マーケティング

行動しないを行動させる行動

クライアントと一緒に
たらい回しにあっている

未来逆算マーケティングで低コストで利益を上げ、
潰れない会社を創るお手伝いをする参謀、

名古屋の社外COO(スーパー・ファシリテーター)、
「さわちゅう」こと、澤田隼人です。

いやね、

あるクライアントさんが
ある「認可」をもらおうと
自分でA行政庁に申請されたんですよ。

そしたら、
A行政庁が

「原則NGだけど、B市のC課がOK
 すればいいよ。確認してね。」

と、行政指導。

で、

これ以上は難しいかもと、
ボクにバトンタッチ。

なので、

B市C課へ問い合わせ。

C課は法律Cを所管する部署。

で、法律Cに関する判断を
A行政庁はB市C課に
してもらいたいわけです。

で、B市C課に尋ねたところ

「うちで判断できることでは
 ありません。。。。」

((((;゚Д゚)))))))えっ

いやちょっと。
ちょとまてちょとまて。
おにーさん。

そちらの課しか、
担当できるところ
ございませんが。。。

で、

あーだこーだの末に、
法律Dを所管している
D課にふられる。

で、D課に聞いたら

「うち、D法の権限が
ないんで・・・」

と、E県D課にふられる。
(B市D課の上級庁)

で、

E県D課に聞いたら、

「それはやっぱり、
B市C課でしょ。」

((((;゚Д゚)))))))

まぁ、そうだよね、
と思いつつ。

で、B市C課に再度問い合わせると、

「と言われましても、
 判断できません。。。」

オウ、ノォ。(←イマココ)

こんな、無限ループに
入っているわけです。

ま、こういうの
たまーにあるのです。

特に田舎では。

しょっちゅうあっては
困りますが・・・。

 

でね、

こういうときに、
ボクはプロとして
何を考えているか。

理念と理論と感情。

この3つのバランスを
考えて、主張を構成していきます。

考えるときは、
三角形を描くか、
三角形をイメージしつつ。

それそれの頂点に
理念・理論・感情をおいて
バランスをみながら、考える。

 

これです。

 

まずは、理念。

どういう理念のもとに経営しているか。

自分の利を得るためではなく、
利他、特に市民のみなさんに
利益があることの主張。

次に、理論。

これは法的な構成。

しかたがないことですが、
市役所の方はかなりローテーションを
されているので、疎い方も。

ここはしっかりと、
専門書や通達を見せて、
理論的な正しさを伝える。

そして、

最後は感情。

「受け取った人が喜ぶ」

こういった書類を用意する。
賄賂じゃないよ。

上司や上級庁に判断を仰ぐ際に
怒られない書類をこっちで
用意してあげる。

するとね、

「そこまでやってくれたんだから…」

と、ちゃんと対応してもらえる。

というか、

「もっと、ちゃんとやってあげたい!」

という、気持ちになってくれるんです。

 

行政機関、といっても、
相手は同じ、人間ですから、ね。

マーケティング的には

「お客様に、どんな感情を
 持ってもらいたいか?」

全てはこの質問から始める。

なんて話をよくしていますが、
許認可申請もまったく一緒。

 

でね、

この「感情」については、
次のステップがあるんです。

それは、

どんなアクション(行動)を
してもらいたいか、
これが明確になっているか。

これです。

アクションの明確化。

例えば、
チラシを作ったとしましょう。

チラシを読み終わった人には
どんなことを行動して欲しいか?

電話してほしいのか、
メールしてほしいのか、
QRコードを読み込んでほしいのか、
FAXしてほしいのか・・・。

 

これ、ちゃんと、
明確に打ちだしていますか?

でね、

あれもこれもアクションを
入れておくと、
まったく反応がなくなる。

結構、こういうのが多い。
チラシにしてもFAX-DMにしても、
ランディングページにしても。

 

アクションは可能な限り、
絞ったほうが良い。

通常は1つに絞る。

1つのアクションに
絞っておくと、
お客様の反応率は非常に良くなる。
なぜか。

実は、アクションが複数あると、
どのアクションをしていいか、
お客様は迷うんですよ。

 

で、迷ったら、
めんどくさくなって、
次の行動をしなくなる。

こういう生き物なんです、
人間って。

 

だから、アクションは絞る。
とはいえ、

それでも心配性の人は、
目立つように
1つのアクションを設定しておく。

で、それ以外は小さく、
こっそり書いておく。

 

そんなことを考えながら、
週明けにもって行く書類と
立証書類を集める準備中。

うしししし。

さて、結果はいかに…!

 

それでは、今日は、
何か一つ、チラシを手にとって
どんなアクションをすればいいのかな?
っと、ちょっとだけ考えてみましょう!







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澤田隼人(1985年12月9日生まれ)は、多才なゼネラリストであり、特定行政書士として「行政書士ほみにす法務事務所」を運営。2009年の創業以来、会社設立や医療法人設立など幅広い法務サービスを提供しつつ、社外COOとして経営者を支え、事業戦略、資金調達、マーケティング、組織構築、人材採用・育成、マネジメント、コーチングに携わっている。 経営理念「Design New -温故知新-」は、伝統と革新を融合させた戦略を反映。ファシリテーション株式会社の代表取締役としても、多面的なビジネス支援を展開し、企業の成長を後押ししている。 また、ITスキル(HTML、SEO)やマーケティング知識(PPC広告、ブログ集客)を活かし、多様なクライアントのニーズに応えている。さらに、司法書士・税理士・社労士・土地家屋調査士、弁護士事務所での経験を活かし、複雑な法的問題への対処や士業の管理にも精通している。 大手予備校・河合塾のチューター時代から人気を博し、20年以上セミナー講師としても活躍。多面的な視点とスキルでクライアントの成功に貢献している。
【アクセス】ファシリテーション株式会社

地下鉄・丸の内駅 8番出口徒歩6分
名古屋市西区那古野一丁目3番16号 G next nagono 5F


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