やっぱり延長するのねという感じな、
クライアントと稼ぐ方程式を探究・実践する、
課題解決の外部頭脳、
社外COO(スーパー・ファシリテーター)、
「さわちゅう」こと、澤田隼人です。
緊急事態宣言、
各地で延長らしいですね。
…いつまで延長するんだか。
んでもさ、
名古屋駅とかにいる人、
かなーーーり、通常通り。
必要十分以上の人、
いる気がしますけど、ね。
緊急事態宣言が
緊急事態宣言
っとか出ても、おかしくない。苦笑
んでね、
緊急事態宣言が緊急事態宣言の
緊急事態宣言が、出るかもしれない。
もはや落語の世界です。
世界は落語になった。
マーケッターとしてね、
さわちゅう
限定を使いこなせ。
っていう、お話をしています。
効果的な限定としては、
期間限定・時間限定
があるわけです。
他には個数限定とかもあるけど。
というのもね、
人間、「限定」がされると、
行動するようになるのです。
限定がなければ行動しない。
そう言い換えてもいいわけです。
期間限定とか、時間限定にすると、
緊急性や希少性、これが出てくる。
だからこそ、よりすばやい
レスポンスが期待できる。
より高いレスポンスが
期待できる、のです。
でもね、期間限定・時間限定は
諸刃の剣、なんですよね。
だから、クライアントには、
こういう注意をしています。
期限を設けたら、
期限を厳守する。
これですよ、これ。
設定した期限を守らないと、
お客様は失望し、
二度と買わなくなる。
この可能性、非常に高い。
でね、よーーくあるのが、
再延長を繰り替えすこと。
スポーツジムとか、
料理教室とか、携帯電話とか、
よくある気がしますが。
これ、もってのほか。
期間は必ず守らなければならない。
延長することは、
買ってくれてお客さん、
早く買ってくれたより大切にすべき
お客さんに対しての裏切り
ですからね。
っということが、
緊急事態宣言の延長でも
起きてるわけ、ですよ。
裏切られると、信じなくなる。
だから、無法地帯になっていく。
信用・信頼を取り戻すには
途方も無いエネルギーを
投下することが必要になる。
だからこそ、
信用・信頼を失わないように
設定した期間・期限は厳守、
なのですよ。
これが本質。
延長なんか、繰り返してちゃ
ダメ、ゼッタイ。
なのです。
売れてたりすると、
よーーーくやっちゃう
んだけど、ね。
あと、
売れてなかったり、
効果がなかったりすると
よーーーくやっちゃう。
スケベゴコロです。
だからこそ、
期間限定販売をするときには、
期限が来たら
本当に販売を
しばらく打ち切る。
この勇気がなければ、
期間限定販売なんか、
やっちゃダメなのです。
で、さらにキモは、
「しばらく打ち切る」んですよ。
ずっと、販売しない。
再販売しない。
じゃないんです。
いつか、復活する。
いつか、再販売する。
来年、あるかもね。
そういう期待を持たせる、
というのも、いいこと。
ちゃんと待っている人リスト、
これも取っておきたいし、ね。
大切にすべきお客さんを
裏切らない。
そして、
次に大切なお客さんに
なるべき人たちの期待を、
しっかりとつくっていく。
そのためにも、
期間限定したら、
1秒たりとも、遅れてはいけない。
心を鬼にして、販売を終了する。
これを徹底してください。
スケベ心を出さない。
無制限に延長することは、
お客様への裏切り行為、
ですからね、ほんと。
んでもって、
今回の緊急事態宣言の
期間の決め方、
これが、マーケッター的には
よくわからないわけ、です。
指標がこうなったら、
宣言解除
じゃなくて、
日付で切ってること。
よくわからん。
日付で切れるもんなんか?
って、思ったりはしてますけど。
来月20日までとか、
政局を睨んで調整みたいな感じが
あるわけなんですけど・・・。
マーケッター的には、
期間限定の延長はご法度なわけで、
延長しなくても良い限定を
最初からデザインしておかないとね、
っと、思うわけですよ。
でね、
期限・限定には、
実は、3つの主体があるんです。
(1)自社
(2)お客様
(3)環境・市場
この3つ。
よくあるのは、
(1)自社と(3)環境・市場。
在庫一掃セール
決算直前セール
初回限定キャンペーン
とかが、自社が主体の期限・限定。
これ、ありふれているので、
実はないよりは相当マシですけど、
効果は薄くはなってきています。
通販とかでは結構、
まだまだよく見るけど、ね。
ジムの入会特典とか、
新規入会割引とかって、
「どうせまたやるでしょ・・・」とか、
思ったりしません?
もうね、結構、
あきられてんのよ、あれ。
「期間限定!申し込まなきゃ」って、
なる人は、今は非常に、マレです。
あとね、自社都合の限定は、
「そっちの都合でしょ?」って、
反感を呼びかねないところがあって。
でね、
一番強力で、やっている人が
圧倒的に少ないのが、
お客様が主体の期限・限定
なんですよね。
お客様が主体の期限・限定、
というのは・・・
20代最後の夏、
水着を着る前に確実に引き締める
90日間真剣モテ尻プログラム
とか、
ちょいデブ不健康ズボラオヤジが
健康診断で要検査にならないための
90日間モテ腹・体質改善プログラム
とか。
面接試験対策をなめていた人の
3日間・英検面接集中対策講座
とか、
明日、従業員をやめる社長のための
[一夜漬け]もめない辞めてもらい方講座
とか。
どうでしょう?
臨場感、あるんじゃないかな。
お客様が置かれた状態を
イメージしておくことで、
それに合わせたオファーを
期限を入れ込んでしていく、
ということです。
オンライン英語会議を
たった3分でマスターする
速攻Zoom英語実践講座
重要な商談を成功させる
たった10分のプレミアム靴磨き
という手法では、
お客様の時間をこれ以上、
他人には盗ませない、
今すぐ、実践してもらうことで、
実践しないデメリットを
断ち切る、というオファー
をしていたりします。
どうしても、どうしても、
期限・限定をするときには、
自社都合になりがちです。
ないよりは、マシですけど。
でもね、やっぱり、
重要なのは顧客起点であること。
お客様都合の期限・限定、
設定しておくと、より、
お客様は実践するようになる。
もうね、ほんと、
相手都合の期限・限定とか、
嫌で、嫌で、しょうがないから。
これ、時間泥棒でしょって、
ボクは思うんですけどねぇ・・・。
まぁ、だからこそ、
緊急事態宣言の延長に
飽き飽きしているわけですけど。
千里の道も、一歩から。
あなたが設定している限定は
いつも顧客起点になってますか?
しっかり、顧客の本当の悩みに
徹底的にフォーカスしないと
まったく逆効果な限定ができる。
すべては、顧客起点なのです。
商品開発であっても、限定であっても。
買うか買わないかの選択権は
すべてお客様が持ってるから、ね。
限定は強力だからこそ、
使い方を間違えると、
一気に心が離れるのです。
裏切られるのは、
辛いから、ね。
そうなのよ、
信じる者は、裏切られる。
だからこそ、
裏切られないように、
信じなくなる。
この流れにお客様を巻き込むのは
ボクは不幸なことだと思うわけです。
【アクセス】ファシリテーション株式会社
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