マーケティング

第2のキットカットを目指せ

年末になると、やっぱり、落ち着かない、
クライアントと稼ぐ方程式を探究・実践する、
課題解決の外部頭脳、

名古屋の社外COO(スーパー・ファシリテーター)、
「さわちゅう」こと、澤田隼人です。

というのもね、

ボクの高校~大学時代って、
大学入試と一緒だった、
といっても、過言ではありません。

なので、この時期になると、
どーしても、そわそわするんです。

センター試験前・・・。
私大・二次試験前・・・。

最後の、冬、です。

ま、

今も、予備校の皆さんと、
沢山のお付き合いを
いただいてますので、

あまり変わらないような
気もしますが・・・。

でね、この時期になると、
食料品売り場ではあれが、
販売されはじめます。

というわけで、今日は、

第2のキットカットを目指せ

お伝えしたいと、思います。

なぜか売れている・・・からの

でね、この時期になると、
食料品売り場には、

受験対策グッズ

なるものが、売られています。

で、その代表格が、
ネスレのキットカット

「うカール」がなくなった模様なので、
今年は独壇場、ではないでしょうか。

パッケージも、応援バージョン。

中身の包装も、応援バージョン。

ネスレさんが、キットカットの
受験応援バージョンを本格化した
のは、2003年。

ボク、入試を受けたのが2004年。
なので、ドンピシャです。

キットカットと、
キットカットのマグカップで、
受験勉強していました。

でね、キットカットが、
受験商品になったのって、
きっかけがあったわけですよ。

データを見ていたら、
なぜか、九州でキットカットが、
この時期に売れている。

で、担当者に聞いたら、

「きっと勝つとぉ」

という、方言に似ているから、
九州で売れている!と。

おし、これはいける!

と、思ったんでしょう。
これをきっかけに、
受験商品に参入。

鉄道会社さんとのコラボなど、
積極的な展開をされ、

今では、受験商品の定番、

といっても、いいでしょう。

メッセージを入れれるようにして、
御守り代わりにしたり。

コンビニやスーパーだけでなく、
郵便局でメッセージを書いて、
送れるようにしたり。

特に郵便局に置いた、
ってのは上手いな、と。

受験料の支払い、
郵便局が多いですからね…。

しかも、ATMの使用厳禁、
必ず、窓口へ!なので。

窓口横においてあったら、
受験生の親なら、
買いたくなります。

応援したい、からね。

でね、毎年、毎年、
受験生っているわけですよ。

なくならない。

しかも、親・兄弟、
だけじゃなくて、

後輩が先輩に応援。
先輩が後輩に応援。

こういう流れもできている。

受験生の不安、

これはなくなるものではないのです。

しかも、世代が変わっても、
また不安を必ず持つ。

だからこそ、

不安の解消の一端となり得る
「感情的な」付加価値がある
キットカット

これが、売れ続ける。
いやぁ、いいビジネスモデル、やね。

第2のキットカットを目指せ

でね、マーケッターとしては、

第2のキットカットを目指せ

と、強く言いたいところではあります。
これには、表面的なお話と、
本質的なお話の2つがあります。

で、まずは、表面的なお話。

受験対策商品は売れる

ということ。

自分がもっている、商品、
サービス、備品、なんでもいいんです。

ちょっと、親父ギャグ、
考えてみてください。

お題は、受験対策、で。

するとね、結構でてきたり
するんですよ。

合格 → 五角形の●●
落ちない → うけない落語家
*オチがない落語家
滑らない → 滑り止めの砂

とかね。このへんが、まだ、
正統派。親父ギャグ初級。

ロッテのトッポは、
突破(トッパ)で売ってるし、

キシリトールで、
きっちり通る、でガムは売ってるし。

寝てても木から落ちない、
で、コアラのマーチだったり、

ハイレルモンの、ハイレモンだったり。

もう、親父ギャグのオンパレード。

親父ギャグは
マーケットを彩る。

これ、法則です(笑)。

でね、もうひとつ。

顧客が作るマーケット
を逃すな!

ということ。

基本的に、マーケットって、
売り手のこっち側が創るもの、
ではあるんですよね。

でもね、

知らない間に、
今ある商品の
別のマーケット
を顧客が創っている

なんてことが、あるんです。

これに気がつけるか、
というのは、

センス

の問題じゃないんです。

気を配っているかどうか

これの違い、なんです。

で、何に気を配っているか、
というと、

お客様の動き

これですよ、これ。

どんな動きをしているか、
気を配っていれば、
気がつくし、仮説もたつわけ、です。

そのためにも、

名簿を整理したり、
購入履歴を整理したり、
ということが必要になってきます。

で、それをざっくり見る、

という、気の配り方ひとつで、
新しいマーケットに気がつくんです。

新しいマーケットを見つけた例で、
面白いのが、タイムズのカーシェア。

データを見ていたら、

カーシェア、
つまり、車を借りているのに、
駐車場から出ていない車

これが、結構ある、
ということに気がついたんだと。

で、ユーザーに聞いてみると、
どうやら、

・仮眠をとっていたり
・PCで作業したり
・電話していたり

と、パーソナルスペース、
これを求めている、という、
新しいマーケットが見つかった、わけ。

確かに、終電のがしたときとか、
電車が止まって、帰れないときとか、

喫茶店ではできない作業、
電話したいとき、

なんかは、サクッと借りて、
車内で作業、ってのはいいかも。

ただ、このマーケットには、
参入すべきか?というところでは、
あるみたいですけど・・・ね。

お客様が創るマーケット、
これに注目して損はない、のです。







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澤田隼人(1985年12月9日生まれ)は、多才なゼネラリストであり、特定行政書士として「行政書士ほみにす法務事務所」を運営。2009年の創業以来、会社設立や医療法人設立など幅広い法務サービスを提供しつつ、社外COOとして経営者を支え、事業戦略、資金調達、マーケティング、組織構築、人材採用・育成、マネジメント、コーチングに携わっている。 経営理念「Design New -温故知新-」は、伝統と革新を融合させた戦略を反映。ファシリテーション株式会社の代表取締役としても、多面的なビジネス支援を展開し、企業の成長を後押ししている。 また、ITスキル(HTML、SEO)やマーケティング知識(PPC広告、ブログ集客)を活かし、多様なクライアントのニーズに応えている。さらに、司法書士・税理士・社労士・土地家屋調査士、弁護士事務所での経験を活かし、複雑な法的問題への対処や士業の管理にも精通している。 大手予備校・河合塾のチューター時代から人気を博し、20年以上セミナー講師としても活躍。多面的な視点とスキルでクライアントの成功に貢献している。
【アクセス】ファシリテーション株式会社

地下鉄・丸の内駅 8番出口徒歩6分
名古屋市西区那古野一丁目3番16号 G next nagono 5F


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