コストコで買物をすると、
冷蔵庫・冷凍庫が大変なことになる
未来逆算マーケティングで低コストで利益を上げ、潰れない会社を創るお手伝いをする参謀、名古屋の社外COO(スーパー・ファシリテーター)、「さわちゅう」こと、澤田隼人です。
家族3人ですからね・・・。
そんなに大きな冷蔵庫では
ありません。
しっかし、すごい量。
ベーグルとか、
それなりに安くて
それなりに美味しい。
で、ハムとかチーズとか
たまごとかレタスを用意して
サンドウィッチに。
毎日違う味にして、
飽きないように・・・。
とりあえず、今、
我が家の冷凍庫は
ベーグルだらけです(汗)
こういう調理、
結構楽しかったりします。
でね、こういう楽しみ、
マーケティングとしても
つかえるんです。
あえて【未完成】にして、
「完成させる楽しみ」を売る。
これなんです。
完成されたものを
買うよりも、
未完成のものを
作る楽しみ。
こっちを、
お客様はより好む。
でも、ゼロの状態から
作るというのは、
お客様にとっては楽しくない。
ある意味、
我がままなのがお客様。
でね、どういう方向性で
考えていくかというと、
最後の最後を、
お客様にしてもらう
こういう感じ。
ジグソーパズルの
最後のピースを入れる瞬間。
ステーキに
最後の焼きを入れる瞬間。
最も楽しみを感じる瞬間は、
最後の最後。
セレモニー性は、
いつでも、いくつになっても
ワクワクする。
未完成から完成する瞬間、
この経験は、やめられないのです。
でね、その瞬間に、
お客様はいろんな言葉を漏らすのです。
で、起業家はその言葉を
聞き漏らしては、ダメ。
お客様が思わず
漏らしてしまった言葉を
積極的に使い、脳を錯覚させる。
「えっ!これがインスタント?」
「えっ!この性能でこの価格?」
「あ!こんなの欲しかった!」
お客様が商品・サービスを見て
思わずもらしてしまった言葉は
どんなものがあるだろうか?
その言葉を積極的に
キャッチ、広告に使う。
それによって、初めて見た人でも
まるで自分自身がで言ったような
気分にさせる。
ある種の錯覚に陥ってもらう。
そのためにも、リアルな言葉を
拾い上げていく努力が必要。
そこには同時に、売れるポイントと、
もっと売れるための改善ポイントが
隠れているのです。
で、お客様と一緒に
商品・サービスをつくる。
これが、未完成からの完成。
なんですけど、もうひとつ、
面白い手法があります。
それが、
お客様の作品をパッケージに
使ってしまおう。
これです。
お客様に作品の募集を
呼びかける。
すると、
是非にと、作品が集まる。
それを、商品・サービスの
パッケージとして使う。
でね、載るとね、
「実は私の作品が載っててさ…」
と口コミを呼ぶツールに変わる。
自分が載っているものは、
自慢したい、からね。
中には掲載されている商品を
大量に注文して、配ってくれる、
なんていうお客さんもいます。
例えば、
某有名なお茶。
あ、
おーい、お茶
ね。
缶やペットボトルに
募集した俳句を
名前入りで載せている。
ある書店では、
ブックカバーのデザインを募集。
今月は○○さんの作品です、
と紹介している。
ある税理士事務所では、
お客様の作品を事務所案内などを
いれるための袋にして配っている。
ミソなのは、作品集とかで
売るのではなくて、
パッケージとして売る、ということ。
作品集って、載った人意外は
ほとんど見る気がしない。。。
でも、パッケージだと、
まず間違いなく、見る。
「中身を見る・使う」の
”ついで”に、ね。
さぁ、何か、作品を
募集できないだろうか?
お客様と共創、
できないだろうか?
というわけで今日は、
今までに一番面白かった
パッケージを1つ、思い出してみましょう!
【アクセス】ファシリテーション株式会社
地下鉄・丸の内駅 8番出口徒歩6分
名古屋市西区那古野一丁目3番16号 G next nagono 5F