コンビニでパンを買ったら、箸が入っていた
未来逆算マーケティングで低コストで利益を上げ、潰れない会社を創るお手伝いをする参謀、
名古屋の社外COO(スーパー・ファシリテーター)、
「さわちゅう」こと、澤田隼人です。
いやぁ、珍しい!
ボク、今、たまごサンドを買ったよね?
あなた手で入れたよね?っという感じでした。
いつも応対してくれる、
コンビニのお姉さんからの
斬新なご提案でした。
たまごサンドを箸で食べる
というのをやってみようかなと思いつつ、
どーもしっくりこなかったので、
なんかあったときように箸はとっておきます。
パンに箸。
斬新すぎます。
でね、
普段、見慣れないものを
使うと、面白いことができるんです。
視覚的にメッセージを伝えるために、
あえて、見慣れない言葉を使い、
まったく未知のものとして表現する。
メッセージを視覚的に伝える。
そのためには、
イメージの方向性
これを決める必要がある。
イメージの方向性を
決めるために効果的な方法が
まったく見慣れない
未知の言葉で表現することだ。
箸で食べるパン
これでも、ある程度、
イメージの方向性は見えます。
ぼんやりと。
でも、あんまり、
未知じゃない。
どれぐらい未知だと、
面白い、と思ってもらえるか
といいますと
森の妖精が運んだキノコと
暗闇の深海が育てた明太子パスタ
こんな感じ。
あんまり乱発すると、
効果は下がるのですが、
マスコミに出たいとか、
ここぞっというときには、
使える方法です。
ただね、なんちゃってエモーショナルな
キャッチフレーズなどと一緒で、
使いすぎると、逆効果です。
ある意味、玄人的な手法です。
もうひとつ、言葉を使った
売上を挙げる方法をお伝えします。
先ほどは、違和感・異質感を使って、
お客様を吸い寄せる方法でした。
今度は、より、直接的に、
お客様の心を引け、という話。
お客様の心を引く言葉、
これをトリガーワード、といいます。
でね、
トリガーワードは、
些細な違いが大きな違い。
これを生むんです。
例えば、
「○○○!
全米で大人気のウォーターサーバー」。
というような、キャッチコピーが
あったとしましょう。
その○○○の部分に入れるべき
ワードが、トリガーワードなんです。
でね、ここに、いろんな言葉を
入れると、いろんな反応が出ます。
あるときには、さっぱり。
あるときには、爆発する。
ニュアンス的には
ほぼおんなじでしょ?
って、思うような些細な違いでも、
大きな差を生むのがトリガーワードなんです。
例えば・・・
50%オフ、か、半額、か。
無料お試し、か、無料モニター、か。
無料モニター、か、先着10名限り、か。
こんな言葉が入るわけです。
でね、今、似たような言葉を、
あえて並列的に並べてみました。
ほぼ同価値・同質のことを
表している言葉だと思います。
これね、実は、ホンの些細な
違いしかないのですが、
レスポンスは実に
20パーセントから40パーセントも
違ったんです。
どっちかが、より反応がなくて、
どっちかが、より反応がある。
では、問題です。
どっちの言葉のほうが、
より効果的だったでしょう?
というわけで、今日は、
この問題をちょっとだけ、
考えてみてください!
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