マーケティング

2本じゃ危険 経営の安定化装置

ギリギリなんとかアポに間に合った
クライアントと稼ぐ方程式を探究・実践する、
課題解決の外部頭脳、

社外COO(スーパー・ファシリテーター)、
「さわちゅう」こと、澤田隼人です。

朝イチで、郡上のクライアントのところに。

東海北陸自動車道を
制限速度内でかっ飛ばして・・・

が、ルーティーンなんですけど。

完全に頭に入っていなかった
集中工事というものに気がついた昨夜😫

渋滞を抜けるのに5分ぐらいかかる、
っていう予想が出ていたんだけど・・・。

そんなことは、アルマジロ・・・😓

っと、考えて、普段は1時間のところを
余裕を持って2時間半で見積もって出発。

結果・・・

2時間で到着😅

30分前に到着という
ギリギリな感じでした。

集中工事に気がついた昨日のボク、
エライ。褒めてしんぜよう😊

まぁ、郡上に行くために
今週はスタッドレスに換えてた
んですけど・・・。

雪も降ってきたし、
正直、危なかったな😅

郡上への道のりは
2つしか事実上ないわけで。

高速か、下道か。
この二択・・・。

なので、なにかあったときには
非常に危ないので、余裕を持って、
普段から走行しているわけです。

やっぱり、二択ってのは
危ないわけ、ですよ・・・。

まぁ、収入源が1つだったり、
2つだったりするのも、危ない。

クライアントにしつこく、お伝えしていること。

それは、

複数収入源を持て

っということ。

この本の原題、ですな。
(邦題は好きではない。苦笑)

最も根幹のコンセプトとして。

一つの収入に頼り切ると、
動きが悪くなるんです。

サラリーマンだったら、
会社に金銭的に縛られると、

引っ越しや、人生そのものの、
選択の自由がなくなる。

個人事業主や中小零細会社であれば、
一つの会社に従属的に付き合うと、

いつの間にか下請けになってたり、
しちゃったりするわけ、ですよ。

対等な関係じゃないくなる。

 

だからね、

対等なパートナーでいるためにも、
複数収入源を持て、
っと、ボクは思うわけです。

じゃあどれぐらいの割合で、
収入源を分けろ、というとね、

依存率
30パーセント以下

になるように、
調整する、んですよ。

サラリーマンだったら、
もらう給料は総収入の
30パーセント以下に抑える。

中小零細会社や起業家は、
最低限取引先1社あたりの
依存率は30パーセント以下に。

1つの事業の売り上げは全体の
30パーセント以下になるように。

1つの商品の売上構成は
それぞれ30パーセント以下に
なるように。

例えば、

オンラインで30パーセント、
対面で30パーセント、
DMで30パーセント、

みたいな感じね。

 

こんな感じで、
大きくみたときにも、
小さくみたときにも、

30%

っという数字を意識して、
思考して、実践するのです。

どこかが
30パーセント以上に
なっているとね、

何かおきて、
その収入源が断たれたとき、
致命傷になりがち、です。

致命傷にならないための
最低限守りたい数字が、
30パーセントなんです。

よくよく、考えてみてください。

ルーティーンで入ってくる収入が
停止してしまたっとき。

しかも、突然、予告なく。

いとも簡単につぶれてしまう、
危ない状況になってませんか?

でね、質問です。

あなたが座っている椅子、
脚は何本ありますか?

ダイニングでも、オフィスでも
いいんですけど・・・。

オフィスチェアだと
支柱が一本あって、
それを4つのタイヤで支えている

なんてものが、多いかな。

ダイニングにある椅子だと、
4本脚の椅子が多いかと思います。

たまに3本のものもあるけど、
4本のものが主流、かな。

じゃあね、

なんで椅子の脚は4本なのか?

って、考えたこと、ありますか?

だいたい、大人になってる人に、
椅子の絵を描いてというと、
4本脚の椅子を描くんですけど、ね。

椅子の脚が4本なのが、
スタンダードな理由。

それは・・・

バランスが取りやすいから

なんですよね。
安定しているんです、4本だと。

最低限で安定させられるのが
4本ぐらい、ってことなんですよね。

3本だと、ちょっと、
バランスが崩れると、倒れます。

4本だと、非常に崩れにくい。

2本脚の椅子や、
1本脚の椅子だと、
ちょっと座りにくい。

バランスをこっちで取る必要が
出てきちゃうから・・・ね。

ドローンのプロペラなんかも
4つなんですよねー😉

 

