ダイレクトメールのコレクターでもある
未来逆算マーケティングで低コストで利益を上げ、潰れない会社を創るお手伝いをする参謀、名古屋の社外COO(スーパー・ファシリテーター)、「さわちゅう」こと、澤田隼人です。
いやぁ、結構来ます。
いろんなところに、
サンプル請求したり、
資料請求したりしてますからね。
もちろん、興味があるものに。
で、気に入ったダイレクトメールは
スキャナでスキャンして保管しています。
でね、
会社を作ると、
結構ダイレクトメールが来ます。
新設法人リストにのるので、
我先にと、税理士さんや社労士さんから。
クオリティが高いものから
??????なものまで(苦笑)
概して、東京のダイレクトメールは
デザインがしっかりされてます。
でね、いろいろな
ダイレクトメールが届くのですが、
なんちゃってマーケティング
マーケティング、かじっちゃいました
的なものも少なくありません。
今日もらったダイレクトメール。
封筒の表紙にでっかく、
重要
って書かれていました。
赤字で。
悪くないんですよ、
デザインセンス的にも。
窓付き封筒で、
いかにも公的機関!
的な装いをしていましたし。
でね、それ以外の封筒表面も
ダイレクトレスポンスマーケティングを
かじったな、という形跡はあるんです。
でも、ね。
このダイレクトメール、
大きな弱点があったんです。
しかも、致命傷。
それは・・・
クロネコDM便で送られている。
これですよ。旧メール便。
「クロネコDM便」は、カタログやパンフレット
といった販促物などを、全国へ送ることができる、
受領印をいただかない投函サービスです。
あ、別にクロネコDM便を
ディスってるわけではありません。
うちも、カタログやパンフレット、
DM便でお送りしていますし。
安いし、追跡もついてますし、
重宝しています。
でもね、
ちょっと考えて欲しい。
心のこもったお手紙、
メール便ではこないでしょ?
そう思いません?
ダイレクトメールは、
お客様への手紙だ。
ボクはこう考えています。
プロポーズとか、
特別な招待をする
そんな心持ちで
ダイレクトメールは書くべき。
でね、
プロポーズで、
想いを手紙にして、
手渡す。
これはあり。
でもね、
想いを手紙にして
メール便で渡す。
これはないでしょ。
親しい友人からの手紙のような、
パーソナルにふれたダイレクトメール。
これが、実は最強。
普通の手紙に見える
ダイレクトメール。
これが最強。
特に、ロイヤルカスタマーに。
白い封筒に書かれた、
手書きの宛名。
手書きでかかれた文章。
しかも、
自分についてふれられている。
今回いただいたダイレクトメールも
まさにこういう要点を
ある程度、押さえてあったものでした。
でもね、
メール便で送っちゃった。
これが、実に、もったいない。
「重要なお知らせ」は、
絶対にメール便では送られてこない。
法律屋的には
信書
に分類されるものは、
送ってはいけないから、
重要なお知らせってメール便はNG。
なんだよね。
送れるのは、郵便。
(と一部のサービス)
そういえば、
重要と書かれているのに
透明封筒で送られてきた
ダイレクトメール
なんてのもあったな・・・。
だからね、
大切なパーソナリティに触れた
素晴らしい内容のダイレクトメールを
メール便で送ることは、
結婚式やパーティーに
上下ジャージで
出かけさせるようなもの
だと思ったほうがいい。
こういう違和感は、
購買意欲を劇的に低下させます。
なので、やっぱり、
ちゃんと書いたダイレクトメールほど
しっかりした封筒で、郵送で送る。
これが、鉄則だと思うんです。
あとは、細かいところだと、
・料金後納ではなくあえて切手
・記念切手を使う
というテクニックもありますけどね。
あ、間違っても、
手紙のようなダイレクトメールを
送るときには、透明封筒はNG。
ラブレター、プロポーズ、
そういう内容の手紙を
透明封筒で送りますかね?^^
ま、そういう謎な行動を
している会社が結構多いんですが。。。
というわけで、今日は、
もらってすごいなと思った
ダイレクトメール
1つ、思い出してみましょう!
【アクセス】ファシリテーション株式会社
地下鉄・丸の内駅 8番出口徒歩6分
名古屋市西区那古野一丁目3番16号 G next nagono 5F