マーケティング

ビジネス構造は姫路城に学べ

関西ツアー真っ最中の
未来逆算マーケティングで低コストで利益を上げ、
潰れない会社を創るお手伝いをする参謀、

名古屋の社外COO(スーパー・ファシリテーター)、
「さわちゅう」こと、澤田隼人です。

毎年恒例の関西ツアー。
お盆休みと甲子園とぶつかるという、
関西に来て良いのか?という状態。

ま、毎年この日程なんですけどね・・・。

今回は、岡山・姫路・(大阪)・京都と
周ります。お時間ある方は是非、
お声がけを。

名古屋を出て、姫路で途中下車。
ホテルに荷物を預けて、
クライアントさんのいる岡山へ。

店舗みて、あーだーこーだ、
お、これいきましょう!とファシリして、
姫路へ戻ってきました。

で、これから、
神戸のクライアントさんを
お呼びして、ファシリです。

兵庫にもっと、もっと、
マーケッターを!

そういえば、名古屋⇔神戸と、
名古屋⇔自宅が同じ時間やった…。

でね、姫路といえば、姫路城。
駅からも、ドン、っと見えます。

で、ちょっと姫路城、
のぞいてきたのですが・・・。

姫路城にマーケティングのヒント、
見つけちゃいました。

というわけで今日は、

ビジネス構造は姫路城に学べ

お伝えしたいと、思います。

天守閣は近くて、遠い

でね、姫路城の天守閣って、
駅から見えてるんですよ。

なんで、バスもあるんだけど、
歩いていこう、って気が起きちゃう。

でも、実はまぁまぁ距離がある(苦笑)
1・5キロぐらいありますからね・・・。

見えているだけに、ツライ。。。

で、いざ城内!に入ったところでも、
天守閣までは非常に遠い。

 

姫路城って、
こんな感じです。
(姫路市WEBより

ボクが行ったときで、
入場口という集金ゲート(笑)から、
天守閣に入れるまでが1時間半。

で、全体の見学で、
2~3時間かかる・・・と。

雨降ってきたので、
断念しました。

でね、近そうに見えて、
くるくるくるくる周らせて、
敵の侵入を防ぐ・遅くする

そういう仕組みを
姫路城はもっているんです。

いや、これホント、
攻め入る気持ちで見ると、
結構、なえますよ。

見えているのに、
近づけない、ですからね。

姫路城式ビジネスモデル

で、この近づけそうで、近づけない。
近づくのが大変だ・・・。

という、ビジネスモデル、
これもありなんです。

一番、このパターンに当てはまるのが、
協会ビジネスとか、講師養成ビジネス。

あとは、ファシリテーター養成ビジネス。

複数段階のレベルを設けて、
関門を用意して、テストして、
合格したら、次に進める。

天守閣は見えるけど、
ショートカットはできずに、
地道に、地道に上に上がってきてもらう。

こういうビジネスモデル。

だからね、

姫路城のようなビジネスモデルを
とりたい、という場合には、

姫路城のように厳しい試練

これをクライアントに、
課していく必要があるのです。

段階に応じた試練。

これに耐えられないような
クライアントは
バンバン落としていく。

で、残った精鋭のみを、
最終的なクライアントにして、
自らの側近にする。

こういう感じ、ですね。

で、このビジネスモデルで
一番大事なのは、

天守閣に登らせても、
一番上には上らせない

ということ。
たまにありますからね、
のっとり。

あと、いきなり謀反を起こされて、
近くに同じような城を作られる
ってこともありますが・・・。

それは、あまり心配しなくて
いいかと思います。

ハリボテはハリボテ、
ですからね。

NOT姫路城式ビジネスモデル

で、商品購入(天守閣)までの
プロセスが非常に多いのが、
姫路城式ビジネスモデル。

これ、いいクライアントが
絞れて行く一方で、数が減り、
かつ、時間がかかるのです。

資料請求で、離脱する。
アポ入れて、離脱する。
面談して、離脱する。
申込書を渡して、離脱する。

こんな感じで、
いたるところで、
離脱するってわけ。

それこそね、お客さん、
どこに何の資料請求をしたか

それすら忘れてしまうような
時代なんですよ、今。

一気に購入まで言ってもらわないと、
忘れられてしまう・・・。
(というか、覚えてられない・・・)

ので、

一気に天守閣へ行ってもらう道、
これを創るというのが、
もうひとつのビジネスモデル。

で、その答えの1つが、

単品販売+ランディングページ
+申し込みフォーム

この仕組み。

天守閣ってひとつでしょ?(通常)

で、売りたいのは天守閣(商品)な
ワケですが、1つでなければならないのです。

複数あると、迷うから。
迷うスキすら与えてはNG。

1つに商品は絞る。

で、その1つの商品に絞った
ペラ1枚のWEBページをつくる。

これがランディングページ(LP)。

でね、ランディングページから、
購入までも一直線で行ってほしい、
ワケですよ。

なので、

カートは使わない。
必ず、フォームにする。

しかも、

フォームはLP内に
埋め込み。

これですよ、これ。

よく、ボタンを押して別のページに
ってのがあるんだけど、
これはダメダメ。

というのも、ボタンを押して、
ページが遷移する途中で、
結構な人数が離脱しますから。

一気に天守閣に行かせる、
ってことを決めたら、

それに応じて、
最短経路・最小手数で済む仕組み

これを、売り手としては、
作ってあげないといけないのです、はい。







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澤田隼人(1985年12月9日生まれ)は、多才なゼネラリストであり、特定行政書士として「行政書士ほみにす法務事務所」を運営。2009年の創業以来、会社設立や医療法人設立など幅広い法務サービスを提供しつつ、社外COOとして経営者を支え、事業戦略、資金調達、マーケティング、組織構築、人材採用・育成、マネジメント、コーチングに携わっている。 経営理念「Design New -温故知新-」は、伝統と革新を融合させた戦略を反映。ファシリテーション株式会社の代表取締役としても、多面的なビジネス支援を展開し、企業の成長を後押ししている。 また、ITスキル(HTML、SEO)やマーケティング知識(PPC広告、ブログ集客)を活かし、多様なクライアントのニーズに応えている。さらに、司法書士・税理士・社労士・土地家屋調査士、弁護士事務所での経験を活かし、複雑な法的問題への対処や士業の管理にも精通している。 大手予備校・河合塾のチューター時代から人気を博し、20年以上セミナー講師としても活躍。多面的な視点とスキルでクライアントの成功に貢献している。
【アクセス】ファシリテーション株式会社

地下鉄・丸の内駅 8番出口徒歩6分
名古屋市西区那古野一丁目3番16号 G next nagono 5F


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