ガン!っとテーブルに頭をぶつける、
クライアントと稼ぐ方程式を探究・実践する、
課題解決の外部頭脳、
社外COO(スーパー・ファシリテーター)、
「さわちゅう」こと、澤田隼人です。
珍しく、お昼の時間帯に
お昼ごはんをデスクに座って
食べることができたボク。
撮りだめされた地域の情報番組を
倍速でチェックしていたのですが…。
その中の一つのコーナーが
衝撃的でした。。。
「若者を呼び込もう」っとの
キャンペーン展開を紹介するもの
だったんですけども・・・。
いや、若者を取り込むってのは
スゴくいいことなんですよね…。
でね・・・
キャンペーン期間中に
参加した若者には
こちらを差し上げます!
って、堂々と・・・
ノートとボールペン
を紹介していたんですよね😱
思わず、テーブルに
アタマぶつけた。。。
いや、しかもだね、
そのノートとボールペン、
めっちゃちゃっちい
わけですよ。。。
モレスキンとモンブラン
だったら、欲しがる人も
いるかもしれないけど。
どーーーーーーーみても、
百均で売っているレベルのもの。
しかも、汎用品。。。
そんなんで若者が
来ると思ってんのかと
小一時間、問いたくなる。
というか、
そんな大きさのノートやペン、
使わないんですけどね。。。
いや、大人でもそうですよ。
ボクは常々、
さわちゅう
特典を科学しろ!
って言ってます。
マーケティングは、科学。
なのでね。
まぁ、特典って、
結構難しいんですよね。
特典でも、商品そのものでも、
基本的な考え方は、全く一緒。
ノートとペンを販促に決めた
大人たちに問いたい。
結構な確率で、
ボクがする質問。
さわちゅう
これ、誰が買うんですか?
さわちゅう
これ、誰が欲しがるんですか?
自分が売りたい!ってことを
起点にして、売ってちゃダメ。
自分が売りたいものを、
作ってちゃダメなんです。
ここは、本当に冷静になって、
考えなければいけないのです。
ほんと、98パーセント
ぐらいの確率で、
これ、誰が買うんですか?
これ、誰が欲しいんですか?
っていう商品・サービス案が
ボクのところにやってきます。
残念ながら、スタート時点で
向かっている方向が違うと、
まったく売れない
商品・サービスができあがる
んですよね・・・。
顧客起点ではなく、
自分起点になっていると、
ほんと、まったく売れません。
作りたいものを作っていては
アッカンわけ、ですよ。
売りたいものを売っていては、
アッカンわけ、ですよ。
ただね、
自分が売りたくもないもの、
書きたくもないもの、
読みたくもないもの、
こういうのも生み出しては
ダメではあるんですけど、ね。
悩みをスマートに解決できる人ほど、
ボクは大人だと、思うわけです。
利他自利で、ね。
特典とかって考えているか、
考えていないかが如実に出る。
結構、気が抜けている人、
多いからね・・・。
こういうところで
顧客起点じゃないことが
バレていくんですよ😩
若者向けの特典を考えるなら
このCMを一度は見てほしい。
若者のが求めているのはギガだ
ってのが、やっぱり秀逸です。
いや、ほんとこれ、
素直にパクってもいいですよ。
ギガをプレゼントするだけで
若者が集まる可能性は
非常に高いですから、ね。
来店して〇〇してくれたら
1GBプレゼント
とか、やってもいいわけです。
もちろん、リストを取って、
っということは忘れちゃアカンけど。
でね、
新しい商品・サービスを
開発するときの原理原則。
さわちゅう
まずは、お客を見つける。
そのあと、その人が欲しがる
商品をつくる。
っていうこと、なんですよね。
これは、特典という商品でも
まったく同じなわけですよ。
幸せにできる人で、
幸せにしたい人を
まずは見つける。
そして、その人が、
夜も眠れないほどの
悩み・痛みはなにか?
ってことを考えるんです。
でね、
その悩み・痛みを、
私ならどのように、
解決することができるのか?
ってことを考えて、考えて、
商品・サービスを開発して、
情報発信をしていく、のです。
起点はお客様である必要が
常に、常に、あるわけです。
自分のエゴだけで
作っちゃうとね、
そんなん、誰が買うの?
