結構、「主夫」なタイミングが多い
クライアントと稼ぐ方程式を探究・実践する、課題解決の外部頭脳、
名古屋の社外COO(スーパー・ファシリテーター)、
「さわちゅう」こと、澤田隼人です。
炊事は、ボクの仕事。
掃除は、ほぼ、ボクの仕事。
(洗濯は、嫁の仕事。)
だいたい、こんな感じの、
家事分担です。
でね、もっぱら炊事、
ということなんで、
食料品の買物も、ボクの仕事。
で、夫婦でお財布は別なので、
食費負担も必然的にボクの財布(泣)
ということもあって、
食料品を買うのもボクの仕事、
でもあるわけですが・・・。
スーパーに買物に行ってて、
おっと!と思うことがあったんです。
というわけで、今日は、
必読 理由が書いてないとダメ
お伝えしたいと、思います。
庶民の味方ではありますが…
で、まぁ、昨今の葉物野菜の高騰。
これ、結構、お財布直撃です。
白菜、高くて、買えない・・・。
それでも、農家さんが得られる
金額は、さほど変わらないので、
なんだかな、と思います。
ビジネスモデルが悪いよね…。
市場とか、卸とか・・・。
で、まぁ、価格の優等生な
野菜が、もやし。
でね・・・
久々に見た、この価格。
もやし、10円。
安すぎでしょ・・・。
工業組合もやし生産者協会さんが、
緊急リリースを出されていましたが…。
上がり続ける「生産コスト」、上がらない「販売価格」。
現在のもやしの販売価格は約40年前(1977年平均価格「総務省家計調査」より)の価格よりも安く、一方、原料種子や人件費などの生産コストは高騰し続けています。さらに過去最悪となるこのたびの原料種子高騰は収穫期に降雨があったために品質が悪化し、日本のもやしに適した高品質な原料種子の収穫量が激減したことによります。原料種子の品質はもやし生産に大きな影響を与え、育成不良による歩留の悪化がより一層経営を圧迫する状況です。
いつも、
「安売りはダメ!」
「値上げです!」
なんていっているボクとしては、
10円のもやしを見ると、
非常に複雑な気分です。
巷では、1円とか、
8円とかでも売っている
ようですが・・・。
それに比べれば、10円、
というのはまだ値段が
ついているほう。
普段は20円程度で、
買ってることから考えると、
半額程度・・・。
うーん、もやもや。
そして、若干の罪悪感を
感じながら、2個買って、
家路についたのでした。
(↑結局カッタンカイ。)
理由、ありますか?
でね、車を運転しながら、
あれこで考えるわけですよ。
なぜ、もやしを
10円で売れるのか?
おそらく、利益は数円か、
それ以下、だと思われます。
原価割れしてるということは、
不当廉売になるので、ないかとは、
思うのですが・・・。
客寄せ商品で、
採算度外視にしてるんだ
とか、
大量仕入れで、
コストダウンしてるんだ
とか、
値札つけ間違えた?
とか。
でね、10円なんていう、
普段にはあまりない価格だと、
キズモノ商品では?
怪しい筋の商品では?
品質が危ないものでは?
ヤバイやつじゃないか?
なんて、不安・不信・恐怖、
このへんを感じないわけじゃ
ないと思うんですよね。
で、不安・不信・恐怖、
これを感じてしまうと、
購入にブレーキがかかる
ってことに、つながりかねません。
値下げしたのに、
ブレーキがかかるって、
悲しいこと、この上ない話し・・・。
じゃあ、どうするか、
というとね、
なぜ、安いのか、
理由を書いておく
と、良いのです。
たった、1コトでも、
いいんで。
・上得意様への感謝
・ご来店者特別ご奉仕
・発注ミスにより・・・
・在庫過剰につき
・キズモノにつき
・家計特別応援
・他商品高騰に対抗
・他店価格に対抗
・期限間近につき
という感じ。
こういう不安を解消する理由、
これが、たった1コトでも書いてあると、
ブレーキがかかるか、かからないか、
まったく、変わるんです、はい。
インパクトのある価格=半額の法則
とは、言え、安い理由を
書いておかないと、売れないのです、
はい。
で、これってね、
理由なき安売り
これを防ぐことにも、
なるわけですよ。
ま、大原則として、
安売りはしちゃダメ、ですけど。
「安売りはダメ!」
「値上げです!」
これが、大原則。
やらなきゃダメ、なことです、はい。
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