公募要領が頭の中でチャンポン、
クライアントと稼ぐ方程式を探究・実践する、
課題解決の外部頭脳、
社外COO(スーパー・ファシリテーター)、
「さわちゅう」こと、澤田隼人です。
いろいろ補助金が出ているわけ…
なんですけど・・・。
正直、公募要領をちゃんと読むだけで
アップアップになりつつあります😳
似てるようで、違う・・・。
これが、一番、やっかい😅
んでもって、
改訂されるのがさらにやっかい。
例えば、事業再構築補助金。
8月3日に改訂されて、
8月27日に再改訂😳
フォトリーディングして、
一気に改訂の状況とか把握。
表現の改訂だけでほぼ済んでて、
いいかなというところだけど。
PDFを比較するソフトを使って、
念の為、データ上でもちゃんと確認。
意外と、手間なんです😅
まぁ、アホみたいな報酬を
取ってるところが多いみたいだけど…。
【事業計画の検討に際しての外部支援】
事業計画の検討に際して外部の支援を
受ける場合には、提供するサービスの内容とかい離した
高額な成功報酬等を請求する
悪質な業者等にご注意ください。申請した事業者の支援者のうち、
約2/3が報酬なしでの支援を行っています。なお、高額な成功報酬等を請求している
疑いがある場合には、個別に申請支援の実態に関する調査を
行うことがあります。
ということ、らしいけどねぇ。
最近、良く話を聴く、
「事業再構築補助金詐欺」。
ほぼ、ほぼほぼ、ほぼほぼ、詐欺。
ド高い着手金を払ったら、
途中で、バックレる
診断士・コンサル(?)会社。
要件をまったく満たしてない
事業計画を出して、金をふんだくる
診断士・コンサル(?)会社。
魑魅魍魎、です。
公募要領って、審査のポイントが
詰まったアンチョコなわけですよ。
だからね、しっかり読んで、
対応しないとアカンわけ。
最低限の、礼儀であって、
最高の作法、なわけですよ。
で、その他の審査のポイント、
としては、担当部長が動画で
教えてくれていました。
審査員の先生方には
ちゃんと事業化できそうな話
になってるかどうかというところはよく見てください
とお願いしています。再構築性が
きちっとあるかどうかというところ、
事業として実現可能で、
夢物語ではないというところは、
厳しく見ていただきます。逆に言えば、
再構築というような状況でない
企業の方のご提案は採択されないようになるように、引き続き、
審査の先生にもお願いをしていければ
と思っています。
とはいえ、指針・審査基準としては、
緩やかなようで。
融資基準や投資基準と比べれば
緩やかになるのは仕方がない、と。
VC基準・目線でみたら、
正直、9割、無理、との
担当部長のコメントが😅
抽象化能力が徹底してない。
抽象化能力が徹底してないと
理想像とToBeモデルが描けず、したがって、
現状との差分にあるべき
課題が描けない。これは相当、深刻だなと。
そして・・・
担当部長のある意味、
辛辣な言葉としては・・・
第1回公募の申請書を
読ませていただきましたが、
共通した特徴がありまして。顧客規模の想定の
積算根拠が甘い。なぜそれだけのお客さんが
取れるんですか?というところについては、
厳しく見ると8割、
落第しそうな勢いであります。
私どもも勉強させていただきましたのが、
経営指導するべき立場の人がついてもなお、マーケティングに必要な基礎的情報が
取れないということなのかなと。ちょっとした工夫をすれば、
それぞれの市場規模や
ラフなマーケティングの算定根拠って
出しようがあると思うのですが。これだけそろいもそろって
申請書の顧客規模の見積もりが甘い
ことをみると、マーケティングについての
基礎的な情報やノウハウが
日本中どれだけないのかということを改めて
実感させていただいているところ。
非常に雑な、自己中で自分勝手な
クラウドファウンディングの募集
って、結構、たくさん、あるわけ、
ですけど、これに近いことが
事業再構築にも起きてるんでしょうね。
まったく、応援されないやつ。
勝手にしとけや、ってやつ。
ボクが補助金やその事業計画を
考えるときに使うシンプルなフレーム。
想い(ロマン・マインド)、
これが第一優先です。
ここがしっかりしてなければ
アウト、です。
しかも、
