他の講師が書いたテキストや、
就活生のエントリーシートの
添削をしていた
未来逆算マーケティングで低コストで利益を上げ、潰れない会社を創るお手伝いをする参謀、名古屋の社外COO(スーパー・ファシリテーター)、「さわちゅう」こと、澤田隼人です。
一日に、
何万文字見たんだろうか・・・。
疲れたぜい・・・。
他人の文章や、
チラシを添削する。
これって、ボクにとっても
ものすごく勉強になる時間。
じっくりと、腰をすえて、
中身のチェックをしています。
でね、よく聞かれるんです。
どんな風に文章を
書けばいいですか?
って。
チラシにしても、LPにしても、
エントリーシートにしても、
基本的に文章です。
でね、結構あるあるなのが、
独りよがりの文章。
「俺って、すごいだろ?」
的な文章。
ま、これがほとんど。
よく考えて欲しいところだけど、
他人の自慢話って、
聞いててどんな気持ちになります?
…自慢話は、うざいだけ。
とボクは思うのです。
自慢話ばかりする上司は嫌われる。
これが分かっている
人は多いはず。
にも関わらず、
商品・サービスについて
自慢話ばっかりする人が
非常に多いのが現実。
だからね、
商品・サービスであれば
第三者に評価させて、
語らせる。
これですよ。
商品・サービスの
素晴らしさを伝えるときには、
第三者に評価させ、語らせると、
相手は突然、聞き始める。
具体的には、
お客様の声だったり、
専門家からの推薦の声
だったりする。
第三者機関による認証・認定
なんかも使える技。
「自分のことをこんな人たちが
すごいっていってるんですよね」
という感じ。
でね、
これはあくまでも
テクニックのひとつ。
実は、もっと重要なこと。
あるんです。
それは、
書くときのマインド。
ここがしっかりしていないと、
テクニックではカバーできない。
じゃあ、どんなマインドを?
というとね
(1)この文章を書く目的はなに?
これをまず、はっきりさせておく。
特に、エゴの部分。
この文章を書いて、うまくいったら、
自分にはどんな利益があるのか?
エゴ、エゴ。
これを考えて、まず、
ニヤニヤしておく。
(2)誰に対して書くの?
これ、かなーーり、重要。
誰に対して書いているのか
分からない文章。
これは、全体としても
伝わらない文章になりがち。
しっかりと、誰に書いているのか。
これを明確にしておく。
文章って、全部手紙。
こう思ってもいい。
相手に対する手紙。
ターゲットを絞り込めていない
中途半端なメッセージは
全く誰にも伝わらない。
絞り込んだメッセージを
送るためにも、相手を明確に。
ちなみに、
このブログを更新するときにも、
具体的な○○さんに対しての
メッセージとして書いてます。
(3)どんな感情を与えたい?
文章は誰かに読んでもらうために
書くことがほとんど。
でね、文章を読むと、
人々は感情を持つ。
だからね、
最初に、
読んだ後にどんな感情を
もってもらいたいか?
これを考えてから、書く。
こういうマインドセットが
文章を書くときには必要。
でね、これだけでも
かなり文章は変わるんだけど・・・
書けた文章をチェックする。
これが甘い人が多い。
分からんでもないのよね。
文章を書くのって、
パワー使うんで。
書いただけでエネルギー切れに
なっちゃう人がほとんど。
ここで、もういっちょ、
チェックができるか否かが、
今後の運命の分かれ目。
といっても、実は、
そんなに重たいチェックでは
ないんですよ。
(1)と(3)、
両方満たしてる?
ということを
(2)の相手になりきって、読む。
これがチェック。
するとね、
ん?これなに?
これ、どーなのよ?
あ、いいよねこれ。
こんな感じで、
相手になりきって読む。
できれば、音読。
口調も真似しながら。
でね、違和感が出てくるんです。
そうしたら、そこをなおす。
こういうマインドをもっておくと、
テクニックに頼らない、技巧的でない、
心を動かす文章を書けるようになる。
と、ボクは考えています^^
というわけで、今日は、
憧れの人にあてたメールの内容を
ちょっとだけ想像してみましょう。
するとね、見えてくるはずですよ。
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