プールで泳いでいてもさ、
3人から、一人増えて
4人になると、

いっきにコース内が
安定してきます😉

間隔が均等になるのよね。

まぁ、これ以上増えると、
不快指数が増えていきますが。笑

ボクがマーケティングを
ファシリをするときには、

【脚が何本か?】ってことに
注意しながら、お話をしています。

特に、商品・サービスそのものや、
事業部なんかについては、ね。

そこで重要になってくるのが
商品・サービスのライフサイクル、です。

こんな感じになっている、
んですよね、ライフサイクルって。

人間も同じ、ですが・・・。

導入期・成長期・成熟期ときて、
衰退期を迎える・・・。

で、稼ぎ続ける会社ってのは、

成長期の後半から成熟期の前半に、
別のS字カーブを会社として
描き始めることができている

んですよね・・・。

稼げない会社は、儲かってるときに、
それにしがみつき続けて、
衰退期に入って・・・THE END。

ってなってるわけ、なんですけど。

じゃあ、どうするの?
っていうと、すごくすごく、
シンプルに説明するとね・・・

グー・チョキ・
パー・チョキの原則

ってのがあります。

最初は1つの商品、
次に、関連する2つの商品で勝負。

で、そのあとは関連する
5つの商品で勝負しつつ、

ライフサイクルが終わって
3商品を捨てて、2商品に。

その後、1商品に絞るか、
5商品にするかは体力しだい。

でも、これで、少なくとも、
新しいS字曲線は描ける。

成長サイクルを社長と一緒に
描いているのが、ボクです。

もう少し、論理的に、というか、
理論的に納得できる仕組みとして
お話するとね・・・。

avatar

さわちゅう

4つのメイン事業を創れ!

っていうこと、なんですよ。
特にこれは、ビジネスをスタートして
数年〜10数年たった、会社では。

スタートアップはダメです。
一点集中で臨まないと。

推進力が分散してしまうと、
離陸途中で墜落する、んで。

中堅どころになってきた会社では、
次のS字カーブを描くことを
意識して、会社をデザインしなおす。

こういうことが必要なのです。

すごくシンプルにいうと、
最低限4つの事業を動かしてね、
っということです。

グーチョキパーチョキの原則に
忠実だと、パーだから5つ、
ということにはなりますが。

最低限4つ。
これで安定性が生まれるんで。

シンプルな4つの事業。

1つ目の事業は、導入期の事業。
これは将来の利益を生むための投資です。
新しいS字カーブを描くための要。

ここの事業がまったくないと、
ずるずる衰退期に入っていきます。

2つ目の事業は成長期の事業。
ここは現在のお金をガッツリ、
稼いでくれるところ。

安定飛行直前が、
実は一番、稼げるのです。

3つ目の事業は成熟期前半の事業。
ここは実はコスパが悪くなりつつ
あるところ、なんですよね。

だから、あんまり注力しなくても、
いいんですよね、実は。

でね、4つ目の事業に
シフトする準備も必要、なんです。

その4つ目の事業は、
成熟期後半〜衰退期の事業。

ここは、正直、コスパが悪い。
というのも、ライバルの参入が
あいついでくるわけ、ですよ。

過当競争・値下げ競争なんかが
始まってくるわけ、です。

だからこそ、自社としては、
撤退しちゃうんです。

で、どうするか?っていうと、

外部のプレーヤーに
ノウハウを提供する

っていうことに、
シフトしちゃうんです。

コンサルティングとか、
教育事業、ですね。

手放す。

衰退期の前半までのタイミングで
今ある事業を手放しておく、

ってのが、次の成長のために、
絶対に必要なことなんです。

なんなら設備とかも
あげちゃえばいいんですよ。
自社は撤退するんで。

成熟期後半から衰退期になると、
市場参入したがるところ、
増えてくるんですよ、ね。

特に、大手や中堅の会社や、
地方自治体なんかは・・・。

だから、そこにサクッと、
設備やノウハウを渡して、
お金に変えてしまう。

で、導入期の事業に
お金を回していく・・・

という循環を創るのです。

 

avatar

さわちゅう

余白を創り出すからこそ、
新しい思考ができて、
新しい答えが創造できる。

 

ということは、ですよ、
まず、余白を創らないと
いけないわけ、ですよ。

だから、最初にやるべきこと。

それは、

avatar

さわちゅう

余白を創るために、
捨てる

っということ。

社長でさ、すぐ捨てられない、
ってのは、困ったもんです。

というのも、

捨てられない、というのは、
次に進む勇気がない証拠

ですわ。

でも、捨てろといわれても、
捨てられないわけ、です。

もちろん、保管義務があるものまで
捨てろ、とは言いませんが・・・。

じゃあ、どうすんの、
っていうとね、

本当に残すべきもの、
これはなにか?

