マーケティング

封筒は科学 行動を促す一言とは

大切なお知らせが役所から届いた、
クライアントと稼ぐ方程式を探究・実践する、
課題解決の外部頭脳、

社外COO(スーパー・ファシリテーター)、
「さわちゅう」こと、澤田隼人です。

全部、オンラインで知らせてくれ
って、思うのはボクだけだろうか。。。

でね、

今回もまた、年金事務所から
書類が届いたわけです・・・😓

それも・・・

厚生年金保険・健康保険の
加入状況の調査

です😅

早い話が・・・

厚生年金・健康保険、
加入してないだろ????

っという、お尋ねですが…。

ちゃんと入っとるっつーの😫
移転したところだっつーの。

んでもって、

記号変更したって
先週、書類送ってきたやん。

おそらく締日・発送日の差、
だとは思うんだけど・・・。

なんのために法人番号で
管理をしているんだか…。

あ、年金事務所は
事業所整理記号か・・・。

税務署も含めて
法人番号で全部管理してくれー!

あ、でも、この封筒は、
結構、優秀だな・・・っと。

開封の上、内容をご確認後、
ご回答をお願いいたします。

とか、

大切なお知らせです。
今すぐ内容をご確認ください。

って、アクションが明確に
封筒にかかれていますから、ね。

でね、ボクがクライアントと
作り込んでいるDM。

まったく関係がなかった人に送っても、
センミツ以上の問い合わせがあって、

問い合わせが合った人が
ほぼ全員、本申し込みをする、

ぐらいの勢い、だったりします。

で、なんでこんな
反応が出せるのか。

っというとね、

その最初のキモは、
封筒にあるのです。

ダイレクトメールを送る封筒は、
レスポンスを促すデザインにせよ。

ということで、

しっかりと、封筒のデザインを
することから、はじめます。

普通の封筒じゃ、送らない。

 

チラシにしても、封筒にしても、
DMにしても、

相手にどんな感情を
いだかせたいか?

ここを忘れちゃアカンのです。

分かり安いシンプルな言葉
分かり安く嘘がない写真
で伝えることを意識する。

短く、簡潔、
シンプルに。

こんなマインドセットをして、
常に考えてはいるわけですけど。

んでもってね、

お客さんに意図した感情に
なってもらったらさ、

どんな行動(アクション)を
とってもらいたいか、

っていことも、
明確にしなきゃだめなのよ。

電話してほしいのか、
メールしてほしいのか、

QRコードを読み込んでほしいのか、
FAXしてほしいのか・・・。

このとき、アクションは可能な限り、
絞ったほうがいいんですよね😁

というのも、

いっぱい行動があると、
どれをしていいかわからずに
フリーズしちゃうわけ。

実に、モッタイナイ。

というわけで、
お客様にして欲しいアクションは
一つに絞っておくってのが、鉄則。

1つのアクションに絞っておくと、
お客様の反応率は非常に良くなる。

でも、でも、でも、
どーーーーしても心配だ、
っという人もいるわけ。

まぁ、欲張りなだけだけど。苦笑

そういう欲張りな人、心配性な人は
目立つように1つのアクションを
設定・表示しておくんです、まずは。

でね、それ以外のアクションは
小さく、目立たないように設定・表示。

これで、なんとかリカバリーできます😁

年金事務所からの封筒も、
ちょっとそこが惜しいわけ。

もうちょっとアクションが
減ったほうががいいのよね・・・。

開けろ!で十分です😏

封筒っていうのはね、
実は、

中身のコンセプトを伝え、
さらに中身との一貫性、
これがなければダメなのです。

なおかつ、さらに、

顧客が簡単に反応できるように
デザインされてなければならない、

のです。

ダイレクトメールっていうと、
結構、中身にこだわりがち、

なのですが、

中身を見てもらうために、
外見=封筒に、中身以上に気をつかう、
これがダイレクトメール成功の鍵、

なのです。

封筒がみすぼらしければ、
そのままゴミ箱に直行ですわ。

でね、ダイレクトメールの封筒、
一番のキモをお伝えするとね・・・

開封すると訪れる
「お得なこと」を、
封筒の表面で伝え、開封を促す。

こと、なんですよね。

あけてもらうためには、
それなりにメリットがないと、
ダメ、なわけです。

例えば・・・

・○○が教えてくれない△△の7つの秘密とは?
・今なら、特別金利○%で最大○○万円お得に!

なんていう、思わずあけたくなる
文言を封筒の表面に書いておく、
のです。

あけたら、こういうことを
知れて、得するのね、

っということを、
書いておくんです、表面に。

封筒の裏面もしっかり、
使って欲しいのですが、

より重要なのが、表面です。

というのも表面は、
誰宛に来たのか、を確認するために、
確実に、見るところ、なので。

そこで、すかさずに、
あけたところのメリットを、
お伝えするのです。

確実に見るところだからこそ、
確実に、伝えることができるのです。

 

ま、そこで、いらね!
っと、思われれば、それまで、
なんですけど、ね。

 

でね、

封筒の表面であけるメリットを
伝えたら、最後に魔法の一言。

今すぐ、ご開封ください。

これを入れておく。

これだけで、開封率、
実は相当、あがったりします^^

でね、

封筒は裏と表を逆に使え。
表面を使って、
お役立ち情報を伝える。

ってのも、裏技的方法として、
マーケティングではやってます。

お客様にお送りする封筒には、
普通、表面に宛名を書いて、
裏面には何も書いていないわけ。

でも、これがもったいない。

だからね・・・

表面の全面にお役立ち情報を書いて、
裏面に宛名を書いてお送りする。

格言や法則など、
捨てられにくい
お役立ち情報を書いておく。

そして、その下に、小さく、
小さく、連絡先を書いておく。

 

