マーケティング

デザインは京都に学びなさい

関西シリーズのラストは京都だった、
未来逆算マーケティングで低コストで利益を上げ、
潰れない会社を創るお手伝いをする参謀、

名古屋の社外COO(スーパー・ファシリテーター)、
「さわちゅう」こと、澤田隼人です。

名古屋のクライアントさんと、
京都で合流。

からの、九頭竜大社。

現地集合、現地解散という、
なんとも不思議な光景(笑)

ちゃんと、「9回まわるお千度」、
やってまいりました。

いつもそうなんですけど、
一番暑い時間に参拝しているという・・・。

その後、普段は京都にいる、
うちのナンバー2の顔を見て、
愛知にリターン。

名古屋は通過なので、
オフィスには寄らず・・・です。

でね、京都市内を珍しく、
車で移動していたのです。

暑くてバスを断念・・・。

で、車を運転しながら
思ったのです。

デザインは京都に学びなさい

って。というわけで今日は、
そんなお話、お伝えしたいと思います。

駐車場が見つけられなかった

で、急遽、車移動にしたので、
レンタカーとか借りてなかった
わけですよ。

そしたらね・・・
世の中、お盆なわけですよ。

帰省客・観光客で、いっぱいで、
車、借りれないのよ・・・。

こういうときの強いミカタ、
カーシェアなんですけど・・・。

ほぼいっぱい。

で、唯一あったステーションに
車を借りに行くことに。

タイムズなので、

「黄色い看板めざしていけば・・・」

と思いながら、
歩いていたわけですよ。

で、見つけられず(汗)

というのもね・・・

こんな感じなわけですよ。

黄色じゃない。

そりゃ、黄色さがしてたら、
見つからないわけだ・・・。

他のところも、同じ。
色目がしっかり、抑えてある。

これを見て、

あ、京都だった・・・

と、あらためて思ったしだい。

景観条例だけじゃ、ない。

これって、もちろん、
日本一厳しいといわれる
景観条例の影響。

でもあるわけですよね。

マクドナルドとか、ローソンとか、
全国的にあるチェーン店でも、
のきなみ、トーンが穏やかです。

大手であれば、CIとかVIの規定って、
超細かくあるんでしょうけど、

京都ではそれは通じませんよ!

という感じが、面白いところ。

 

もちろん、条例を守る、
っていうのはあるんですけど、
それ以上のものを感じました。

それはね、

京都らしさ

このコンセプト。

古都としての、雰囲気、
これを守る、っていう心。

 

全てのデザインは、
コンセプトに従わなければならない。

こういうことを、
クライアントにはお伝えしています。

まずは、コンセプトを決める。
で、そこから、コピーだったり、
全体のデザインをする。

で、全てデザインは、
コンセプトに違反してはならない。

これ、厳守です。

 

というのもね、

少しでもコンセプトに外れると、
全体として違和感が出るんですよ。

ホンの些細なことでも。

例えば、京都で、超目立つ、
黄色の看板とか出してたら、

京都らしさというコンセプトに
外れているってことが、
すぐにモロバレになるわけです。

でもね、

そういうコンセプトに外れてるもの、
実は会社にはめちゃめちゃあるんです。

広告物ひとつとってもそうですし、
オフィスのデザインであってり、
人間性だったりも・・・。

だからね、

これはコンセプトに合って、
デザインされているか?

っていうチェックは、
常に必要なのです。

同時に看板の本質

で、京都らしさという、
コンセプトにしたがった
看板を見ていて思うこと。

それは、

看板は目立たなければ意味がない

という、その本質。

当たり前といえば、
当たり前なんですけど、ね。

京都を運転するまで、
すっかり忘れていました。

というのもね、京都、
看板が目立たなさすぎで、

どこに何があるのか、
全然分からん。

カーナビの目的物とか、
ほんと、まったく分からん。

マーケティング的には、
看板ってやっぱり重要で

あるだけで、お客の目に付く

ってのが、看板のセオリー、
なわけですけど、

これは京都には当てはまらない・・・。
看板があっても、
意味がないのが京都かな、と。

 

で、看板って、目立たないと
意味がない媒体なわけです。

宣伝広告だったり、
顧客を呼び込むためには、
目立つことが重要。

なので、看板を立てるときには、

目立ってる?

って、チェックしないと
いけないのですが・・・。

ま、目立ちすぎると、
他の地域でも条例に
ひっかかるので難しいところ。

 

そういえば、

屋外広告条例だから、
「屋内の窓際に看板を立てる」という
ことをやっている事業者

これがいるらしいですが・・・。

それって、そもそも、
「京都らしさ」というコンセプト、
これに反しているわけですよ。

コンセプト違反。

やってはアカンのです。
たとえ、条例に違反してなくても。

条例はあくまでも、
ルールのひとつです、はい。

 







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澤田隼人(1985年12月9日生まれ)は、多才なゼネラリストであり、特定行政書士として「行政書士ほみにす法務事務所」を運営。2009年の創業以来、会社設立や医療法人設立など幅広い法務サービスを提供しつつ、社外COOとして経営者を支え、事業戦略、資金調達、マーケティング、組織構築、人材採用・育成、マネジメント、コーチングに携わっている。 経営理念「Design New -温故知新-」は、伝統と革新を融合させた戦略を反映。ファシリテーション株式会社の代表取締役としても、多面的なビジネス支援を展開し、企業の成長を後押ししている。 また、ITスキル(HTML、SEO)やマーケティング知識(PPC広告、ブログ集客)を活かし、多様なクライアントのニーズに応えている。さらに、司法書士・税理士・社労士・土地家屋調査士、弁護士事務所での経験を活かし、複雑な法的問題への対処や士業の管理にも精通している。 大手予備校・河合塾のチューター時代から人気を博し、20年以上セミナー講師としても活躍。多面的な視点とスキルでクライアントの成功に貢献している。
【アクセス】ファシリテーション株式会社

地下鉄・丸の内駅 8番出口徒歩6分
名古屋市西区那古野一丁目3番16号 G next nagono 5F


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