リアルに会うっていいよねと思う、
クライアントと稼ぐ方程式を探究・実践する、課題解決の外部頭脳、
名古屋の社外COO(スーパー・ファシリテーター)、
「さわちゅう」こと、澤田隼人です。
相変わらずの、ミーティング三昧。
朝から晩まで、ミーティングです。
しかも、今日は全てリアル面談。
戦術から、戦略の話、
コンセプトづくり、など。
行政書士的な話だと、
相続の話や、内容証明の話、など。
・・・
超高性能ファシリテーター
というセルフイメージがなければ、
ダウンしてしまいそうです(笑)
でね、今日のミーティング、
本質的にやっていることは、
全部同じ。
明確化と、批判の受けとめ、
これなんですよね。
このプロセスを通ることで、
確実なレベルアップをさせます。
というわけで、今日は、
明確化と批判でレベルアップ
お伝えしたいと、思います。
自分の声を言葉にしたら・・・
起業する人とか、経営者さんから、
よく、いろんな文章を見せられます。
自分の声を文字に。
これ、必ずやっていただく
ワークでもあります。
でね、その内容を見るのですが・・・
全く良く分からない(爆)
というのが、最初では当たり前です。
というのもね、最初のうちは、
言いたいことしか、言えないんですよ。
だって、
自分が言いたいこと、
良く分かっていないんで。
だから、まとまっていないことを、
ごちゃごちゃっと、自分の言葉として、
しゃべっちゃうし、書いちゃうんです。
で、ここから整理して、
シンプルに、分かりやすくするのが、
ボク、ファシリテーターのお仕事、です。
質問をしていきながら、
シンプルな構造にしていきます。
謎を解き明かしていく、
緋色の研究、みたいな。
気分は、シャーロックです。
じゃあ、例えばどんな感じ?
と言いますとね・・・。
他人に分かるように、
コンセプトを言語化するには、
どうすればいいか?
という課題があったとしましょう。
そのときに答えるべき質問は・・・
□ あなたが救える人は具体的には
どんな人ですか?より具体的に言うと?□ その人が抱えている、夜も眠れないほど、
本当に深刻な悩みって、何?具体的には?□ あなたは、なぜ、その人を
救うことができるんですか?□ その人を救うには、なぜ、
他の人じゃなくて、あなたでないと
いけないのですか?
なんてことから、はじめるわけです。
で、こういうことを聞きながら、
人生哲学なんかも、聞いていきます。
人生哲学あっての、経営哲学、
ですからね、ほんと。
で、最終的には、
私たちは◎◎を通して、
□□□な人々を幸せにします。
というような経営コンセプトが
出来上がってくるわけです。
最終的にはシンプルになるのですが、
それまでには、混沌とした世界が、
まずは、広がっていたりするんです。
それを整理するのが、
ファシリテーターの役目、です。
批判の声の本当の使い方
でね、経営コンセプトとかが
明確になると、それだけで文章が
結構変わったりします。
ブレブレブレ、だったのが、
ブレブレ、だったり、ブレ、
に変わるわけです。
でも、まぁ、ブレているわけです。
で、このブレを調整する、
切り札になるのが、
批判者の声
なんですよね。
例えばね、書いてみたセールスレター。
これをね、あなたに最も批判的で、
超・嫌な人になりきって、読んでみるんです。
するとね、あら、不思議。
結構、文句が言えるんですよ。
ここ何言ってるの?
意味わかんなーい。本当なの?信じられない!
根拠は?理由は?正確なの?
ポイントは、なりきって、
好き勝手に言うことです。
でね、言われたことに対して、
反論・・・しなくても、いいんです。
ただ、言われたことというのは、
ドンズバなことも多いのです。
だから、そういわれないための
要素を追加していくんです。
説明をより、シンプルにしたり、
比喩表現を取り入れたり。
証拠をだしてみたり、
説明不足を補ったり。
批判的な声を受けとめることによって、
確実に、レベルアップができる、
んですよね。しかも、飛躍的に。
ま、これに耐えられないのであれば、
経営なんてやめちゃったほうがいい。
批判的な声を無視するのであれば、
経営なんてやめちゃったほうがいい。
でね、勘違いしないで欲しいこと。
批判的な声を、
なぜ、受けとめるのか。
批判的な声を発する人のために、
受けとめるんじゃないんですよ。
批判的な声は、良いお客様のために、
自分のために、受けとめる
んですよ。
批判的な声を発する人は、
正直、ずっと批判的です。
でも、そのうち、消えていきます。
でも、批判的な声を受けとめると、
良いお客さんに対して足りてなかったこと、
これが明らかになってくるんです。
なので、批判的な声を受けとめると、
既存の良いお客さんのために改善ができる、
っていうことなんですよ。
しかも、かなり強力な改善、
これができることが多いんです。
だからこそ、批判を受けとめるんです。
でね、さっきからボクは、
「受けとめる」って表現しているんですよ。
受け入れなくて、いいんです、
受けとめる、コレをして欲しいんです。
一度、受けとめてください。
で、そこから、その批判を、
捨ててもいいし、
改善にまわしてもいいんです。
まずは、受けとめる。
それから、考えるんです、どうするか。
なんでもかんでも採用して、
批判者のために行動する
「受け入れる」じゃダメなんです。
ボクらのチカラには、限りがあるんです。
だからこそ、ボクらは
自分のチカラを
本当に必要としている人だけに、
その全てのチカラを提供する
これでなきゃ、ダメなんです、
と、ボクは考えるのです、はい。
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