っていう商品・サービスが
世の中に誕生します。。。
まぁ、そういうの多いのですが、
売れないものを作っても、
環境に悪いだけ、ですから。
そして、
あなたを不幸にするわけ、
ですよ、ほんと。
だいたいあれですよ、あれ、
商工会議所とか観光協会とかが
やり始めるやつはアカンわけ😳
↑あ、思いっきり、本音が出た。笑
発想が、THE・昭和の高度成長、
なんですよね・・・。
昭和の時代にはさ、
自分が売りたいものを売ってれば、
良かったわけ、ですよ。
バンバンバンバン、
叩いとけばよかった。
それで、顧客が動くことも
あったわけ、ですよ。
でも、もう、
時代は令和、ですからね。
そもそもな話、
そんなん誰が買うん?
っていう、商品・サービス、
イイモンじゃないですからね。。。
お客さんの未来が見えない
そんな商品・サービスは
イイもんじゃないのよ。
ダイヤモンドに見える
タダの石ころです。
大河にあやかろうと、
朝ドラにあやかろうと、
それ、無駄ですから。
そして、
サスティナブルじゃない。
お客さんが心の底から、
本当に欲しいと思うか?
っていうことを考えるには、
小学生も知っているあれを
使うのです。
それが、
さわちゅう
5W1H
なんですよね。
When:いつ
Where:どこで
Who:だれがWhat:何を
Why:なぜ
How:どのように
ね?知ってるでしょ。
これはね、ゼッタイに、
ゼッタイに、考えておかないと
いけないこと、なんですよね。
でも、でも、でも、
5W1Hで考えている人、
メチャメチャ少ない、
んですよね。
知ってるけど、やってない。
そんなカッコワルイオトナ、
いらっしゃいませんか?
商品開発のときの
5W1Hの質問は、こんな感じ。
いつ、どんなときに、
夜も眠れないほどの痛みを
感じているのか?その夜も眠れないほどの痛みは
いつ、感じるのか?その痛みを感じている人は、
具体的にはどんな人か?その人はいったいどんなことを
心の底から求めているのか?なぜ、私たちはその痛みを
解決することができるのか?どうやって、私たちは
その悩みを解決するのか?
こんな感じです。
でもね、
5W1Hでの質問をした時点では、
ボクらが考えていることは、
仮説
にしか、すぎません。
ちなみに、質問をせず、
考えていない状態であれば、
それは
ひとりよがり
です。苦笑
他人のことなんぞ、
まったく考えていない、
単なる思い込み、ですわ。
仮説な状態なママ、
リリースするのは
やっぱり避けたい。
検証してから、リリースしたい、
わけですよ。
テストマーケティングできれば
一番いいんだけど。
最もシンプルな検証だけど、
結構やってないのが、
さわちゅう
実際に聞いてみる。
っていうことなのよね。
リリースしてから
顧客に尋ねるのではなく
リリースする前に
顧客に尋ねる、のです。
既存客向けの商品であれば、
既存客に対して聞く。
ある層がターゲットであれば、
ある層の人たちに、聞く。
モニターになってもらう、
っていうのも一つの手。
こういう商品・サービスを
新しく作ろうと思うのですが、
正直なところ、ほしいですか?
って、聞いてしまうわけ、
ですよ。
で、欲しいと言われたら、
モニターなどをお願いして、
お客様の声をいただく。
でね、
欲しくない!と言われたら、
欲しくないと判断した理由を
お聞きするわけ、です。
これは仮説が間違っていた、
っという証拠でもあるわけ、で。
正式リリースする前に、
調整しないといけないところ
だったりするわけで。
はたまた、
リリースしてはいけない
なんてことだって、
起きるわけ、ですよ。
撤退は最速に。
っていう話をクライアントには
口酸っぱくしているところ、
ではあるのですが、
正式リリース前に、
失敗する商品はださない、
っていうのが、
最速の撤退だと、
ボクは思うわけです。
世の中に欲しいと思う
人がいない。
そんな商品・サービスは、
産業廃棄物を生み出している
ようなもんであって・・・。
誰にも得はない、
わけですよ、ほんと。
千里の道も、一歩から。
あなたが用意した特典は
いったい誰がほしがりますか?
しっかり顧客起点で考えないと
適切な特典は選べないのです。
まったく喜ばれもせず、
捨てられるだけの廃棄物を
作ってはいけないのです。
そんなことを考えながら
今どき誰が欲しがるんだと
アタマを抱えていたボクでした。
他人事とはいえ・・・
恐怖の瞬間でした😱
でね、その後・・・
掃除してたら、以前、
ノベルティのサンプルでもらった
そのノートが出てきました。笑
安!!!!!
【アクセス】ファシリテーション株式会社
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