マーケティング

お土産の創り方 顧客起点の面白さ

お土産に並々ならぬ情熱を燃やす
クライアントと稼ぐ方程式を探究・実践する
課題解決の外部頭脳

社外COO(スーパー・ファシリテーター)
「さわちゅう」こと、澤田隼人です。

お土産になにを持っていくか。
相手のことを考えて、考えて…。

定番にすべきか
意外性を出すか…。

あとはアレルギーなんかも
結構、気にしないとね。

毎回、毎回、結構悩みます。
で、ど定番になったりしますが😲

今回のお土産は・・・
名古屋近辺では噂になっていて
ネットでは買えない一品。

名品なのか、銘品なのか・・・。

『トイレの最中(さいちゅう)』

を、お届けしました😘

これね

(何が面白いかわからん・・・)

avatar

ちーちゃん

っと、思いっきり、
態度と雰囲気で言われまして😅

解説することになったんですよ😲

トイレの最中(さいちゅう)って
書いてあるんだけども

トイレ型の皮に餡こを投入して
最中(もなか)にするわけです。

最中を『さいちゅう』と
『もなか』と読ませることに
面白さがあるわけです。

…ギャグを解説されられるって
結構、シンドイんですけどおぉ😅

LIXILの「サティス」ベースの
リアルな便器型の最中です。

LIXILの榎戸工場の
工場見学のお土産用に
ってのが最初。

で、

INAXライブミュージアムにて
販売開始されて、人気に火が😲

なっかなか買えない
レアな商品なわけですよ😘

商品がヒットするダントツの要素、
それは、「ネーミング」。

いかに、その商品のコンセプトや
使い方をわかりやすく表現しているか、

っていうのが、ネーミングには問われます。

センスでもあるのですが、
スキルでもあるわけ、です。

気を使っているかいないか、
っていうことでもあるんですよね。

ある靴下は「フレッシュライフ」から、
「通勤快足」に名前を変えたら、
1年で売り上げが10倍。

ある「缶入り煎茶」は
「お〜い お茶」に名前を変えたら、
前年売り上げの2倍に。

「モイスチャーティシュ」を
「鼻セレブ」に変えたら、
売り上げ4倍。

こうなんですよね、ほんと。

ついつい、かっこいいからとかで、
わけのわからない名前をつける、
んですよね、みなさん・・・。

これを自己満足ネーミングと、
ボクは呼んでいますが・・・。

キラキラネームというよりは、
ワカランネーム、ですが。苦笑

 

本当に、お客さんから見て、
顧客起点になって、
正しいネーミングをしているか?

っていうのは常に問いつつ、
ネーミングしていきたいのです。

でね、商品名・サービス名
だけじゃなくて、

会社名・屋号・店名でも、
まったく同じなわけ、ですよ。

会社名を
分かりやすいものに
変えろ。

これを口酸っぱく、言ってます。
で、結構、変えてもらってます。

何をしている会社なのかお客様に
一瞬で分からない会社名は損。

それだけ、貴重な時間を無駄にする。
お客様にとっても、あなたにとっても。

でね

お土産なんかを
開発するときには

相手にどんな感情を

もってもらうかってことを
しっかり想像して欲しいのです。

お土産の場合は渡す人、
渡される人の両方の感情を
しっかり、押さえておく。

レターを書いたり、
チラシを作ったりするときも
全く一緒です。

最初にやるべきこと、

読んだ後、知った後の
相手にどんな感情を
いだかせたいか?

ってこと。

ラブレターを書いてるのと
一緒ですからね、ほんと。

気持ち悪がせたいのか?
っていう、レターとか、
結構、ありますからね。

自慢話とか、愚痴とか、
言い訳とか。

そんなんで、相手は、
感動してくれると思う?

感動するレター、
行動してもらえるレターってのは

あなたが想いを寄せる人に
あなたが提供できる未来、
幸せのイメージ

これが具体化してものなわけ。

ぶっちゃけた話、
あなたの強みなんて、

どーでもいいんです。笑

avatar

さわちゅう

お客様の様子を
想像しなさい!

って、ボクは言っています。

チラシだろうが、
レターだろうが、

本当のラブレターだろうが、

あなた自身や
あなたの商品・サービスで、

幸せにできる人で、
幸せにしたい人は
どんな人ですか?

そして、

その人が抱えている
夜も眠れない悩みとは
いったいなんですか?

んでもって、

それをどうやって、
あなたは解決できる
んですか?

 

…まずはこれをしっかりと、
考えきらないとNGです。

セールスレターを書いているときには、
いつも、聖書の一節を思い出します。

初めに言葉があった。
言葉は神と共にあった。

言葉は神であった。
この言葉は、
初めに神と共にあった。

万物は言葉によって成った。

成ったもので言葉によらずに
成ったものは
ひとつもなかった。

言葉のうちに命があった。
命は人間を照らす光であった。

光は暗闇の中で輝いている。
暗闇は、光を理解しなかった。

(ヨハネによる福音書 1:1~1:5 )

この一節を思い出すたびに、
ことばの大切さをかみ締めるのです。

言葉一つで、
善にも悪にもなるのが
セールスレターです。

善も悪も、間違いもある。
自らをだます言葉だって、
あったりするんです。

だから、レターを書くときは、
慎重に、慎重に、
ボクは書いています。

適当なレターは、
絶対に出しません。

自分のエゴだけで
作っちゃうとね、

そんなん、誰が買うの?

