マーケティング

非営利組織はしっかり稼げ!

ようやく役員の任を解かれた
未来逆算マーケティングで低コストで利益を上げ、
潰れない会社を創るお手伝いをする参謀、

名古屋の社外COO(スーパー・ファシリテーター)、
「さわちゅう」こと、澤田隼人です。

いやぁ、長かった。

本日、某一般社団法人の支部の
定時総会。無事終了。

これにて、役員は退任。
(幹事としては引き続き残りますが。)

長かった・・・。

立ち上げのワーキンググループから、
ですから、2010年ぐらいから。

もう、2017ですよ、はい。

お疲れ様でした。
そして、ありがとうございました。

 

でね、普段から、

一般社団法人だったり、
特定非営利活動法人なんかの

理事になってくれとか、
運営手伝って、というお話、
非常に多くいただいております。

そのとき、ボクがお話する、

非営利組織はしっかり稼げ!

というお話、
今日はお伝えしたいと、
思います。

非営利に対する誤解

でね、一般社団法人にしろ、
特定非営利活動法人にしろ、

大きな誤解が
はびこっているんです。

それは、

非営利=稼いではいけない

という、やつ。

一般社団法人?
特定非営利活動法人?
NPO法人?

ボランティア団体でしょ?

ボランティア=無償、奉仕、
ですよね?

ってね。

これが、違うんです。

そもそもね、

非営利、っていう、
訳が悪いんだと、
ボクは思うのですが・・・。

 

ボクは、非営利と訳すのではなく、

非利益構成員分配型

とすればいいんだろうな、
と常々言っております。

得た利益を、構成員、
つまり会員などに分配しない
組織・社団

っていうとのが、
本来の非営利っていう、
意味なんですよね。

稼いではいけない、
ということではないのです。

じゃあね、

なんのために稼ぐのか?

っていうと、

法人としての目的・理念

これを達成するために
行なう活動のために
お金を稼いで、使うのです。

もちろん、そのために、
マーケティングをしたり、
人を雇ったりしてOK。

役員さんに(ある程度)、
報酬を払うことも可能です。

 

手弁当でやる。

 

これは、美しいかもしれませんが、
ビジネスとしてやるときには、
間違っているとしか言えない。

 

赤字でも頑張ってるんです。
手弁当で頑張ってるんです。

これは、美しい。
でもね、それでは、
貧乏一直線。

活動そのものができなくなる、
っていうのも時間の問題です。

みんなの幸せのために、
稼いで、黒字にする。

これが、正しい、
非営利組織の動き方、
なんです。

こうでないと、目的・理念、
達成できないんですよね。

非営利組織の稼ぎ方

じゃあ、どうやって稼ぐのか、
ということをお伝えするとね。

まずは、みなさんの身近にある、
超・優良な一般社団法人、
これを思い浮かべて見てください。

 

ボクの中で、最も稼いでいるな、
っていう一般社団法人は、

一般社団法人 日本自動車連盟

ここですね。

 

どこ?

 

って思うかもしれませんが、

あれです、あれ。

JAF

です。

メチャメチャ稼いでいます。

細かい数字は、JAFのページで、
公開されていますが・・・

 

車を持っている人、
JAFに入っている人も
多いかと思います。

で、どれだけつかってます?

というお話。

 

多分、
10年に1回あるかないか。

ボク、まだ1回しか呼んでません。
しかも、自分のじゃないやつで
呼んでるので、自分自身はまだゼロ。

という人がほとんど
なんだろうな・・・と。

つまり、

なにもしてなくても、
こういうサービスを提供しますよ、

っといっておくだけで、

毎年バサバサお金が入ってくる。

これを目指さない、
というののはダメでしょ。

 

だからね、まずは、

ほぼなにもしなくても
定期的にお金が入ってくる

仕組みを作っておく

これが肝心。

 

