逆走事故に巻き込まれそうになった
未来逆算マーケティングで低コストで利益を上げ、潰れない会社を創るお手伝いをする参謀、
名古屋の社外COO(スーパー・ファシリテーター)、
「さわちゅう」こと、澤田隼人です。
いやぁ、危なかった。
田舎道でしたので、回避です。
新車のほうじゃなくて
良かった・・・。
(何も事故は起きていませんが。)
先日も、知立の衣浦豊田道路で
逆送事故がありましたが…。
高齢ドライバーの皆さん、
ほんと気をつけてください。
田舎なので、車が必須、
というのは分からなくもないですが、
自分の命も、他人の命も、重要です。
で、逆走を防ぐ仕組み、
いろんなところからアイデアが
でています。
例えば、国土交通省が
「高速道路での逆走対策技術28件を選定」と
発表を出しています。(リンク)
中身を見ていくと、
いろいろ興味深い仕組みが
書かれていまして・・・。
でもね、ふっと思ったのです。
逆走車にしか見えないように、
常に赤信号の信号を設置
+停止線を引いておく
これで、かなり、
防げるんじゃないかなと。
結構、逆走することはあっても、
意図的に赤信号を無視することは
少ないはず・・・。
とりあえず、逆走車を
ある程度のところで停める。
とりあえず、停めれば、
なんとかできる時間が稼げます。
「逆走」っていうメッセージを
発信したところで、普段見ないものだから、
判断できないと思うんだよね。
だから、
赤信号=止まれ
これを、伝える。
いたって、シンプルなメッセージです。
で、マーケティングも同じ。
メッセージは、シンプルに。
これなんですよね。
メッセージが複雑になればなるほど、
伝わらないんです。
あと、解釈が必要になっちゃう。
で、結構、間違えて解釈されちゃう、
シンプルって、どれぐらいが
シンプルなのか?
っていうとね、ひとつの基準が
解釈の余地がない
これなんですよ。
100人いたら98人ぐらいには、
正しく伝わる。これがシンプルさ。
法律屋の中では、類推解釈とか、
拡張解釈とか、縮小解釈とか・・・。
同じ条文でもどう解釈するか、
解釈論でバトルが繰り広げられる
ってことがあります。
で、本来的には、イチバン素直なのが
文言解釈っていうやつ。
条文に書いてあることを、
そのまま解釈しようね、というやつ。
この文言解釈で、済むんですよね、
シンプルなメッセージだと。
ただ、やっぱり、
なかなか100%正しく伝わる、
というのは難しいところ。
だってさ、
赤信号 みんなで渡れば 怖くない
という人もいるじゃない。
やっぱり屁理屈を言う人も
中にはいますよ。
ま、幸い、マーケティングでは、
そういう人をお客さんにしなければいい、
ただそれだけのことですが…。
メッセージといえば、もうひとつ。
メッセージには、アクションを。
これ、セットにしておいてください。
シンプルなメッセージの中に、
ちゃんとアクションを入れておく。
赤信号=止まれ
これって、アクションも入っている、
すごくシンプルなメッセージです。
信号とか、標識とか、
道路の舗装とか
一瞬でアクションが伝わる
メッセージになっている
これが、ほとんどです。
例えば、DMの封筒では
今すぐ、ここから開封してください。
のメッセージと、
はさみマーク+キリトリ線を入れると、
圧倒的に反応がよくなります。
シンプルなメッセージと、
シンプルなアクション。
これに気をつかうだけで、
マーケティングは飛躍的に
よくなるのです。
というわけで、今日は、
信号をチラッと観察してみましょう!
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