まじめに選挙公報を読んでいる夫婦な
クライアントと稼ぐ方程式を探究・実践する、課題解決の外部頭脳、
名古屋の社外COO(スーパー・ファシリテーター)、
「さわちゅう」こと、澤田隼人です。
街頭演説とか、
聞きに行くほうではありません。。。
ま、高校3年生のときの
総選挙では、
駅前に菅直人先生がいる!
ということで、塾の授業抜けて、
行きましたが。
賛否はともかくとして、
一番好きな政治家を挙げろ、
といわれれば、菅先生を挙げます。
それだけ、厚生大臣としての動きは、
幼いボクにとっては衝撃だった、
ということだと、思います。
で、まぁ、夫婦になってはじめての
総選挙ではあるのですが。
選挙区は夫婦で違うので、
二つの選挙公報をみながら、
あーだこーだいう、夫婦です。
かなり、珍しいかと。
ま、みなさん、
投票にいきましょうよ。
行動しましょうよ。
行動しないなら、
行動しないという行動を
しましょうよ。
なんとなく、行かない。
これだけはやめましょう。
でね、誰に投票したらいいか
分からない、なんてことを
テレビでやってたりするんです。
で、それってね、マーケティングや
経営でも同じことが起きてるじゃないかな
って、思ったんです。
というわけで、今日は
ベストを探し続けるからダメ
という話、お伝えしたいと、思います。
選び方を間違えるな
でね、選挙で選ぶ、というは、
仕組みとしてはすごくシンプルです。
というのも
選択肢=候補
がかなり、絞り込まれているから。
普通選挙とはいえ、
誰でも立候補できないように
供託金とか、ありますからね。
(しかも、票数が少ないと戻ってこない。)
一方で、
結婚相手を見つける
なんてことは、難しい選択です。
というのも、
選択肢がいっぱいある
ように見えますから、ね。
でね、結婚でも選挙でも、
なぜ、なかなか、選びきれないか?
っていうことを、
考えてみたいのです。
なぜ、選べないのか?
というとね・・・
ベストを選ぼう
とするから選べない
これなんですよね。
選挙でも、結婚でも、
自分が理想とするベストな状態、
これを誰しもが
イメージしているんです。
ま、イメージのはっきり度合い、
については、ばらつきはある、
とは思いますが。
でね、
このベストな状態に
全て合致する候補者
これを探して、選ぼうとする。
ベスト・オブ・ベスト
これを選びに行こうとする。
で、
そんな人、いないわけ。
(いても、かなり、かなり、レア)
だから、選べない。
ということになるわけ、です。
ベストを探し続けて、続けない
でね、ベストを探し続ける、
というのは、一見すると美しいのです。
究極のために、行動する。
この行動は、賛辞を受けるべき、
と、ボクも思います。
でもね、
このベストを探しもとめ続ける、
という行動には、もうひとつ、
忘れてはいけないことがあるんです。
それはなにか。
ベストを求める行動
≠ 今、行動しないということ
なんですよね。
ベストを求めるから、
今は行動しない。
ということはダメなんです。
現実的な行動としては。
ベストを求めています。
ベストを求めています。
ベストを求めています。だから、今、行動しません。
これじゃあ、現実では、
通用しないのです。
じゃあどうすんの、
というと、
ベストを求めて、
ベターを選択する行動を
し続ける
ということだと、
ボクは考えています。
ベターのなかでも、
よりベターなものを、
選び続ける、行動をする。
で、ベストに近づいていく。
これが、ベストを求める
正しい行動だと、ボクは考えるのです。
ベストを探し続けるために、
ベストを探し続けない。
相反するようですが、
これが最適解だと、ボクは思うのです。
ベストを選ぶために、
今は、ベターを選ぶ。
で、ベストに近づける。
選挙も、結婚も、
マーケティングも、経営も、
これだと思うのです。
もちろん、最初からベストな選択肢を
選ぶことができるのであれば、
それはそれで、幸せなことだと、
思いますが、そういうことは、
ほとんどないのです、はい。
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