って、考えるんです。

捨てるほうじゃなくて、
残すほうを考える。

で、残すものに
優先順位をつけて、残す。

こうやって考えると、
意外と、モノって捨てられます。

無人島に持っていくなら、とか、
棺おけにいれたいもの・・・

とか、いろいろ絞り方は
あるんですけど、

ひとつにしようとするから、
捨てられないんですよ。

複数のものが残っても、
ボクはいいと思うんですよ。

でもね、残す必要がないもの、
残さなくて良い、と思うわけです。

だから、

残すものから決めて、
それから、捨てるんです。

自分の素手で、腕一本だけで、
戦い続けられる社長ってのが、
この先、生き残っていけるのです。

着飾った優等生を演じていては、
生き残ってはいけないのですよ。

 

千里の道も、一歩から。

あなたの収入源を
いつも複数持ってください。

実際問題お金の源が不安定になると
適切な判断ができなくなります。

まぁまぁ危険な会社・経営者、
スゴく多いですけど、ね。

一社に依存しているとか、
1つの商品・サービスに依存とか。

非関連多角化する必要なんて
まったくないわけですけど、ね。

1つの商品であっても、
複数の売り方を確保する。

複数の会社と必ず付き合う。

30パーセントぐらい減ったって
生き残れる仕組みを創っておく。

 

これ、経営者の義務ですよ😊

 

そんなことを考えながら
郡上に向かっていたボクなのでした。

やっぱり、2本じゃ、怖い😓
もう2本、増やしてくれー!

福井経由か、下呂経由か、
ってのは、やめてほしいけど。笑

 

今日の一言安定した、普通の椅子。






・社外COOに興味はあるけど
 どうなのかよく分かんない。
・社外COOを活用してみたいけど
 どうすればいいか分かんない。
・社外COOを頼むかどうかは分からんけど
 一度、澤田と話をしてみたい


というような要望に答えまして、社外COOの導入をお考えの方に45分間の初回無料面談のタイミングを設けることにしました!真剣に自社の事業推進・業績アップをしたい方はぜひ、この機会にご相談下さい。

メールフォームからお気軽にどうぞ😄


澤田隼人(1985年12月9日生まれ)は、多才なゼネラリストであり、特定行政書士として「行政書士ほみにす法務事務所」を運営。2009年の創業以来、会社設立や医療法人設立など幅広い法務サービスを提供しつつ、社外COOとして経営者を支え、事業戦略、資金調達、マーケティング、組織構築、人材採用・育成、マネジメント、コーチングに携わっている。 経営理念「Design New -温故知新-」は、伝統と革新を融合させた戦略を反映。ファシリテーション株式会社の代表取締役としても、多面的なビジネス支援を展開し、企業の成長を後押ししている。 また、ITスキル(HTML、SEO)やマーケティング知識(PPC広告、ブログ集客)を活かし、多様なクライアントのニーズに応えている。さらに、司法書士・税理士・社労士・土地家屋調査士、弁護士事務所での経験を活かし、複雑な法的問題への対処や士業の管理にも精通している。 大手予備校・河合塾のチューター時代から人気を博し、20年以上セミナー講師としても活躍。多面的な視点とスキルでクライアントの成功に貢献している。
【アクセス】ファシリテーション株式会社

地下鉄・丸の内駅 8番出口徒歩6分
名古屋市西区那古野一丁目3番16号 G next nagono 5F


関連記事

  1. マーケティング

    アクセス数オトコ 圧倒的共感不足

    耳をダンボにして聞きたくなってしまう稼ぐ方程式をクライアントと共に…

  2. マーケティング

    安売り家具屋 実直実践家具屋

    ダイニングテーブルが欲しいクライアントと稼ぐ方程式を探究・実践する…

  3. マーケティング

    利益を手放す サブスクを科学する

    サブスクなサービスの統廃合を進める稼ぐ方程式をクライアントと共に…

  4. マーケティング

    脱・業者 代替可能性をゼロにせよ

    トラックドライバーさんと仲良くなる稼ぐ方程式をクライアントと共に…

  5. マーケティング

    喜ばれる値上げ 価格設定の本質は

    ジムの料金値上げにモヤッとしていた稼ぐ方程式をクライアントと共に探…

  6. マーケティング

    確実に傷つける よくある重大ミス

    ボクの担当者が弊社にはいるらしい、クライアントと稼ぐ方程式を探究・…

最近の記事


ファシリテーション株式会社
行政書士ほみにす法務事務所

451-0042
名古屋市西区那古野一丁目3番16号
G next nagono 5F



PAGE TOP