iモードが使えるガラケー出荷終了に、
若干の寂しさを感じた、
さわちゅうこと
澤田隼人、30歳です。
携帯で、WEBが見られる!
メールが送れる!
というのを、
月刊アスキーかなんかで読んで
びっくりした覚えがあります。
そんな、iモード搭載機も
今のシェアは最盛期の3分の1、
だそうです。
あい、どーも。
と言う感じでしょうか。(違)
そういえば、昔、
いろんなところで、携帯電話があたる
くじ引きとかよくやってましたよね、
おめでとうございます、
携帯電話1台、
無料でプレゼント!
こんな感じのキャンペーン。
うちはド田舎なんですけど、
そんな本屋でもやってました。
全部に
「おめでとうございます」
と書いてある。
つまり、全部、あたり。
という、あれです。
契約のインセンティブでもうける、
というビジネスパターンですね。
新規を取りまくれば、
儲かる。
というビジネスモデルです。
これができたのが、
iモードが出た時期ぐらいでした。
今、どうでしょう?
確かに総務省が一定の規制を
していますが、完全0円、
というものはほとんどみません。
iPhone7を無料プレゼント
・・してくれれば、間違いなく、
ボクは契約しますが・・・。
携帯電話会社、特にSoftBankって、
商売が上手いな、と思うんです。
2年縛りって、SoftBankが生み出した
ビジネスモデルなんですが、
これが実に考えられているものなのです。
ライフサイクルにあわせて、
ビジネスモデルは
変えなければならないのです。
商品には、ライフサイクル、
というものがあります。
このライフサイクルの最初、
導入期~成長期にかけては、
新規を取りまくればOKなのです。
そう、携帯電話の無料キャンペーン
のように。
ところが、成長期後半から
衰退期にはいったことには、
新規獲得を取りまくるモデルは
通用しなくなります。
では、どうすればいいか。
それは、
リピーターの獲得。
継続的に、安定的に、
お金を払ってくれる
リピーターが鍵になります。
新規客を取るマーケティングから、
リピーター獲得のマーケティングに
シフトしなければならないのです。
なぜか。
人々がこぞって、購入する、
ということが
成長期後半~衰退期には
なくなるからです。
だからこそ、
2年縛で
携帯電話を割賦で買わせて
通信料を払い続けさせる。
強制リピーターの
ビジネスモデルが
生まれたのです。
ね、上手いでしょ?SoftBank。
しかも、高いケータイが
安く手に入る、ということで、
お客様も喜ぶのが割賦でした。
(今はどうなのか、微妙ですが。)
ライフサイクルを見事に捕らえて、
ビジネスモデルを転換する。
同じことは、通信回線の販売でも
やってましたね。
街角でのADSLモデル配布から
(ああ、懐かしい・・)
通信機器の割賦販売にシフトして・・・。
そう、
ライフサイクルにあわせて、
ビジネスモデルは
変えなければならないのです。
というわけで、みなさん、
ずっと同じように商売してたら
ダメですよ。
ながーーーく、生きている商品、
よーく観察してみてください。
ちょっとずつ、ビジネスモデルも
商品も変化しているはずです。
まずは、生きの長い商品の
歴史をサクッと検索してみて
くださいね。
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