忙しいときほど、アイスを食べる
【未来逆算理論】で稼ぐ会社に確実に変える、名古屋の社外COO(スーパー・ファシリテーター)、「さわちゅう」こと、澤田隼人です。
疲れたときのアイス、
至福のときです。
(だから、やせない。。。)
今年一番のヒットだったのは、
このハーゲンダッツ。
安納芋、好きなんで。
そういえば、この前、
一宮駅に見たことのない行列が
できているアイスクリーム屋が・・・。
いやいやいや、
なんのお祭り騒ぎだい?
と思ったら、
ソフトバンクの
スーパーフライデー
でした。
吉野家の牛丼をタダで配ってた、
あれですわ。
・・・
・・・
これ、マーケッターとしては、
一番やってはいけない手段だと、
個人的には思っています。
なぜなら、
このキャンペーンで
集まったお客さんは、
お客さんにならないから。
タダだからきてるんですよ、
タダだから。
ずっとタダを続けるのであれば、
別ですが・・・。
リピーターになるお客を
得るためのマーケティングを
しなくてどうするの???
っと、ボクなんかは思います。
ちゃんと、
リピーターに
なってくれるお客様に
行列を作ってもらうには
どうすればよいか?
こういう問いに答えてから、
キャンペーンを打てばいいのにな、
と思ってしまいます。
まぁ大手なので、
痛くもかゆくもない
プロモーション費用なんでしょうが…。
消費者的には、タダでもらえると
嬉しいかもしれませんが・・・。
いや、このキャンペーンで、
リスト(メールアドレス)が
手に入るんだよ、
という声も聞こえてきそうです。
が、やはり、
リピーターにならない人の
メールアドレスをいくら集めても、
正直、
ただの英数字の羅列
でしかないのです。
それだけでは、
まったく価値がない。
リピーターにならない人の行列も
ただの人の集まりでしかないのと
同じことですね。
もう一つ。やってはいけない理由。
それは、
従業員が疲弊する。
普段にはない量の客、
普段にはない客層の客。
これがワンサカくると、
分かっていたとしても、
従業員にとっては超ストレス。
お祭り的キャンペーンは
従業員の離職の引き金にも
なりかねません。
ので、中小零細はやっちゃだめ。
ソフトバンクユーザーへの
キャンペーンとしては大成功、
だと思われるので、
ソフトバンクの一人勝ち、
でしょうか。
ちなみに、ソフトバンク率いる
孫正義さんは、ボクが大好きな経営者ですが、
(お会いしたときのオーラがすごすぎた。)
孫さんのお家では、
ハーゲンダッツ、
というものはないそうです。
この辺の徹底具合は、
経営者として大好きです^^
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