マーケティング

てるみくらぶから読む広告論

新聞広告で会社がつぶれた・・・
という報道に、結構疑問符をつけている

未来逆算マーケティングで低コストで利益を上げ、
潰れない会社を創るお手伝いをする参謀、
名古屋の社外COO(スーパー・ファシリテーター)、
「さわちゅう」こと、澤田隼人です。

てるみくらぶの話題。

新聞広告(全面広告)が1回あたり、
3600万円だったという報道がありましたが。

 

確かに定価はそんなもんだよなー。
とか、思ったり、思わなかったり。

ただ、問題は、新聞広告ではなく、
売ってる商品なんですよね。

利益率が悪すぎた・・・。
単純にそろばん計算を間違えた、
ということなんでしょう。

新聞広告が悪いわけじゃない。

でも、これで新聞広告を扱っている
広告代理店さんは、広告枠は
売れにくくなるだろうな…と思いつつ。

特に、中小企業向け。

だからこそ、今がチャンス。
ある程度、価格交渉の余地が
出てくると、ボクは考えます。

でね、新聞広告って、
信用力のある広告、っていう話は
何回かしているかと思います。

覚えてます?

最も信用されている媒体のひとつが
いまだに、新聞なんです。

ネットニースが・・・という話も、
あるっちゃあるんですけど、

元々の配信元は新聞社

というのは非常に多くて、
やっぱり、新聞は新聞。

でね、ネットではなく、
リアルの新聞。紙媒体の新聞。

予算が少なくて、
小さな広告しか出せない!

こんなときには、ここに出せ!
という場所があるんです。

 

それは・・・

新聞のマンガは、
異様に読む率が高い。

だからね、その下に、
セットになるように広告を打つ。

これなんですよ。

 

新聞に掲載されている漫画。

4コマ漫画だったり、
週末版の長い漫画。
いくつかの種類がある。

このどの漫画も、
実は非常に多くの読者が
欠かさずに読んでいる。

中にはスクラップしている人もいる。

この習慣、活用すべきでしょ。

でね、てるみくらぶ事件(仮称)で、

ビビッて広告費を使わない

なんてことになっちゃ
起業家としては、おしまいです。

だってね、

会社は粗利益で生きている

んですけど、
その粗利益を生むのが広告費です。

粗利益が食べ物だとすれば、
広告費は食べ物を買うためのお金です。

というわけで、

広告費=お金を使わなければ、
粗利益は会社内に入ってこない

これ、すごく単純な図式です。

が、結構な人が忘れている。

たまーーーに、出会うのが、

とにかく広告費を削減しようとする
財務コンサルタントとか、税理士さんとか…(泣)

そりゃね、無駄は減らすべきですよ。
広告の無駄は悪です。
脱・メタボ広告ですよ。

でもね、

必要なカロリーを
人間は確保しないといけない。

これと同じように、
必要な粗利益の確保をするために、
広告費をかけないとダメなんです。

必要なご飯、食べないと
生きていけないでしょ?

そりゃね、広告費を減らせば、
見かけの財務体質はよくなります。

やせてくと思いますよ。

が、それで経営体質が悪くなったら、
意味ないでしょうが・・・。

で、

広告費の本質は、投資。

これなんですよ。
経費じゃないんです。

人間の体は、日々食べているもので
できています。

だから、何を食べるか、
というのは、実は投資です。

で、広告も同じ。

どの広告で、
どれだけの粗利益を得るか。

この広告で、どれだけ、
リターンを得られるか。

投資なんです。

でね、投資だからこそ、

100万円の広告費で1億円の売上が
あがることもある。

反対に、

100万円の広告費で、
10万円しか売上が上がらない
こともある。

失敗することもあるから、
と、投資することをやめては
絶対に成長はありません。

実際に、つぶれた会社さん、
よく「広告費を使いすぎた」と、
社長さんが言っていますが・・・。

よくよく中身を見てみると、
広告費以外のところが
ひどい有様でして・・・。

簡単に追い詰められちゃう
広告費さんって、ほんと、
可愛そうな存在です。。。

ホント、伸びる会社って、

躊躇なく、広告費を投下できる

この度量が社長にあるかで決まる。
と、ボクは考えています。

伸びない社長ほど、

チラシが100枚配って、反応がないとか、
DMを200枚送って反応がないとか、

ミミッチイことで、ビビッて
広告が出せなくなって、
消えていく・・・。

 

広告を出さなかった後悔よりも、
広告を出した経験(後悔)。

例え失敗したとしても、
これが稼ぐ技術につながるのです。

かといって、
お客様をだますような
広告は絶対にダメなんです。

現金振込みキャンペーンとか、
そりゃ資金繰りが苦しくとも、
やっちゃダメだよね、という話。

生きるために、何でもすればいい、
というわけではないのが、
ビジネスの最低限のルール。

そこをはずしたら、退場です。

というわけで、今日は、
最近気になった新聞広告を1つ、
思い出してみましょう!

 







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澤田隼人(1985年12月9日生まれ)は、多才なゼネラリストであり、特定行政書士として「行政書士ほみにす法務事務所」を運営。2009年の創業以来、会社設立や医療法人設立など幅広い法務サービスを提供しつつ、社外COOとして経営者を支え、事業戦略、資金調達、マーケティング、組織構築、人材採用・育成、マネジメント、コーチングに携わっている。 経営理念「Design New -温故知新-」は、伝統と革新を融合させた戦略を反映。ファシリテーション株式会社の代表取締役としても、多面的なビジネス支援を展開し、企業の成長を後押ししている。 また、ITスキル(HTML、SEO)やマーケティング知識(PPC広告、ブログ集客)を活かし、多様なクライアントのニーズに応えている。さらに、司法書士・税理士・社労士・土地家屋調査士、弁護士事務所での経験を活かし、複雑な法的問題への対処や士業の管理にも精通している。 大手予備校・河合塾のチューター時代から人気を博し、20年以上セミナー講師としても活躍。多面的な視点とスキルでクライアントの成功に貢献している。
【アクセス】ファシリテーション株式会社

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名古屋市西区那古野一丁目3番16号 G next nagono 5F


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