実は、お役立ち封筒の
本家本元、元祖は、

ランチェスター経営の
竹田陽一先生のところの封筒。

最初、見たときは、
結構衝撃的な封筒の使い方でした。

サンプルが見たい!と言う方は、
ランチェスター経営に資料請求すると、
送られてくるかと思います😁

で、封筒の対局にあるような
ネット広告ではあるのですが、

基本的な考え方ってのは
同じなわけ、ですよ。

すごく単純ですが、

「ここをクリック」
シンプルな一言が、
クリック率を大幅に引き上げる。

なんてこともあるわけですよ。

ネット広告に使える文字数は、
そんなに多くはないわけです。

ディスプレイ(画像・バナー)広告でも、
テキスト広告であった、としても。

だから、強力な言葉を使って、
ランディングページに移動させる・・・

なんてことが必要になってくる、
わけなんですけど。

この導線はできるかぎりシンプルに、
つくっておきたいわけ、です。

で、最もシンプルな言葉の一つが、
「ここをクリック。」なわけですよ。

ネット広告を見た後に、
見た人が取るべきアクションを
明確に提示している、

からこそ、

クリックする人が
増えるわけ、ですよ。

アクションを明確に。

って、結構、口酸っぱく、
お伝えしているところですが、
ネット広告でも、同じです。

何したらいいか分からない広告、
ほんと、ゴミですから・・・。

ネットでゴミをばらまいても、
地球環境には影響は出ませんが…。

金をガンガン捨てることに
他ならないので、やめましょうね。

ボクが強く意識しているのは、

ネット広告は、シンプルにする。

っということ。

テキストが多い、画像が多い、漢字が多い、
英数字が多い、無駄な表現が多い。

こういう複雑なネット広告は、
見る人に負担をかける。

するとね、クリックしなくなる、
んですよね。

ま、クリック課金型広告であれば、
表示されるだけでも効果はあるので、

しかも、

クリックされなければ、
課金されないから良いじゃん、

という声もあるわけですが、
やっぱり、ちゃんと見てもらいたい、
訳なんですよね、広告ですから。

ネット広告は黎明期から
ガンガンいじっていたりします。

広告代理店さんと組んだり、
自前でやったり、様々ですが。

テストしていくと、

反応が出る広告と、
反応が出ない広告、

これがあるわけで。

反応を出すという未来のために、
そこから逆算して、ABテストであったり、
AA’BB’テストなんかをやったりする。

わけなんですけど。

例えばね、

人物写真を入れた瞬間、
ネット広告は爆発する。

っというのも、一つの法則です。

バナー広告に、人物写真を入れる。
ターゲットに合わせた、人物写真。

顧客が共感、羨望という
プラスの感情を抱く人物

ネット広告のイメージに取り入れると、
圧倒的な反応率がでる、んですよね。

できれば、社長とか。

いや、社長が全面に出てない
中小零細弱小会社ってどうなのよ、
って、思うわけですが。

社長があこがれられない
中小零細弱小会社は、
やっぱり、生き残れないです。

 

でね、

社長の顔写真を入れるのと
いれないので、

クリック率が50倍も違った

ケースもあるんですよね😘

 

ただし、

入れる写真を間違えると、
一気に効果が激減するので、要注意。

素材集の写真を使うと、
実は、激減したりします。笑

どこかで見たことがある顔だな、
的なものだと、現実感がなくなる😭

素材を使っている人は
要注意、なのです😏

 

千里の道も、一歩から。

あなたが使っているソレ
いつも相手に意図した感情を
しっかりいだかせていますか?

適切な感情をいだかせたら、
まず、してもらうアクション、
すぐに、やってもらいましょう。

開封なら、開封。

カンタンにできる
シンプルなアクション、

設定してみてください。

これが、ボクらがよくやってる
ベイビーステップ、なんですよね😊

 

まぁ、ボクらはこれだけ考えて、
考えて、考えて、考えて・・・
デザインをしているわけ、です😁

デザインとは、
意思を伝えること、
ですからね。

そんなことを考えながら
封筒を開封して、中の書類を書き、
回答しに年金事務所へ行ったボクでした。

…ポストに行く手間を考えると、
年金事務所に行ったほうが早い😅

 

今日の一言封筒を、科学せよ。






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澤田隼人(1985年12月9日生まれ)は、多才なゼネラリストであり、特定行政書士として「行政書士ほみにす法務事務所」を運営。2009年の創業以来、会社設立や医療法人設立など幅広い法務サービスを提供しつつ、社外COOとして経営者を支え、事業戦略、資金調達、マーケティング、組織構築、人材採用・育成、マネジメント、コーチングに携わっている。 経営理念「Design New -温故知新-」は、伝統と革新を融合させた戦略を反映。ファシリテーション株式会社の代表取締役としても、多面的なビジネス支援を展開し、企業の成長を後押ししている。 また、ITスキル(HTML、SEO)やマーケティング知識(PPC広告、ブログ集客)を活かし、多様なクライアントのニーズに応えている。さらに、司法書士・税理士・社労士・土地家屋調査士、弁護士事務所での経験を活かし、複雑な法的問題への対処や士業の管理にも精通している。 大手予備校・河合塾のチューター時代から人気を博し、20年以上セミナー講師としても活躍。多面的な視点とスキルでクライアントの成功に貢献している。
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