初めてのクリスマスだねと、声をかけられる、
クライアントと稼ぐ方程式を探究・実践する、課題解決の外部頭脳、
名古屋の社外COO(スーパー・ファシリテーター)、
「さわちゅう」こと、澤田隼人です。
ま、11回目のクリスマス、
ですけどね。
関係なく、仕事をしていたり
しますけど、ね。
でも、まぁ、あれですよ、あれ。
家庭平和のためには、忖度、
これが必要なわけですよ、ね。
ええっと、
めっちゃコンドル。
駐車場もいっぱい、
店の中もいっぱい。
店の中に入るのも、
20分待ちぐらいか…。
チーン。
という状態だったんですけど、
頑張って、並んで、買ったわけですよ。
おかげで、今夜も、平和です。
というわけで、今日は、
秩序が稼ぎ方を変えるんです
お伝えしたいと、思います。
行列、嫌いです
行列ってのは、
マーケティング上、
必要な要素です。
他人が買いたいと
思っているものは、
買いたくなる
でね、
行列に並ぶことで、
期待値が上がる
ということもあるんです。
さらに、
行列にならんだ=イイモノだった
という効果が働いて、
いいものがより、いいものに感じる
満足度が格段に上がる。
こういう効果もあるんです。
でもね、ボク、行列嫌いです(爆)
というのもね、待っているのが嫌い。
寒いの嫌いだし、店舗の中でも、
待っているの、嫌いです。
メニューとかもパッと決めて、
パッと注文しちゃうほう。
あーでもない、こーでもない、
っていう人に、イラッとします。
通常であれば、行列がならんでいれば、
ボク、絶対に、並びません。
2時間とか、3時間待つとか、
絶対にしません。
ディズニーに行ったときも、
特別ファストパスやファストパスを使って、
絶対に並ばないようにしています。
でも、クリスマスのケーキ、
これには並ぶんです。
制限=秩序が行動させる
でね、人間ってのは、
行動しない生き物なんです、本来。
する必要のないことは、しない。
メンドクサイことは、しない。
こういう性質なんです。
そうじゃないと、行動することによって、
危険になることもあるから、ね。
防衛本能みたいなもの、
なんでしょうね、多分。
でもね、こういう「寝てる人」、
ばっかりじゃ、商売成り立ちません。
じゃあね、
「寝ている人」を行動させるには、
どうすればいいか?
っていうとね、
「制限」を加える
これですよ、これ。
制限を加えることによって、
人間は行動するようになるんです。
無制限っていうのは、自由に近い、
とボクは思っているのですが、
自由に近ければ近いほど、
自由であればあるほど、
行動できなくなるのが人間、
だと、ボクは考えています。
自由を制限すると、
行動が生まれる。
これ、メチャメチャ大事な
原理ですわ。
例えばね、同じAという商品を、
2つの棚に並べておくんです。
同じ値段で。
でね、1つの棚では、
いつもどおり何もしないで
売るんです。
もう1つの棚には、
「お一人様、2個まで」
って、ポップをつけておくんです。
すると、どうなるか。
「2個まで」と限定した棚、
完売です。
一方で、通常売りのほうは、
売れ残りがでました。
制限という秩序ができると、
人間は行動する、という典型です。
だからこそ、制限、
しないとダメ、なんです。
どんなのがあるか、
っていうとね、
限定・・・期間限定、数量限定
期限・・・●日限り、本日限り、タイムセール
こんな感じです。
これ、やってない人、
やったほうがいいですよ。
でね、重要なことは、
秩序がなければダメ
ということ。
これは、売り手側にも、
強く要求されます。
売れているからといって、
延長したり、増加させちゃダメ。
それは、秩序を乱す行為で、
既に買ったお客さんへの裏切り行為。
限定を決めたら、期限を決めたら、
死守する。この秩序が必要。
行列も、しかり。
店員さんがしっかりと、
並ばせる秩序、これがあるから、
行列はできるんです。
で、行列という制限がある、
秩序があるからこそ、
並んでも買おうか、という、
行動が出てくるんです。
秩序がなき行列は、
行列じゃなくて、群集ですわ。
でも、行列という制限だけでは
動かない、ボクみたいな人には、
クリスマス
という時間的期限が加わると、
行動する、ということになるんです。
秩序、重要。
秩序があるから、行動する。
これ、大切なので、
絶対に、覚えておいてください、ね。
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