マーケティング

大切なお知らせ 不幸なラブレター

大切なお知らせが届いてしまった、
クライアントと稼ぐ方程式を探究・実践する、
課題解決の外部頭脳、

社外COO(スーパー・ファシリテーター)、
「さわちゅう」こと、澤田隼人です。

先週、岡崎のお家にピットイン。
2時間弱の滞在でとんぼ返りだった
わけなんですけども・・・。

見慣れない封書が
届いておりまして・・・。

愛車3号への大切なお知らせ。。。
サービスキャンペーン、入りましたー。

安全運転支援システムにおいて、
フロントワイドビューカメラの
故障検知プログラムが不適切なため、

カメラシステム内部に通信異常が
発生したと誤判定することがあります。

そのため、警告灯、警告表示が点灯して、
安全運転支援システムが作動しないおそれ
があります。

とのことでして・・・😱
アカンじゃん。

Honda SENSINGに
影響が出るのはまずい。

あと、警告灯が表示されるのは、
結構、ウザいわけで・・・。

フロントワイドビューカメラの
故障検知プログラムを
対策プログラムに書き換えます。

ということなので、
早々と、アップデートしに
ディーラーに向かうのでした😊

30分ぐらいでアップデート完了。
コンピューターですからね。。。

にしても、封書では来たけど、
ディーラーからLINEでは
連絡がなかった気がするけど。苦笑

まぁ、大切なお知らせですから、
封書で送るべきなんですけど、ね。

DMとかでもそうなんですけど、
大切なお知らせであれば、
メール便とかはNGです。

ちゃんと、封書で、ね。

でね、いろいろな
ダイレクトメールが届くのですが、

なんちゃってマーケティング
マーケティング、かじっちゃいました

的なものも少なくありません。

今日もらったダイレクトメール。
封筒の表紙にでっかく、

重要

って書かれていました。
赤字で。

悪くないんですよ、
デザインセンス的にも。

窓付き封筒で、
いかにも公的機関!
的な装いをしていましたし。

でね、それ以外の封筒表面も
ダイレクトレスポンスマーケティングを
かじったな、という形跡はあるんです。

でもね、せっかくの大切なお知らせを

クロネコDM便で送られている。

これですよ。旧メール便。

「クロネコDM便」は、カタログやパンフレット
といった販促物などを、全国へ送ることができる、
受領印をいただかない投函サービスです。

あ、別にクロネコDM便を
ディスってるわけではありません。

うちも、カタログやパンフレット、
DM便でお送りしていますし。

安いし、追跡もついてますし、
重宝しています。

でもね、

ちょっと考えて欲しい。

心のこもったお手紙、
メール便ではこないでしょ?

そう思いません?

ダイレクトメールは、
お客様への手紙だ。

ボクはこう考えています。

プロポーズとか、
特別な招待をする

そんな心持ちで
ダイレクトメールは書くべき。

でね、

プロポーズで、
想いを手紙にして、手渡す。

これはあり。

でもね、

想いを手紙にして
メール便で渡す。

これはないでしょ。

 

親しい友人からの
手紙のような、


パーソナルにふれた
ダイレクトメール。

これが、実は最強。

普通の手紙に見える
ダイレクトメール。

これが最強。

特に、ロイヤルカスタマーに。
白い封筒に書かれた、
手書きの宛名。
手書きでかかれた文章。

しかも、
自分についてふれられている。

 

 

今回いただいたダイレクトメールも
まさにこういう要点を
ある程度、押さえてあったものでした。

 

でもね、

メール便で送っちゃった。

これが、実に、もったいない。

 

「重要なお知らせ」は、
絶対にメール便では送られてこない。

 

 

法律屋的には

信書

に分類されるものは、
送ってはいけないから、
重要なお知らせってメール便はNG。

なんだよね。

送れるのは、郵便。
(と一部のサービス)

 

そういえば、

重要と書かれているのに
透明封筒で送られてきた
ダイレクトメール

なんてのもあったな・・・。

封筒っていうのはね、
実は、

中身のコンセプトを伝え、
さらに中身との一貫性、
これがなければダメなのです。

なおかつ、さらに、

顧客が簡単に反応できるように
デザインされてなければならない、

のです。

ダイレクトメールっていうと、
結構、中身にこだわりがち、

なのですが、

中身を見てもらうために、
外見=封筒に、中身以上に気をつかう、
これがダイレクトメール成功の鍵、

なのです。

封筒がみすぼらしければ、
そのままゴミ箱に直行ですわ。

でね、ダイレクトメールの封筒、
一番のキモをお伝えするとね・・・

開封すると訪れる
「お得なこと」を、
封筒の表面で伝え、開封を促す。

こと、なんですよね。

あけてもらうためには、
それなりにメリットがないと、
ダメ、なわけです。

例えば・・・

・○○が教えてくれない△△の7つの秘密とは?
・今なら、特別金利○%で最大○○万円お得に!

なんていう、思わずあけたくなる
文言を封筒の表面に書いておく、
のです。

あけたら、こういうことを
知れて、得するのね、

っということを、
書いておくんです、表面に。

でね、ボクがクライアントと
作り込んでいるDM。

まったく関係がなかった人に送っても、
センミツ以上の問い合わせがあって、

問い合わせが合った人が
ほぼ全員、本申し込みをする、

ぐらいの勢い、だったりします。

で、なんでこんな
反応が出せるのか。

っというとね、

その最初のキモは、
封筒にあるのです。

ダイレクトメールを送る封筒は、
レスポンスを促すデザインにせよ。

ということで、

しっかりと、封筒のデザインを
することから、はじめます。

普通の封筒じゃ、送らない。

開封の上、内容をご確認後、
ご回答をお願いいたします。

とか、

大切なお知らせです。
今すぐ内容をご確認ください。

って、アクションが明確に
封筒にかかれていますから、ね。

チラシにしても、封筒にしても、
DMにしても、

相手にどんな感情を
いだかせたいか?

