マーケティング

適正な価格設定 値下げの悪魔の闇

価格の方程式がよく分からなかった
稼ぐ方程式をクライアントと共に
探究・実践する課題解決の外部頭脳

社外COO(スーパー・ファシリテーター)な
「さわちゅう」こと、澤田隼人です。

毎年、毎年、耳鼻科に行くのが面倒なので
セルフ・メディケーションということで
医療用成分と同じ目薬を買うんですが…。

去年よりメッチャクチャ価格が
上がってるんですよねー。

一個あたり800円ぐらい💦

ですが、なんとかお買い得なものを
発見して購入したんですが・・・。

価格設定の方程式がよくわからん😂

 

この記事の100文字超訳値下げで売れるのは幻想。安売りは破滅への道。安売りに逃げる経営者は商品への愛情も覚悟も欠けている。適正価格とは顧客が心から納得する価値の反映。誇りを持ち、価値を創造し続ける者だけが、未来を切り拓ける。

インパクトのある価格とは

市販の目薬にしては
高価格帯のやつなわけ👀
2,000円前後ですからね。。。

これが・・・

4割引ぐらいのお値段😂

でも・・・2個セットで買うと
お値段が1.6倍ぐらいになる💦

価格の方程式がよくわからん。
ので・・・1,375円で2個購入。笑

2個セットの4割引です。
謎な感じなんですけども…届いた。笑

ボクは
安売りをしたい人から

インパクトのある価格で
商品を販売したい

avatar

貧乏社長

という相談を受けます。

でね

ボクはこう答えるんですよ。

avatar

さわちゅう

インパクトのある価格
=市場価格の半額以下

ってね。

価格破壊をモットーや
ミッションとするのであれば

市場価格の半額以下

これを最低限の基準、目標と
しなければならないのです。

ちょっと市場価格より
安いぐらいじゃあダメ。

ちょっと安いぐらいだと
さらに安いところが出てきたら
そっちに流れますからね。

インパクトはまったくありません😅

9割の経営者の誤りとは

全員が全員とは言いませんが
肌感覚で9割以上の社長・経営者が
安売りに走りがちなのです。

安売りすれば、売れると
安易に考えているんです。

もちろん、安売りをしないといけない、
安売りした価格=価値=適正価格
という構造であればしかたがない。

でもね

安売りする必要がまったくないのに
安売りからのさらに安売りをしていく
破滅的な社長・経営者も少なくはない。

っていうか、むしろ、多い。苦笑

安売りする必要がないのに
安売りするってのにはボクは反対。

値引きしたら売れるって
誤解しているのは売り手だけ

ですから。

ボクは基本的なスタンスとして
こう説いています。

 

値下げ、安売り。
ビジネス失格の証拠。

 

 

値下げする方法でしか売れない。

安く売るしか売れない。

このようにしか考えられない人は
さっさとビジネスをやめたほうがいい。

なぜなら、誇りをもって
商品・サービスを提供していない
わけなんですよ。

でね、誇りを持たずに
ビジネスをしているというのは

お客様に対しても失礼だし
他の同業者さんにも失礼。

だからこそ

さっさと退場しなければ
いけないわけですよ。

そのほうが社会の幸せを
創ることになるからね。

魅せられるだけの魅力があるか

売上が上げられず、成約もできず、
継続もできず、単価も上げられない
コンサルタントとかよくいますが…

コンサルする資格ないっしょ?
(あ、中小企業診断士は持ってる?)

って疑問に思うわけですよ。

だからこそ

圧倒的に戦闘力を向上させつづけ
圧倒的なレベルでの成果を出し続ける

ということがボクに課せられた
最低限のミッションなわけです。

そういう姿というのは
塾だったり、一般の会社でも同じですが、

しっかりと社長が従業員に見せ、魅せる。
また、お客さんにも見せ、魅せる。

先ず隗より始めよ。

どんなに素晴らしいテクニックを教えようとも
その裏にあるものがなければ意味がないし

その裏にあるもので魅せられなければ
信用も信頼も生まれてこないのです。

常に見せて、魅せ続けつつ、
ロジックやマインドを
言語化して語り、魅せる。

かっこいい人間でいなければ
ボクタチは選べれることはないし
選ばれ続けることもないのです。

ビジネスを継続するには
熱量を持ってやりつづける
ということが絶対的に必要。

人生をかけてやるレベルでの
覚悟を持って、臨んでいるか?