ロマン・マインドは、
他の要素に侵されてはいけない
絶対不可侵な要素です。
その上で、論理的であって、
ソロバン勘定があっている。
でもって、
これで出来上がったものが、
公募要領にあっていれば、
補助金を進めてもOKです。
一方で、
公募要領に当てはまらない
のであれば、避けたほうが無難。
ロマン・マインドは
絶対不可侵、なんです。
公募要領や論理・そろばんに
曲げられてはいけないのです。
特に公募要領は強力に
曲げてこようとしてきますが。苦笑
でね、多くの経営者・社長が
公募要領から考えていくんで、
ダークサイドに落ちるわけ、ですよ。
で、補助金をもらって、
売上が下がって、利益も下がって、
経営もダークサイドに落ちていく。
んでもって、
論理とソロバン
これがしっかりしてないと
いけないわけ、ですよ。
これが、非常に弱い。
客観性がない。
綿密に綿密に計算された、
お金の勘定。
これがないと、
まわらないのです。
とらぬ狸の皮算用、
じゃ、全然ダメなわけです。
ただ、論理とソロバンが
非常に甘い。
データもなにもないから、
とらぬ狸の皮算用、です。
データがなければ、
データは創るのですよ。
でね、
ロマン・マインドに従った、
論理・そろばんがあり、
公募要領にも該当する
第一段階クリア、
だけじゃあ、まだダメで。
それだけじゃあ、
採択されにくいわけ、ですよ。
できあがってきた事業計画等は
バランスが取れてないと
アカンのです。
バランスが取れてるかは、
この4つの観点から考えます。
批判的に、見ていくのです。
まずは、顧客起点になってるか。
顧客視点で考えてみるんです。
ロマン・マインドと違うこと、
やってないか? とか、
お客さんが本当に、
望んでいることなのか?
とか、考えてみるわけです。
次に、自分視点で見る。
ワクワクします?それで?
って、チェックする。
次に、敵観。
ライバルからみて、どうよ?
っていう感じ。
最後に、審査観。
審査する側からすると、
どうなのか?で、チェックです。
でね、ボソッと言っておくと、
例えば美容室で「ヘナ」を使ってるとか、
本当の強みじゃない
ですからね。
商材・商品は、
強みじゃない。
特に審査観で見てみると、
これは強く感じます。
事業計画は絵空事じゃあ
あかんわけですよ。
コメントにもありましたけど、
方向性はともかくとして、
実現可能性が高くなければあかん。
中でも、注意したいのは、
顧客規模の想定の
積算根拠が甘い。
とする、コメントよね。
そんなん、誰が買うの?
っていう商品・サービスが
事業計画にはいっぱい出てきます😱
顧客の積算根拠が・・・ない。
勘でしかないもの、いっぱいです。。。
せめて、マーケティング調査や
検索数の調査とかしたいよね、
って、思うわけですけど。
まぁ、あれか、支援する側の機関、
そのへんのところ、分かってないからな。
昭和の時代にはさ、
自分が売りたいものを売ってれば、
良かったわけ、ですよ。
バンバンバンバン、
叩いとけばよかった。
それで、顧客が動くことも
あったわけ、ですよ。
でも、もう、
時代は令和、ですからね。
商品を創る前に、
顧客を創る。
こうじゃないと、
あかんわけ、ですよ。
クラウドファウンディングなんて
まさにそう、ですから。
商品、まだないことだって、
多いわけ、ですよ。
なんなら、
プロトタイプすらなくて、
コンセプトしかないことだって、
あるわけ、ですよ。
でも、
顧客起点で考えられているからこそ、
プロトタイプすらなくても、
買ってもらえるわけ、ですよ。
まぁ、顧客起点になってない
クラファンは失敗するけどね😱
(リターンも、同じく、です。)
でね、ボクらが考えておかないと
いけないこと。
それは、
お客様の真の欲求は
マズローの欲求5段階では
どこにあたるのか?
っということ。
一見すると、安全の欲求レベルに
見えてくる欲求であっても、
真の欲求は
自己実現の欲求だったり、
承認欲求だったりするわけ、です。
真に求めているのは、
物質的欲求じゃなくて、
精神的欲求だった
っていうことは非常に、
非常によくあるお話、なのです。
売り手側が見誤っている例として😅
なんで見誤るのか、というと、
夜も眠れないほどの
悩み・痛みはなにか?
