのは、あるんじゃないかなと
思ったりはします。

が、やっぱり、

別れのワルツが流れると、
若干、イラッとする。

ついでに、

閉店のアナウンスなんかが
同時に流れるから、さらに・・・。

まぁまぁひどいお店だと、
閉店10分前に店内消灯
なんてことも、ありますが・・・。

完全消灯ではないものの、
店内は概ね8割消灯。
レジ前も5割消灯。

夜の神社並の暗さ・・・😅

うんうん、分かりますよ、
早く帰って欲しいのは。

でもね、でもね、
店内危ないよね・・・。

小さい子どもだって、
いたりするんですよ。

お年寄りだって、
いたりするんですよ。

電気が消されたら、
人間、焦るんで。

レジに向かう人が、
ほとんどになるわけです。

でも、でも、でも、
それをやっていいのは、

閉店時間経過後

だと、ボクは思うのです。
最低限の礼儀として。

閉店時間までは営業する、
っていうのが、お客様に対する
コミットメントですから、

そこは、守らないと。

閉店時間前に消灯して、
お客様を不快にして追い出す、

そんなことをするのであれば、
もっと手前で、お客様を選んでおいて、
入店させないほうがずっと良い。

エレガントに断れ

って、クライアントには
お伝えしています。

来るものを選ぶ。
お客様を選ぶ。

この姿勢は良いのですが、
エレガントにお断りしなければ、
なりません。

紳士的に。淑女的に。

閉店のアナウンスにしても、

まもなく閉店のお時間ですが、
ごゆっくり、お買い物をお時間まで
お楽しみください。

ぐらい言ったほうが、
気持ちよく、買い物客としては、
早く帰ろうという気になるんだけどね。

エレガントに、エレガントに。
紳士的に。淑女的に。

ボクらのビジネスであれば、
売り手も書いても、
紳士であれ、淑女であれ。

っていう感じですよ、ほんと。

We are Ladies and Gentlemen
serving Ladies and Gentlemen

紳士淑女をもてなす
私たちも紳士淑女です

というのは、リッツカールトンの
モットーでもあるのですが。

これ、ホテル側の人間が
紳士淑女であるだけじゃない、
っという宣言だと、

ボクは考えています。

ホテルの宿泊者も
紳士淑女である必要がある、

つまり、お客をしぼっている宣言、
だと、ボクは理解しています。

お客さんは、しぼってなんぼ、です。

まぁ、電気を消していくスーパー、
わからんでも、ないんですよね。

閉店時間になっても帰らない人、
多いんでしょう。それはわかります。

が、

閉店時間前にやっちゃうのは、
そういう問題のある方以外の人に
非常にご迷惑なわけですし、

約束違反なわけで。
紳士的・淑女的じゃない。

んでもって、

まぁ、帰らない人も
紳士的・淑女的じゃない。

でもね、多くの人、8割の人は、
普通のレディス&ジェントルマン。

じゃあ、どうするの?
っていえば、

お客さんを
最初から絞りきる

っていうのが、一番なわけです。

招かねざる客を入れない。
ボクはクライアント・ポリシーで、
絞り込みを行っています。

そのためにも、やるべきこと。

適正な価格に、戻す。
これが値上げの本質。

適正なお客様を選ぶために、
適正な価格にするのです。

基本的な動きとして、
適正な価格、高い価値をそのまま
価格にして売っているところ、

いいお客さんが多いのです。

一方で、

安さを売りにしているところ、
安ければいいという人が集まるから、
それなりに、それなりに・・・

っというような質の低下が
見られてくるわけです。

これは、お客さんだけじゃなくて、
採用に応募してくる人なんかも、ね。

だから、ボクらはやっぱり、
適正な価格をつけて、
適正な価値で売る。

そして、適正なお客様に
お届けしなければならないのです。

ターゲットとすべきは、
ファン・リピーターになる人。

です。

もう少し細かく定義すると、

あなたに適正な評価をし、
適正な価格で買い続けてくれる
双方を良しとしてくれる人。

この人をお客さんに
していかないとアカンのです。

評価をしてくれるだけではダメ。
対価を払ってくれるだけではダメ。
双方良しとしてくれなければダメ。

この3要件を1つも、
欠かしてはいけないのです。

1つでも欠く人は
お客様失格。退場いただく。

ぐらいのスタンスで、
ボクは良いと考えるのです。

 

じゃないとね、

せっかく、あなたの想い、
マインドがこもった商品、
命をかけている商品が、

どんどん無駄死していく。
安売りされて、消費されていく。

これ、許せないと
思うんですよね、

本気でビジネスを
していればいるほど。

想いを込めた商品・サービスを
売っていればいるほど。

 

でも、まぁ、不適切なお客さん、
一定数、まざってしまうのですよ。

そういう人がいたらね、
できる限り、できる限り、
エレガントに断る

っていうことを心がけるのです。
教育なんて、ムリですから。

エレガントに、
断って、追い出す。

別れのワルツを踊るぐらい、
エレガントに断りたい、
ところではありますが・・・。

まぁ、断るにはエネルギーが
ある程度、必要になってくるので、

入り口の段階で制限しちゃうのが
本当は楽なので、おすすめです。

 

まぁ、一番カンタンなのは、
高い値段を付ける、ってことよね…。

 

千里の道も、一歩から。

あなたの大切なお客様は、
いったい、誰でしょうか?

しっかりと、絞り込んでください。
徹底的に、お客様以外は排除です。

まったくお客様でない人に
素晴らしいあなたの人生という時間を
費やすのは、自殺行為に等しいのです。

TIME IS LIFE.

ですから、ね。

 

ああ、それにしても、
リアルのお店で買い物するのが、
おっくうになりつつある・・・。

でも、

全部ネットで買ってしまうのも、
なんか怖い気もするんだけどなぁ。

空いてるお店、ないかなぁ。

まぁ、それはそれで危険な気も、
しないではないんですけど、ね。苦笑







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澤田隼人(1985年12月9日生まれ)は、多才なゼネラリストであり、特定行政書士として「行政書士ほみにす法務事務所」を運営。2009年の創業以来、会社設立や医療法人設立など幅広い法務サービスを提供しつつ、社外COOとして経営者を支え、事業戦略、資金調達、マーケティング、組織構築、人材採用・育成、マネジメント、コーチングに携わっている。 経営理念「Design New -温故知新-」は、伝統と革新を融合させた戦略を反映。ファシリテーション株式会社の代表取締役としても、多面的なビジネス支援を展開し、企業の成長を後押ししている。 また、ITスキル(HTML、SEO)やマーケティング知識(PPC広告、ブログ集客)を活かし、多様なクライアントのニーズに応えている。さらに、司法書士・税理士・社労士・土地家屋調査士、弁護士事務所での経験を活かし、複雑な法的問題への対処や士業の管理にも精通している。 大手予備校・河合塾のチューター時代から人気を博し、20年以上セミナー講師としても活躍。多面的な視点とスキルでクライアントの成功に貢献している。
【アクセス】ファシリテーション株式会社

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