顧客起点にたって、顧客のことを
とことん、真剣に、一歩深い理解を
し続けているか?

顧客のことを、感情、体温、表情、
呼吸、魂レベルでイメージできてるか?

顧客を魅了するについて
ふさわしい人間であるか?

こういう質問に答えつづけて
実践し続ける必要があります。

これ・・・結構辛い。困難。

だからこそ、こういう実践をせずに、
安易に値下げをしてしまうんです。

1,000倍とかのレベルで
値下げのほうがカンタンですからね。

なので、値下げの誘惑に負ける。
結果、破滅の道を進むことになる。

本当に値下げすることでしか
売れないのであれば、仕方がない。

市場原理に従うまでです。

価値=価格の法則の徹底を

せっかく、あなたの想い、
マインドがこもった商品たちが、
どんどん無駄死していく。

安売りされて、消費されていく。

 

これ、許せないと思うんですよね、
本気でビジネスしていればいるほど。
想いを込めた商品を売っていればいるほど。

 

で、悔しいと思わない、
値下げしても構わないと思っているのは、

その商品に対して愛情がない証拠。
マインドがこもっていない証拠。

自分自身も、その商品・サービスには
価値がないと思っている証拠です。

自分が真剣に、誇りを持って、
覚悟を決めて、愛情を持ってれば
値下げなんてできっこない。

しかも

たとえ高くてもそれに見合う価値が
十二分にあると信じるのであれば
値下げなんてできっこないし

さらに言えば

値上げし続ける

方向に動いていくわけですよ。

 

価値=価格の法則

なんて、ボクは言ってますけど、
これ、実は、重要な大原則が
隠れているんですよね。

それが、

価値→価格の
順番で考える

っていうこと。

普段、相当気をつけていないと、
価格→価値の順番で
物事を考えてしまいます。

特に、モノを買うときには。

でもね、本当はモノを買うとき、

自分に与えられる価値を評価して、
それから、価格が相当かどうかを
ジャッジする必要があるのです。

ボクが徹底的に考えているのが

適正価格で販売すること

なんですよね。

適正価格で販売できてない人、
めちゃめちゃ多いわけ、ですが。

なんで適正価格で
販売できてないか、っていうと、

最初に適正価格で
販売してなかったから、

なんですよね・・・。

だから、

最初の価格設定って、
めちゃめちゃ大変なんです。

しっかり決めないと、
圧倒的に将来利益が減るんで。

成長を加速→適正価格で未来を拓く

価格調査をして顧客の望む価格で
販売しましょう!ってダメなコンサルや
業者は言ってくるわけなんですけども。

バカ言ってんじゃないよっつーの。

顧客のニーズを掴むのと
顧客の顔色を伺うって別物。

経営者・社長たるものこそ
価値→価格の順番で考える。

 

市場価格の破壊を
目的にしないのであれば

価格以外の遡求すべき点を考え

未知の良さ、深層的なニーズ、
潜在的なニーズに応えるべく

商品・サービスを開発・提供する。
新しい価値を創造しつづける。

価値が創造されるからこそ
価格に反映し続ける。

値上げして、適正価格に
戻し続ける必要があるのです。

あ、あだからこそ

新しい価値を創造し続けられない
のであれば値上げはできず
値下げの方向に…。

段々と段々と顧客単価が下がり
顧客獲得単価が上がっていく。

んでもって

商品・サービスに対して
社長・経営者が持っていた
誇りなんかもズタズタになる。

…結局のところ経営者の心が
バキッと折れたらおしまいなので
こっちのほうが怖いのよね。

 

一方で

 

