久々に「考査」なるものを受けてきた、
クライアントと稼ぐ方程式を探究・実践する、課題解決の外部頭脳、
名古屋の社外COO(スーパー・ファシリテーター)、
「さわちゅう」こと、澤田隼人です。
いやぁ、マイッタマイッタ。
途中、質問が飛んでましたが・・・。
出題意図が読めない・・・。
というか、条件が足りなさすぎて、
正誤判断不能、というものがいくつか・・・。
ざっくりしすぎてて、単純に、
正誤判断はできないのです、はい。
ボクも結構、模試を含めた
試験問題を作る側の人間なので、
きっちり作るんですが・・・。
出題意図を読む
出題意図を読む、っていのが、
試験問題を解くときには必須です。
が、が、が、
これが全く読めないとき、
これがあるんですよね・・・。
そういうときって、
没問になるとき、です。。。
出題者自身が勘違いしていたり、
途中で入れ替えたときに、
入替えがしっぱいしていたり・・・。
前提条件を書き間違えていたり、
前提条件が不足していたり・・・
何らかのエラーが発生しているときには、
ボクでも、なかなか出題意図が読みきれません。
で、こういうことって、試験じゃなくて、
普段のお客様との会話でも、
出てきたりするわけですよ。
「Aが欲しい」
で、分かりました!って、
行動を始めるとダメなとき、
こういうときって、結構あるんです。
ざっくりしすぎてて、
こっちがAを普通に出したら、
失敗する可能性が高いんです。
Aが欲しい
って言っているのに、
本当に欲しかったのは
A”’だった
なんてこと、ザラですわ。
場合によっては、Xとか、
まったく違うものだったりと。
だからね、ボクらは話を聞くとき、
「どうして、○○が欲しいのですか?」
「どうして、○○したいのですか?」
とか、お客様にその意図、
動機を聞かなきゃならんのです。
お客様は出題者。
お客様は、ボクらに1つ1つ、
問題、課題をぶつけてきている
出題者なんです。
で、試験なんかとは違って、
出題意図をその場で問う、
ということも可能なんです。
でね、出題意図を聞けるのであれば、
より、パーフェクトな提案、
これが可能となるわけですよ。
また、場合によっては、
断ることもできて、
無駄なクレームもなくなるわけです。
出題意図のヒアリング、
重要です、はい。
あいまいな質問の答え
でね、出題意図が、イマイチ、
はっきりしない。
こういうときって、結構、
出題者も出題意図を本当には
分かっていない
っていうことが多いんです。
あいまいなまま、
出題している、質問しちゃってる
こういう感じなわけですよ。
でね、あいまいな出題、
あいまいな質問をすると、
どうなるか。
っていうとね、
あいまいな答えが返ってくる
ということになるんです。
で、質問した側も、答えた側も、
お互いに不幸な結果となる、
んですよね。
これは、自分自身に、
質問をぶつけた場合も同じです。
ボクが結構、困るのが、
「売上を上げたいから、どうすればいいですか」
的な質問です。
これ、どう答えるしかないか、
というと、
「死ぬほど頑張れ」
とかになっちゃうわけです。
すげぇ、あいまいな答え。
ま、実際には、そんな答えは
しませんけど、ね。
じゃあどうすんのか、
というと、
本当に聞きたいことは何か?
それを見つけるためにすべき、
最適なな質問はなにか?
という問いを、自らに発して、
質問すべきことをデザインして、
質問して、聞きたいことを聞きだします。
最初は大きな質問をして、
徐々に、徐々に、絞っていく。
そんな感じです。
するとね、まずは、
質問者自身が、
自分で何が分かっていないのか、
分かっていなかった
ということに、
気がつきはじめるんです。
で、より具体的な質問を、
ボクが加えていくことによって、
具体的な聞きたいこと、
これが明確になっていくわけです。
質問の質が、人生を変える。
このブログにしてもそうですし、
ボクは、「最適解」を探すことに、
非常に注力しています。
で、「最適解」を見つけるためには、
実は、「最適な質問」をしなければ
ダメなのです。
だからこそ、質問の質、
これにも、非常にこだわっています。
オープンクエスチョンにするのか、
クローズクエスチョンにするのか。
今は、どの程度、具体的にするのか。
そんなことを1つ1つ、
パラメーター調整しながら、
毎日、クライアントと向き合ってます。
【アクセス】ファシリテーション株式会社
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