っという質問に、
答えられていないから、
なわけですよ。
だからこそ、
提供する解決方法だって、
誤ったものになるわけ、です。
さらにさらに、
なぜ、
夜も眠れないほどの
悩み・痛みはなにか?
っという質問に、
答えられていないか?というと、
幸せにできる人で、
幸せにしたい人を
見つけられていないから。
なんですよね。
スタート時点で間違っとる、
っというお話なわけ、です。
顧客起点で考えろって言ってるのに、
その顧客が既に間違っていれば、
そりゃ、あかんよね、っというところ。
でね、公募要領が非常に大事、
バイブルみたいなもんなわけ、
なんですけど・・・。
さらに、さらに、さらに、
注目しておかないといけないこと、
これがあるんですよね。
それが・・・
採択者向けの
資料を読み込む
っということです。
例えば・・・
補助事業終了後、取得財産等のうち、
処分制限期間において、補助事業によって取得し又は効用が増加した
単価50万円(税抜き)以上の機械器具、
備品及びその他財産(処分制限財産)を処分(補助金の交付の目的に反する使用、
譲渡、交換、貸付、担保に供する処分、廃棄等)
しようとする場合は、事前に「様式第12-1 財産処分承認申請書」を
事務局に提出し、「様式第12-2財産処分承認通知書」による
事務局の承認を受けなければなりません。「財産処分承認申請書」の作成の前に、
まずはコールセンターまでご連絡願います。事前の承認を得ずに処分した場合は
交付決定が取り消される場合があります。なお、当該承認に係る財産を
処分したことにより収入があったときは、「様式12-5 財産処分納付通知書」により、
その収入額(譲渡等による処分時に、
処分価格を複数の補助事業者から見積書を
取得した場合は、見積価格の最も高い額)又は、残存簿価相当額を基に所定の計算式により
算出した補助金の全部又は一部に相当する金額を
事務局が指定する口座に納付していただきます。
って、書いてあったりするわけですよ。
事業を考えるとき、スタートするときは、
事業の終焉を考える
ってのが、肝心なわけですけど、
補助金をもらっている場合は
終焉がタイトになりがち、なんですよね。
普通だったら、やーめた、処分しよ、
で終わりなんですけど・・・。
補助事業は、清算手続きが必須😳
んでもって、細かいところだと、
伝票類は、
補助事業に係ったものだけを抽出し、機械装置・システム構築費等の種別(費目別)
・物件別に時系列に整理・保管してください。また、本事業の経理書類には、
「R2 事業再構築」の表示と費目別支出明細書に記載する
管理 No.を付けてください。
とか、細かい指定があるわけ、です。
あとは、
補助対象物件及び付属品に
「R2 事業再構築」の表示を行う
とか
ポスター・チラシ等「配布物」の
補助対象物件には、必ず「令和2年度第 3 次補正 事業再構築
補助金により作成」の表示をいれてください。
っていう、指示もあるわけです。
このあたりもしっかり理解して、
事業計画の策定とかをしていく必要、
これがあるとボクは思うのです。
だからこそ、ボクは、ガッツリ、
チェックしていきますし、
事業計画を創るお手伝いもします。
で、
ガッツリ、報酬もいただきます😳
まぁ、適正金額、ですけど。
成功報酬なんて、いりません。
作成報酬だけで、十分。
成功報酬なんて、おこがましいでしょ。
だって、事業再構築って、
事業再構築してナンボ、ですから。
千里の道も、一歩から。
あなたの事業計画は
いつも未来から逆算して
しっかり作っていますか?
適切な事業計画とは
まずは、マインド・ロマン、です。
スタートは、マインド・ロマン。
そこは間違えちゃ、アカン。
そっから、公募要領に合うか、
論理とソロバンは十分かを検討し、
複数の視点でチェックする。
客観・主観・敵観・審査観。
顧客起点じゃないと
やっぱり、コケるわけですよ。
まぁ、普段からどれだけ、
顧客起点になってるか…
ってことが試されるわけ、
ですけどね、補助金って😉
【アクセス】ファシリテーション株式会社
地下鉄・丸の内駅 8番出口徒歩6分
名古屋市西区那古野一丁目3番16号 G next nagono 5F