常に、常に、価値創造をし、
ソレに見合った値上げをし
適正価格に戻し続ける

ということしたのであれば

利益率の向上とともに
利益量の絶対数が増えていく。

そうすれば経営はラクに自由になり
よりビジネスができるようになる。

 

安売りとか価格破壊とかは
大手にまかせておけばいいんです。

 

中小零細は価値創造からの
値上げ=適正価格に戻すの一択。

 

もし、既存客に対しての値上げが
はばかられるのであれば
新規客から値上げしていけば良い。

で、一定程度、時間がたったら
既存客も価格をあわせるカタチで
値上げをすればよいのです。

そのときに・・・離脱する顧客は
多少いるとは思いますが
無理に追いかけてはいけない。

その顧客は既にあなたとは
レベル感が合わなくなっている

という証拠でしかないのでね。

 

千里の道も、一歩から。

あなたの商品・サービスを
いつも値引きしようと
してはいないでしょうか?

適正価格で販売することを
間違いなく徹底すること。

隙あれば値下げをしようと
悪魔がささやいてきますが
絶対に、絶対に、値下げしない。

値下げするぐらいだったら
高い価値=高い価格で販売して
少数のお客様を大切にすること。

バタバタした貧乏からは
脱却しないとねー。

そんなことを考えながら
次以降の目薬調達方法を
考えるボクなのでした。

 

この値段で買えるのは
おそらくラストだろうから…。

 

哀(AI)ちゃんが超訳してみた

 

Problem(問題)
値下げで売れるのは幻想よ。
安売りに依存すれば破滅が待つわ。

商品の価値と信頼が失われ、
未来を切り拓く力を奪われるの。

Affinity(共感)
安売りの誘惑に負けたこと、
心当たりがあるんじゃない?

でも安心して。あなたには、
価値を見直す力があるはずよ。

Solution(解決策)
適正価格で価値を届けるのが、
本当の勝負どころよ。

例えば、顧客インタビューを
100件行ってニーズを確認して。

Benefit(利得)
誇りある商品は顧客の信頼を生み、
売上と利益率を向上させるわ。

値上げ後のリピート率が
120%に達した企業もあるのよ。

Evidence(証拠)
価格戦略を見直した企業の80%が、
1年以内に利益改善を実現したわ。

適正価格を追求する価値、
証明された成功例がたくさんあるの。

Contents(全体の要約)
安売りは破滅への近道よ。
顧客が納得する適正価格こそが、
あなたの未来を切り拓く力になるわ。

Offer(提案)
今すぐ商品の価値を再確認して、
適正価格を導入することで、
顧客との信頼を築いていきましょう。

Narrow down(絞り込み)
「本気で変わりたい」と思うなら、
この戦略が必要不可欠よ。
成長したい経営者にこそ向いているわ。

Action(行動)
社外COOに相談してみて。
具体的な価格戦略を一緒に考えて、
未来への一歩を踏み出しましょう。

 

未来からの質問値下げして、貧乏で良いの?
本日の体重増減前日比:+0.20キロ






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澤田隼人(1985年12月9日生まれ)は、多才なゼネラリストであり、特定行政書士として「行政書士ほみにす法務事務所」を運営。2009年の創業以来、会社設立や医療法人設立など幅広い法務サービスを提供しつつ、社外COOとして経営者を支え、事業戦略、資金調達、マーケティング、組織構築、人材採用・育成、マネジメント、コーチングに携わっている。 経営理念「Design New -温故知新-」は、伝統と革新を融合させた戦略を反映。ファシリテーション株式会社の代表取締役としても、多面的なビジネス支援を展開し、企業の成長を後押ししている。 また、ITスキル(HTML、SEO)やマーケティング知識(PPC広告、ブログ集客)を活かし、多様なクライアントのニーズに応えている。さらに、司法書士・税理士・社労士・土地家屋調査士、弁護士事務所での経験を活かし、複雑な法的問題への対処や士業の管理にも精通している。 大手予備校・河合塾のチューター時代から人気を博し、20年以上セミナー講師としても活躍。多面的な視点とスキルでクライアントの成功に貢献している。
【アクセス】ファシリテーション株式会社

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