ここを忘れちゃアカンのです。

分かり安いシンプルな言葉
分かり安く嘘がない写真
で伝えることを意識する。

短く、簡潔、
シンプルに。

こんなマインドセットをして、
常に考えてはいるわけですけど。

んでもってね、

お客さんに意図した感情に
なってもらったらさ、

どんな行動(アクション)を
とってもらいたいか、

っていことも、
明確にしなきゃだめなのよ。

電話してほしいのか、
メールしてほしいのか、

QRコードを読み込んでほしいのか、
FAXしてほしいのか・・・。

このとき、アクションは可能な限り、
絞ったほうがいいんですよね😁

というのも、

いっぱい行動があると、
どれをしていいかわからずに
フリーズしちゃうわけ。

実に、モッタイナイ。

というわけで、
お客様にして欲しいアクションは
一つに絞っておくってのが、鉄則。

1つのアクションに絞っておくと、
お客様の反応率は非常に良くなる。

でも、でも、でも、
どーーーーしても心配だ、
っという人もいるわけ。

まぁ、欲張りなだけだけど。苦笑

そういう欲張りな人、心配性な人は
目立つように1つのアクションを
設定・表示しておくんです、まずは。

でね、それ以外のアクションは
小さく、目立たないように設定・表示。

これで、なんとかリカバリーできます😁

でね、DMで売り上げをあげたい!
とか、DMってどうやってやればいいの?

っていうご相談を、
非常に多く受けているボク、
ではあるのですが。

DMを書く・送るを上手くなるために、
まずはやってもらいたいこと。

それは・・・

大量のDMを
自分で受け取る。

これですよ、これ。

まずはね、

どんなDMに、
心惹かれるのか。

どんなDMに、
心動かされるのか。

どんなDMだと、
思わず買いたくなるのか。

これを自分の体験として、
経験しないといけないのです。

でね、いいな、
っと思ったものは、
きちんとストックしておく。

ファイリングしてもいいし、
スキャニングしてもいい。

DMコレクションを
持っておく、のです。

でね、コレクションをしながら、
いろいろなところをチェック、
していくのです。

紙質、紙の重さ、
全体の重さ、付録(オープナー)、

封筒のデザイン、
透明封筒なら封筒の質、

郵送か、メール便か、

中身のデザイン、
オファーの内容、
特典の内容、

こんなところは、
チェックしておきたいですね。

で、そのときにね、

受け取ったときに、
どんな感情を持ったか?

っていうところも、
しっかりと、メモしておく。

これが肝心です。

お客様に、どんな感情を
持ってもらいたいか?

全てはこの質問から始める。

これがDMでも、チラシでも、
YouTubeでも、ブログでも、
肝心なわけですけど。

これね、受け取る体験が
少なくなると、分からなくなる、
意識しなくなる、んですよ。

どんな感情を
持ってほしかったのか?

って、送り手側の気持ちを
想像するってのも、良いことです。

で、

送り手の意図・想いと、
受け手の感情にズレや一致が
あるか否かまでチェックできれば、

DMが上達するのは間違いない、
って、ボクは考えるのです。

 

千里の道も、一歩から。

あなたの大切なお知らせは
いったいどんなデザインなら
しっかり相手に伝わりますか?

適切なデザインをしつくす。

まったく相手のためじゃない
すごく自分勝手なレターを
送っている人、多いのです。

嫌われるラブレターをね。

捨てられるだけなら
まだマシですよ。

負の感情を抱かせたら
それはそれで不幸です。

あなたにも、
もらった人にも。

まぁ、そんな、
不幸のラブレター、結構、
もらってますけど、ね。苦笑

DMはコレクションすると、
いろいろ勉強になるのです😅

そんな事を考えながら、
ディーラーで待ち時間を過ごす
ボクなのでした😊

 

今日の一言ゴミ箱の中でも、不幸のラブレター。






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澤田隼人(1985年12月9日生まれ)は、多才なゼネラリストであり、特定行政書士として「行政書士ほみにす法務事務所」を運営。2009年の創業以来、会社設立や医療法人設立など幅広い法務サービスを提供しつつ、社外COOとして経営者を支え、事業戦略、資金調達、マーケティング、組織構築、人材採用・育成、マネジメント、コーチングに携わっている。 経営理念「Design New -温故知新-」は、伝統と革新を融合させた戦略を反映。ファシリテーション株式会社の代表取締役としても、多面的なビジネス支援を展開し、企業の成長を後押ししている。 また、ITスキル(HTML、SEO)やマーケティング知識(PPC広告、ブログ集客)を活かし、多様なクライアントのニーズに応えている。さらに、司法書士・税理士・社労士・土地家屋調査士、弁護士事務所での経験を活かし、複雑な法的問題への対処や士業の管理にも精通している。 大手予備校・河合塾のチューター時代から人気を博し、20年以上セミナー講師としても活躍。多面的な視点とスキルでクライアントの成功に貢献している。
【アクセス】ファシリテーション株式会社

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