マーケティング

予約の仕組み 根本から変えよ

翌営業日までの回答が5日後に来た
未来逆算マーケティングで低コストで利益を上げ、
潰れない会社を創るお手伝いをする参謀、

名古屋の社外COO(スーパー・ファシリテーター)、
「さわちゅう」こと、澤田隼人です。

月末、秘密の会議(笑)で使う、
お店を予約したのですが・・・。

待てど暮らせど、
確認の電話がかかってこない。

で、こういうときの、ぐるなび。

システムを使って、
ログを残るようにして、
お問い合わせ。

で、速攻、電話がかかってきた。

「忘れてましたー」

って(苦笑)

なんでやねん!とツッコミつつ、
そのまま、無事予約です。

多分、予約できてます。

…と、思い込んでいますが(笑)、

今日は、

予約の仕組み 根本から変えよ

お伝えしたいと、思います。

日本の普通の予約の問題点

いやね、日本の予約って、
結構、問題だらけだとボクは思っているのです。

例えば、飲食店。

先日、予約したはずなのに、
予約ができてないことになってた!
って、うちのスタッフが嘆いていました。

で、ブッキングできてない、
というのはお客様からすると
問題ではあるものの、

予約したお客様が来ない

というのは、飲食店側からすると
死活問題です。

この

無断キャンセルしやすい予約

これが日本の予約では
非常に問題だとボクは思うのです。

予約キャンセルデータベース
なんてものもできたようですが・・・。

予約キャンセル者等の電話番号を
調べることができる、
店舗間共有データベースサービスです。

大人数の予約をしたにもかかわらず、
連絡なしにドタキャンした方などの
電話番号を共有することで、
予約キャンセルのリスクを軽減することができます。

http://yoyakucancel.com/

このデータベース、
法的には?な気がしないでもないですが、

それぐらい、飲食店には、
死活問題であるわけです。

材料とかスタッフの人件費とか、
全部、負担、大赤字になりますからね。

で、物販や飲食店だけでなく、
ボクら知的商売でも、同じ。

相談とか打ち合わせとか、
無断キャンセルされるっていうのは
死活問題なんです。

 

本来、その時間でほかにできたこと、
他のクライアントに対応できたこと、

ありますからね。

売上が上がったはずなのに、
上がらなくなったわけですから。

逸失利益ですよ、はい。

予約の仕組みを変えろ!

じゃあ、どうするの?と言いますと、
予約の仕組みを根本から変える、
ということをクライアントには提案しています。

予約取ったら、終わり。
ああーよかった。
当日までまってよ。

これが、普通です。
で、たまーに無断キャンセルにあう。

これじゃあ、ダメなんです。

じゃあ、どうするか。

まずね、

お客様からの最初の申し込みを
「予約」ではなく、「仮予約」にする。

まずは、これ。
いきなり、予約を受け付けない。

あくまでも、仮。
仮、仮ですよ。

って、いろんなところに書いておく。

で、仮予約の段階では、
いろんなメディアを使って
受け付けて良いんです。

電話でも、メールでも、
いろんなサイトを使っても。

 

ちなみに、仮予約だと、
申し込み率、上がります。

で、意外とその後の、
キャンセル率も下がる。

 

で、そのあと、

仮予約の内容確認のアプローチ

これをする。メールでも、電話でもOK。
で、ここで、予約内容を確定させる。

特に、電話番号だけでなく、
メールアドレスやファックス番号、
聞いておくんです。

でね、この段階で、いつまで仮予約が
有効なのか、お伝えしておくんです。

仮予約の内容を確認したら・・・

で、仮予約の内容を確認したら、

仮予約内容の通知と
請求書の送付

これをするべきなんです。
このために、メールアドレスや
ファックス番号が必要。

ないなら郵送先でもOKなわけです。

なんの請求書か?

デポジット

デポジット。預かり金です。

でね、デポジット、
預かっておくんですよ。

この辺は法的な検討も必要なので、
いくらというのは検討しなければ
いけませんが、

1人につき1000円とか、
全体予算の半額とか、全額とか、
預かっておくことが必要。

で、

デポジットを
預かった段階で、予約完了

としておくべき、なんです。

で、入金がなければ、
仮予約は無効、キャンセル。

だいたいこれが
1週間ぐらい前までになるように
設定しておくんです。

 

いやね、デポジットって、
結構普通でしょ?

なんでやってないの?
って、思うわけです。

新幹線でも、飛行機でも、
高速バスでも、デポジット、
とられてますよ。

予約時に全額、
払わされていますよ。

これ、やりましょうよ、
という、シンプルなお話。

デポジットを遠慮するな!

でね、

うちでも、よっぽどのことがない限り、
相談のときには、事前に、相談料、
いただいています。

いただいたほうが、
無断キャンセルがない。

あとはね、

マーケティング的に
これがキモなんですけど、

デポジットを払ったとしても、
澤田さんに相談・依頼したい!

という人が、集まるわけです。

良いお客さん、
これが集まるわけです。

良いお客さんってのは、
本気のお客さんなワケです。

 

お店でもそう。

デポジットを払ってでも、
予約したい!買いたい!

と思っているお客さんばっかり
集まったら、幸せだと思いません?

でね、デポジットですから、
あとからの本サービスの料金に
充当すればいいんですよ。

だから、

躊躇なく、お預かりする。

 

で、もし、無断キャンセルに
なったりしたら、遠慮なく、
損害金相当額としていただく。

ま、そもそも、無断キャンセルは
ほぼ、発生しないのですが…ね。

 

というわけで、
予約の仕組み 根本から変えよ、
お伝えした。

できてない方、
今すぐ予約の仕組み、
見直しましょう!







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澤田隼人(1985年12月9日生まれ)は、多才なゼネラリストであり、特定行政書士として「行政書士ほみにす法務事務所」を運営。2009年の創業以来、会社設立や医療法人設立など幅広い法務サービスを提供しつつ、社外COOとして経営者を支え、事業戦略、資金調達、マーケティング、組織構築、人材採用・育成、マネジメント、コーチングに携わっている。 経営理念「Design New -温故知新-」は、伝統と革新を融合させた戦略を反映。ファシリテーション株式会社の代表取締役としても、多面的なビジネス支援を展開し、企業の成長を後押ししている。 また、ITスキル(HTML、SEO)やマーケティング知識(PPC広告、ブログ集客)を活かし、多様なクライアントのニーズに応えている。さらに、司法書士・税理士・社労士・土地家屋調査士、弁護士事務所での経験を活かし、複雑な法的問題への対処や士業の管理にも精通している。 大手予備校・河合塾のチューター時代から人気を博し、20年以上セミナー講師としても活躍。多面的な視点とスキルでクライアントの成功に貢献している。
【アクセス】ファシリテーション株式会社

地下鉄・丸の内駅 8番出口徒歩6分
名古屋市西区那古野一丁目3番16号 G next nagono 5F


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