この「定期的」というのは、
スパンが短ければ、短いほど、
運営的には安定します。

年会費ではなく、月会費。

こっちのほうがキャッシュが
読みやすくなるのです。

もちろん、それに応答する
価値の提供も必要ですが。

有益な会報誌とか、
有益な情報提供とか。

これをしないと、
顧客が離脱していってしまいます。

最も離脱を防ぐ仕組み

で、一般社団法人やNPOでの
「協会ビジネス」とかが
ブームになっているんです。

でね、

稼ぐ組織、稼げない組織

この差って、
何にあるか、ってのを
ボクは見てきているわけですよ。

どこに差があるのか、
っていうとね、

稼ぐ組織は離脱率が低く、
稼げない組織は離脱率が高い

こういう傾向にあるわけです。

で、なんで稼ぐ組織は、
離脱率が低いのか、

というと、

会員=クライアントが、
継続的に稼げる仕組みが
組織の中にある

これだから。

組織が積極的に、
マーケティングをして、
仕事を取ってくる。

で、その仕事を会員にふる。

この仕組みを最初から、
作っているところが
生き残っているんです。

 

単に、資格を取らせたり、
ノウハウを教えるだけの
協会、一般社団法人、組織

これじゃあ、生き残れない。

会員をしっかり稼がせる。

こうすることによって、
会員が離脱しなくなり、
会費という安定収入が手に入る。

だから、

法人の目的のために、
さらなる活動ができる。

という、いい循環が生まれるのです。

 

だからね、

稼がなきゃ、ダメなんです。







・社外COOに興味はあるけど
 どうなのかよく分かんない。
・社外COOを活用してみたいけど
 どうすればいいか分かんない。
・社外COOを頼むかどうかは分からんけど
 一度、澤田と話をしてみたい


というような要望に答えまして、社外COOの導入をお考えの方に45分間の初回無料面談のタイミングを設けることにしました!真剣に自社の事業推進・業績アップをしたい方はぜひ、この機会にご相談下さい。

メールフォームからお気軽にどうぞ😄


澤田隼人(1985年12月9日生まれ)は、多才なゼネラリストであり、特定行政書士として「行政書士ほみにす法務事務所」を運営。2009年の創業以来、会社設立や医療法人設立など幅広い法務サービスを提供しつつ、社外COOとして経営者を支え、事業戦略、資金調達、マーケティング、組織構築、人材採用・育成、マネジメント、コーチングに携わっている。 経営理念「Design New -温故知新-」は、伝統と革新を融合させた戦略を反映。ファシリテーション株式会社の代表取締役としても、多面的なビジネス支援を展開し、企業の成長を後押ししている。 また、ITスキル(HTML、SEO)やマーケティング知識(PPC広告、ブログ集客)を活かし、多様なクライアントのニーズに応えている。さらに、司法書士・税理士・社労士・土地家屋調査士、弁護士事務所での経験を活かし、複雑な法的問題への対処や士業の管理にも精通している。 大手予備校・河合塾のチューター時代から人気を博し、20年以上セミナー講師としても活躍。多面的な視点とスキルでクライアントの成功に貢献している。
【アクセス】ファシリテーション株式会社

地下鉄・丸の内駅 8番出口徒歩6分
名古屋市西区那古野一丁目3番16号 G next nagono 5F


関連記事

  1. マーケティング

    値引きの誤解 投資家か、浪費者か

    新しいディバイスを手に入れてみた稼ぐ方程式をクライアントと共に探究…

  2. マーケティング

    G退治と陶山訥庵と一点集中

    「早く帰ってきて!大変!」と指令を受けた、クライアントと稼ぐ方程式…

  3. マーケティング

    土用の丑の日が鰻の日の理由

    美味しい鰻を今年も食べることができた、クライアントと稼ぐ方程式を探…

  4. マーケティング

    記憶に基づいてるからダメ!

    箱根駅伝はなんとなく見ちゃうクライアントと稼ぐ方程式を探究・実践す…

  5. マーケティング

    未知と既知の繊細な使い分け

    コンビニでパンを買ったら、箸が入っていた未来逆算マーケティング…

  6. マーケティング

    GWだからこそやるべきこと

    いつもどおりに仕事をしている、クライアントと稼ぐ方程式を探究・実践…

最近の記事


ファシリテーション株式会社
行政書士ほみにす法務事務所

451-0042
名古屋市西区那古野一丁目3番16号
G next nagono 5F



PAGE TOP