やっぱり、このお店は潰れたなと思った
クライアントと稼ぐ方程式を探究・実践する、課題解決の外部頭脳、
名古屋の社外COO(スーパー・ファシリテーター)、
「さわちゅう」こと、澤田隼人です。
閉店、ガラガラです。
で、早くも、別のお店が
入ることになったようですが・・・。
ここ立地的に最悪、
なんですよね、マジで・・・。
(参考)あのお店が潰れた地理的理由
で、まぁ、潰れたのは、
地理的理由もあるんですけど、
もちろん、それだけじゃないんです。
というわけで、今日は、
稼ぐお店 潰れるお店の差とは
お伝えしたいと、思います。
潰れる店は、ブレる
でね、一番の差になってくるところ。
それが・・・
稼ぐ店は、ブレない。
潰れる店は、ブレる。
まずは、これ。
潰れるだろうな、というお店、
ブレまくりなんですよ。
例えば、今回なくなっちゃった
居酒屋さん。
博多のモツ鍋!
を推し、というか、
まさに看板ににしていたのに、
メニューを見ると、
串
が並んでる(爆)
し・か・も、
モツ鍋は、最後の隅っこに、
ちょっとだけ・・・。
で、唐揚げランチもやってる。
刺身も出してるし、名物はサラダらしい。
なんなら、唐揚げ弁当もやってるし、
末期にはラーメンの出前もやってたとか。
さらに、博多で修行したことは
ないとのこと・・・。
ハッピーアワーをやってたり、
ハロウィンやってたり・・・。
もう、むちゃくちゃです。
でね、潰れるお店って、
メニュー見ると、すぐ分かります。
迷いが、メニューに出る。
やたらと品数が多かったり、
サイドメニュー、サブメニューが多い。
で、なんのお店か、
わからなくなってる。
ということはね、
間違いなく、
どんな商売をするか
真剣に考えなかった
んでしょう。
だからね、
豪快にブレるわけ。
何を売る店なのか、
これを真剣に考えなかった、
これやったら儲かるだろう的な
安易な開業・・・だったんだろうな、と。
芯の部分・・・本質的なところで、
マインドとか、というところでしょうが、
こいつが定まってない経営は危険。
稼げない店は、イイカゲン
でね、まぁ、コンセプトが
ブレブレだと、元も子もないのですが、
次に、オペレーションとか、
姿勢に差が出てくる、わけですよ。
稼ぐ店は、型があり、守る。
潰れる店は、全てが適当。
これですよ、これ。
あ、別に綺麗な店だからいい、
チェーン店だからいい、という話、
ではないんですよ、ね。
稼ぐ店は、キタナ美味い店とか
あるように、しっかりと型があるんです。
で、型を守っている。
一方で、潰れるお店って、
全てが適当、イイカゲンなんです。
例えば、調理方法。
マニュアルで全部決まっている
はずなんですよね、レシピが。
レシピは化学
なんで、
方程式にしたがって調理しないと、
料理の本質的な味は出せないわけ。
これをね、現場が勝手に
アレンジしていたりとか、
場合によっては、気分で、
勝手に変更してたり、
守っていなかったりと・・・。
ボクはあんまり、
味の指導はしないのですが、
型の指導はします。
型、守れてないよね?
とか、結構、つっこみます。
今日のパスタ、
湯で時間試した?
とか、
お皿の温度、
前と違うんだけど、
なんかあった?
とか。
なんのために、
型を守るのか。
型の共有と、
型を守る文化の共有。
この2つがないところは、
うまくいかないことが多いのです。
もちろん、型を変えていく、
ということは必要なんですよ。
でもね、それは、正しい型で、
実行できてから、の話。
正しい型ができてないのに、
新しい型をつくろう、というのは、
ホント、間違った話、なんです。
というわけで、
稼げないお店と、潰れるお店の差、
お伝えしました。
でね、でね、でね、
スゴイお店が、名古屋に誕生、
するんですよ。
ロンネフェルト・ティ・サロン ・名古屋。
いやぁ、マジですごいですよ。
紅茶が素晴らしいのは、
言うまでもありません。
フード類も、素材から、
1つ1つ、こだわったもの。
その、こだわり方がハンパない。
あのお店のオーナーに、
是非、学んで欲しい。(爆)
そして、最高のものを提供する、
そのために、努力をし続ける文化。
間違いなく、最高のお店に
なるでしょうね。
行かなきゃダメ、
なお店ですよ。
で、いい紅茶を手軽に
買えるようになったので、
我が家と、我が会社では、
紅茶もお出しするようにします。
ヒルトンで出してるのも、
ロンネフェルト。
それが、会社で飲めるんだから、
贅沢なお話、です。
有料にしようかな(爆)
【アクセス】ファシリテーション株式会社
地下鉄・丸の内駅 8番出口徒歩6分
名古屋市西区那古野一丁目3番16号 G next nagono 5F