っていう商品・サービスが
世の中に誕生します。。。

まぁ、そういうの多いのですが、
売れないものを作っても、
環境に悪いだけ、ですから。

そして、

あなたを不幸にするわけ、
ですよ、ほんと。

だいたいあれですよ、あれ、
商工会議所とか観光協会とかが
やり始めるやつはアカンわけ😳

↑あ、思いっきり、本音が出た。笑

発想が、THE・昭和の高度成長、
なんですよね・・・。

昭和の時代にはさ、
自分が売りたいものを売ってれば、
良かったわけ、ですよ。

バンバンバンバン、
叩いとけばよかった。

それで、顧客が動くことも
あったわけ、ですよ。

でも、もう、
時代は令和、ですからね。

そもそもな話、

そんなん誰が買うん?

っていう、商品・サービス、
イイモンじゃないですからね。。。

お客さんの未来が見えない
そんな商品・サービスは
イイもんじゃないのよ。

ダイヤモンドに見える
タダの石ころです。

大河にあやかろうと、
朝ドラにあやかろうと、

それ、無駄ですから。

そして、

サスティナブルじゃない。

お客さんが心の底から、
本当に欲しいと思うか?

っていうことを考えるには、
小学生も知っているあれを
使うのです。

それが、

avatar

さわちゅう

5W1H

 

なんですよね。

When:いつ
Where:どこで
Who:だれが

What:何を
Why:なぜ
How:どのように

ね?知ってるでしょ。

これはね、ゼッタイに、
ゼッタイに、考えておかないと
いけないこと、なんですよね。

でも、でも、でも、

5W1Hで考えている人、
メチャメチャ少ない、
んですよね。

知ってるけど、やってない。

そんなカッコワルイオトナ、
いらっしゃいませんか?

 

商品開発のときの
5W1Hの質問は、こんな感じ。

いつ、どんなときに、
夜も眠れないほどの痛みを
感じているのか?

その夜も眠れないほどの痛みは
いつ、感じるのか?

その痛みを感じている人は、
具体的にはどんな人か?

その人はいったいどんなことを
心の底から求めているのか?

なぜ、私たちはその痛みを
解決することができるのか?

どうやって、私たちは
その悩みを解決するのか?

こんな感じです。

でもね、

5W1Hでの質問をした時点では、
ボクらが考えていることは、

仮説

にしか、すぎません。

ちなみに、質問をせず、
考えていない状態であれば、

それは

ひとりよがり

です。苦笑

他人のことなんぞ、
まったく考えていない、
単なる思い込み、ですわ。

仮説な状態なママ、
リリースするのは
やっぱり避けたい。

検証してから、リリースしたい、
わけですよ。

テストマーケティングできれば
一番いいんだけど。

最もシンプルな検証だけど、
結構やってないのが、

avatar

さわちゅう

実際に聞いてみる。

っていうことなのよね。

リリースしてから
顧客に尋ねるのではなく

リリースする前に
顧客に尋ねる、のです。

既存客向けの商品であれば、
既存客に対して聞く。

ある層がターゲットであれば、
ある層の人たちに、聞く。

モニターになってもらう、
っていうのも一つの手。

 

こういう商品・サービスを
新しく作ろうと思うのですが、
正直なところ、ほしいですか?

 

って、聞いてしまうわけ、
ですよ。

で、欲しいと言われたら、
モニターなどをお願いして、
お客様の声をいただく。

でね、

欲しくない!と言われたら、
欲しくないと判断した理由を
お聞きするわけ、です。

これは仮説が間違っていた、
っという証拠でもあるわけ、で。

正式リリースする前に、
調整しないといけないところ
だったりするわけで。

はたまた、

リリースしてはいけない

なんてことだって、
起きるわけ、ですよ。

 

撤退は最速に。

っていう話をクライアントには
口酸っぱくしているところ、
ではあるのですが、

正式リリース前に、
失敗する商品はださない、
っていうのが、

最速の撤退だと、
ボクは思うわけです。

 

世の中に欲しいと思う
人がいない。

そんな商品・サービスは、
産業廃棄物を生み出している
ようなもんであって・・・。

 

誰にも得はない、
わけですよ、ほんと。

 

千里の道も、一歩から。

あなたの商品・サービスは
いったい誰のなんのために
しっかりデザインしてますか?

適切にデザインしておけば
間違いなく、稼げるのです。

すごく、すごく、
すごーく、テキトーにしか
デザインしてないから

まったく稼げない商品・サービスが
世の中には生まれ続けている、
んですけどね😅

全ては、顧客起点で。

お客さんのことを忘れた
商品・サービスなんて
稼げないのです。

ただの産業廃棄物。。。

 

そんなことを考えながら
次のお土産をまた考える
ボクなのでした。

一発ネタって、
一回しか使えないのが
難点だったりします😂

 

未来からの質問顧客起点の面白さがあるか?






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澤田隼人(1985年12月9日生まれ)は、多才なゼネラリストであり、特定行政書士として「行政書士ほみにす法務事務所」を運営。2009年の創業以来、会社設立や医療法人設立など幅広い法務サービスを提供しつつ、社外COOとして経営者を支え、事業戦略、資金調達、マーケティング、組織構築、人材採用・育成、マネジメント、コーチングに携わっている。 経営理念「Design New -温故知新-」は、伝統と革新を融合させた戦略を反映。ファシリテーション株式会社の代表取締役としても、多面的なビジネス支援を展開し、企業の成長を後押ししている。 また、ITスキル(HTML、SEO)やマーケティング知識(PPC広告、ブログ集客)を活かし、多様なクライアントのニーズに応えている。さらに、司法書士・税理士・社労士・土地家屋調査士、弁護士事務所での経験を活かし、複雑な法的問題への対処や士業の管理にも精通している。 大手予備校・河合塾のチューター時代から人気を博し、20年以上セミナー講師としても活躍。多面的な視点とスキルでクライアントの成功に貢献している。
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