阪神の勝ち方に唖然とした
未来逆算マーケティングで低コストで利益を上げ、潰れない会社を創るお手伝いをする参謀、
名古屋の社外COO(スーパー・ファシリテーター)、
「さわちゅう」こと、澤田隼人です。
あ、忘れてはいけない、
ボクは虎党です。
竜党ではありません。
でね、9点差の逆転ですよ。
0対9からの逆転。
球団史上初。
日本プロ野球としては
14年ぶり。
でね、この試合を見て、
マーケッターとして
思ったわけです。
こういう大逆転劇を
狙ってはいけないな、と。
勝ち安きに勝ち、
勝ち難きを逃げる。
これだとボクは、思ってるんですね、
マーケティングも、勝負事も。
ソフトボールとかやっていましたが、
トーナメント戦は勝ち続けないとダメだけど、
リーグ戦は勝ち続けなくてもいいんです。
プロ野球ですら、
勝率6割5分あれば、
優勝できます。
勝率7割あれば、
確実に優勝でしょう。
だからね、
いかに勝ち、
いかに負けるか(勝たないか)。
これを考えておく必要が
あるんです。
で、基本的な考え方としては
こうです。
まず、勝ちやすいところで、
確実に勝つ。
他のライバルがいないところ、
いても抜きにでるところがいなくて、
競争がまったくない。
もしくは、競争があっても、
楽に勝てるところ。
こういう地域や分野で、
確実に勝つ、のです。
今年のプロ野球で言えば、
阪神はDeNA、ヤクルト、中日には、
確実に勝ちを重ねることが重要。
3連戦であれば、3連勝か、
悪くて2勝1敗ペース。
でね、一方で
ライバルが多数いる、
強いライバルがいる、
競争が激しい。
こういう分野・地域って、
どの会社にとってもあると
思うんです。
競争が激しいところで戦うと、
それはそれで体力を使います。
だから、
競争が激しいところでは
戦わない。(=無理に勝ちに行かない。)
これが重要なんです。
今年のプロ野球で言えば、
阪神は、広島・巨人に対しては、
勝てれば勝つ、ぐらいの気概でいく。
これぐらいがちょうどいいのです。
無理に戦力を使いきって、
翌日やのちのちガタが来る。
これだったら、
勝ちに行かないほうが
得策ではあるのです。
最終的に、優勝、
つまり、勝ち数が多ければ
いいんですから。
まぁ、でもね、
今日の阪神みたいな勝ち方って、
気持ちはいいわけですよ。
強力なライバル会社に
1勝したとか、気持ちいいわけです。
でもね、
1勝は1勝なんです。
広島に勝っても1勝。
中日に勝っても1勝。
マーケティングでも同じ。
重要なのは勝ち数、
これを積み重ねること。
強いライバルに勝っても、
弱いライバルに勝っても、
1勝は1勝です。
で、
強いライバルに負けても、
弱いライバルに負けても、
1敗は1敗です。
力の限りを使い切り
勝った1勝も、
楽勝で勝った1勝も
同じ1勝なんです。
強力なライバルに勝って、
力を使い果たして、
弱いライバルに負ける。
これじゃあダメなわけですよ。
強力なライバルには
勝てたら勝って、
弱いライバルには確実に勝つ。
勝ち安きに勝ち、
勝ち難きを逃げる。
実際、例えば、行政書士としての
ボクの仕事も、ライバルが少ない業務、
これに絞って、やっているところがあります。
無駄に体力を使えるほど、
強靭な体力は持ち合わせておりませんので。
勝てるところでしか、
勝負はしないのです。
というわけで、今日は、
阪神・広島戦のダイジェストを
さくっと見てみてることをしてみましょう。
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