勢いだけの言葉にイラッとする
未来逆算マーケティングで低コストで利益を上げ、潰れない会社を創るお手伝いをする参謀、
名古屋の社外COO(スーパー・ファシリテーター)、
「さわちゅう」こと、澤田隼人です。
いや、ホント、イラッとする(笑)
ある程度、ファジーな言葉でも
しかたがないところはあるんですけど…。
でね、稼げない人に限って、
勢いだけの言葉、これを使うんです。
特に、キャッチコピーで。
というわけで、今日は、
澤田式 キャッチコピーの基本
お伝えしたいと、思います。
まずは、そもそも論・・・
稼げない人ほど、
こういうことを言います。
「パッと目を引く、キャッチーなの」
って。
あとはね、
「とにかく、目を引くキャッチを」
とか。
これって、一見正しいんだけど、
キャッチコピーのことを
全く分かっていない証拠、です。
ま、「とにかく」という言葉を
使っている時点で、残念!
という感じなんですけど、ね。
で、
クライアントには口すっぱく、
お伝えしている、基本のキ。
それがね、
なんちゃってエモーショナルな
キャッチコピーは最悪
これですよ、これ。
エモーショナルなキャッチコピー。
流行っています。
特に、DRMをかじった人。
こういう人たちが良く使うんで。
でね、エモーショナルであれば、
なんでもいい、ってワケじゃ
ないんです。
エモーショナルである、ということ
というのもね、
エモーショナル=共感を得ている
この図式が成り立つ
キャッチコピー。
共感。
これを得られるものでなければ、
エモーショナルなキャッチコピー、
これじゃないんです。
驚きや、怒り、不安、
焦り、負の感情。
こんなものを抱かせるのは、
エモーショナルなキャッチコピーとは
言えないのです。
そういうのをボクは、
なんちゃってエモーショナル
って、呼んでいるんですけど…。
こういうの、本当に増えたな、
という感じ。
でね、
エモーショナルな
キャッチコピーって、
共感、
つまり、
お客様の心に、
寄り添うこと
これで、生まれるんです。
寄り添う、ということは、
癒したり、励ましたり、鼓舞したり、
肯定的に相手を受け入れる、
ありのままの相手を受け入れる、
そういうことだったり、
するわけです。
これができていることが、
基本中の基本なんです、
キャッチコピーは。
というか、ビジネスの基本でも、
あるわけなんですけど、ね。
キャッチコピーの真髄
でね、お客様の心に、
どれだけ寄り添えているか、
っていうのは、
お客様のことをどれだけ
理解できているか、
ということでもあるわけです。
で、その裏返しとして、
あなたが売っている
商品・サービス、
本当に理解して、
かつ、自信を持って
売っているか?
これが問われるのが、
キャッチコピーなんです。
というのも、
あなたが売っている
商品・サービスが
お客様の問題を解決し、
より高いクオリティの
生活・成功を提供すること
これを一言で表現するのが、
キャッチコピーなんです。
ね、やっぱり、お客様の心に、
寄り添っていないと、ダメでしょ?
商品の本質を理解して、
お客様に寄り添って、
お客様に未来を見せる。
そして、魅せる。
これが、キャッチコピーの真髄。
だからね、
なんちゃってエモーショナルな
キャッチコピーをつけようとしたり、
「とにかく」という言葉を
使ってしまう人って、
全然、商品の本質も、
分かっていないわけです。
お客様に寄り添っていない
だけじゃなくて。
それって、
商売人として失格じゃない?
そんなことを、思うのです。
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