マーケティング

コワーキング運営のジレンマ

あまりパーティが好きではない、
クライアントと稼ぐ方程式を探究・実践する、
課題解決の外部頭脳、

名古屋の社外COO(スーパー・ファシリテーター)、
「さわちゅう」こと、澤田隼人です。

基本的に、シャイで、人見知り、
ですからね・・・。いや、マジで。

大人数がいるパーティとか、
超・苦手です。(苦痛でしかない…。)

でも、まぁ、仲間内のパーティなら、
安心して楽しめる、のです。

 

というわけで・・・

本日は、手巻き寿司パーティ
@MYCAFE錦通店。

山田鮮魚店の山田さんの全面協力のもと、
すげぇ、豪華な手巻き寿司に・・・。

メチャメチャ美味い!

としか、言いようがない。。。

山田鮮魚店さん、ご参加の皆さん、
遅くまで、ありがとうございました!

そして、是非、来シーズンは、
皆さん、蟹を山田鮮魚店さんでご購入を。
(↑控えめな宣伝、です。)

でね、コワーキングのコンサルティングとか、
ファシリテーションに数社、
ボクは入っているんですが、

絶対にやって欲しいことの1つが、

この

一緒に飯を食う

という機会、なんですよね。

 

これ、かなり重要視してまして・・・。

自分が運営することに備えた、
コワーキングの企画書には、
まず、最初の要素として入れてあります。

どんなのをいれてあるか、
というとね・・・

週に3日以上、
一緒にランチを食べる

これを、入居条件にしているぐらい(笑)

 

ランチトーク制度の変型判、
という感じではあるんですけどね。

全国のコワーキングや、
レンタルオフィスを回っていて、

また、全国のベンチャー企業や、
士業事務所を見学させていただいて、

いいな!

っと、ボクが思った会社・コワーキング、
ほぼ例外なく、ご飯を一緒に食べる、
という文化がありました。

 

だからこそ、ボクは、
これを仕組みとして、
入れ込んでいるんです。

 

そんなに大きなこと、
しなくてもいいんですよ、
イベントとかしなくても。

 

本当に、本当に、
カンタンなことでOKなんです。

一緒に、ランチを食べに行く、
というのを、制度にしてもOK。

これは積極的に、
スタッフさんが声をかけて、
行ってほしいところです。

他にも・・・

炊飯器にご飯を炊いておく。
お味噌汁を作って、置いておく。

これだけでもOK。

そうすると、そこに人が集まって、
会話が生まれて、
コミュニケーションが活性化される。

だからこそ、

コワーキングという場のチカラ、
雰囲気が確実に良くなるんです。

 

で、居心地がいいからこそ、
離脱率が下がり、継続率が上がる、
という、運営的にも嬉しいことになります。

離脱した顧客を取り戻すには、
新規客を取り入れるのに比べて
6倍ぐらいのコストがかかります。

なので、可能な限り、
既存顧客を大事にする、ということが、
必要なんですよね、はい。

でね、

コワーキングって、
レンタルオフィスに比べて、
非常に人間臭い、ビジネスです。

家内工業的だね、

という話がチラッと、
昨日のミーティングで出てきましたが・・・。

ファシリテーターがまとめないと、
ビジネスが進まない、これが、
コワーキングだと、思うのです。

そのための、ツールのひとつが、
ご飯を一緒に食べる、なんですよね。

 

レンタルオフィスだと、
施設を提供して、ある程度の
サービスが提供できれば○です。

でも、コワーキングは
それではNGなんです。

ビーイングレベルでの
対応ができないとダメ、
なんです、仕組みとしてね。

 

あと、本当に難しいな・・・
と、思うのが、

会員制ビジネスモデルの
コワーキングが抱えるジレンマ。

 

というのもね、

会員制ビジネスモデルで、
最も儲かる会員って、

使わないけど、
お金を払い続ける会員

だったりするんですよね。

あれですよ、あれ、
フィットネスに入会して、
1度も行かない人、とか。

これが一番、利益率がいいんです。
そりゃそうだ、コストがかからずに、
真水の利益だけが得られますからね。

 

で、コワーキングも、
こういう会員制ビジネスモデルです。

ので、ノンアクティブが増えれば、
利益率はカイゼンはします。

レンタルオフィスであれば、
それはそれでいいのかもしれません。

 

でもね、

ノンアクティブ会員が増えて、
利益率が上がる、

というのは、

コワーキングという、
コンセプトに反する

という結果になってしまうのです。

 

ああ、ジレンマ。

でも、やっぱり、

ノンアクティブ会員を増やす、

というのは、
コンセプトに反していて、
気持ち悪いわけですよ。

だからこそ、

コンセプトに反しない行動

これをとる必要があるわけです。

 

だからこそ、

ノンアクティブにしない仕組み

これを組み込んでおかないとNG。

 

その1つが、ご飯を食べる、
といこと、なんです、はい。

 

これ、一般企業でも、
企業内のコミュニケーション活性化には、
カンタンに導入できるので、お試しアレ。







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澤田隼人(1985年12月9日生まれ)は、多才なゼネラリストであり、特定行政書士として「行政書士ほみにす法務事務所」を運営。2009年の創業以来、会社設立や医療法人設立など幅広い法務サービスを提供しつつ、社外COOとして経営者を支え、事業戦略、資金調達、マーケティング、組織構築、人材採用・育成、マネジメント、コーチングに携わっている。 経営理念「Design New -温故知新-」は、伝統と革新を融合させた戦略を反映。ファシリテーション株式会社の代表取締役としても、多面的なビジネス支援を展開し、企業の成長を後押ししている。 また、ITスキル(HTML、SEO)やマーケティング知識(PPC広告、ブログ集客)を活かし、多様なクライアントのニーズに応えている。さらに、司法書士・税理士・社労士・土地家屋調査士、弁護士事務所での経験を活かし、複雑な法的問題への対処や士業の管理にも精通している。 大手予備校・河合塾のチューター時代から人気を博し、20年以上セミナー講師としても活躍。多面的な視点とスキルでクライアントの成功に貢献している。
【アクセス】ファシリテーション株式会社

地下鉄・丸の内駅 8番出口徒歩6分
名古屋市西区那古野一丁目3番16号 G next nagono 5F


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