エレベーターのないお店は
ちょっと・・・と思った
未来逆算マーケティングで低コストで利益を上げ、潰れない会社を創るお手伝いをする参謀、
名古屋の社外COO(スーパー・ファシリテーター)、
「さわちゅう」こと、澤田隼人です。
今日は、亡き祖父の五十日祭でした。
無事に、ひとまずの行事が終了。
田舎だと、神式で、というところが
少なくありません。
父の叔父の葬儀は、
葬送行列も組まれたそうな・・・。
で、五十日祭のあと、
お食事会だったのですが、
そちらの会場が2階。
で、エレベーターなし。
結構、ご高齢の方々も
多い地域なので、
エレベーターつければ・・・。
と思ったり、思わなかったり。
ま、結構お値段がするんだけどね。
で、マーケティングでも、
エレベーターというイメージを
しっかりもって欲しいと思っているのです。
どんなイメージか、というと、
乗っているのは、
上りエレベーターか、
下りエレベーターか。
これなんです。
あなたが扱っている、
商品・サービス。
それは・・・
今後伸びる
上りエレベーターに
乗っているのか、
それとも、
下がり続ける
下りエレベーターに
乗っているのか。
昔はね、
マーケティングの世界も
階段や、もっと早くても
エスカレーターだったんです。
途中で、
「あ、間違えた!」
と気がついたら、
再び上に階段をあがったり、
最寄のフロアで降りて、
上りのエスカレーターに乗る
つまり、やりなおしが
簡単にできたんです。
でも、今はそんな時代じゃない。
急激に進む時代。
上がるものは急激に上がり、
下がるものは急激に下がる。
上がっていたはずが、
突然、下に下がることもある。
一瞬の判断ミスが
命取りになるんですよ。
でね、
「あ、間違えた!」と思っても、
エレベーターから降りられない人、
結構いるんですよ。
で、最後までいっちゃって、
あーあ、ってなるケース。
投資で言えば、
損ギリができない人
結構いるわけです。
でね、起業家がもっておかないと
いけないルールがボクはあると
考えているのです。
それは、
最速で撤退するための
撤退するルール
これですよ。
どんなマーケティング施策でも、
全てが成功するわけではない。
全ての商品・サービスが
成功するわけではない。
だからこそ、
失敗したときに、
いかに早く撤退できるか。
タイミングを見誤ると、
致命傷になる。
学びを得る程度の失敗であれば
まだ許せるけど、致命傷はNG。
どういう状態になったら、
エレベーターから降りるのか、
あらかじめ決めておくんです。
決めておかないと、
降りる勇気は出ません。
例えば、失敗した広告。
同じものを出し続けたとしても、
成功する可能性は限りなく低い。
だからこそ、
どういうときに引くか、
つまり、撤退するかを決めておく。
あらかじめ基準を決めておかないと、
引けなくなる。
撤退が必要になったときに
考え始めるのは、既に手遅れだ。
撤退が遅れ、
周りを不幸にし続ける。
でね、
人々を幸せにするのが、
会社やビジネスの目的でしょ?
不幸にしてどうすんの、
という話でもあるんです。
3回出して、反応がないなら撤退。
3年連続赤字なら撤退。
3000個テストしてダメなら撤退。
こんなのがルールとしては
ありだと思います。
これにあたったら、
問答無用で撤退。
そうしておけば、
手遅れになることは
ホントに少ないのです。
というわけで、今日は、
エレベーターで上の階に行ってみましょう!
【アクセス】ファシリテーション株式会社
地下鉄・丸の内駅 8番出口徒歩6分
名古屋市西区那古野一丁目3番16号 G next nagono 5F