債権者集会に行ってきた、
クライアントと稼ぐ方程式を探究・実践する、課題解決の外部頭脳、
名古屋の社外COO(スーパー・ファシリテーター)、
「さわちゅう」こと、澤田隼人です。
あ、事件番号がついている、
ガチのやつですね。
例のあれですよ、あれ。
2月から継続中のヤツ。
というわけで、
久々の債権者集会室へ。
で、受付という、
のっけからつまずく・・・。
債権者名簿がまず、多すぎる・・・。
で、さらに、
債権者名が屋号になってるけど、
屋号が中途半端になってて・・・。
どんだけズサンな管理を、
してらしゃったんでしょうか。。。
いろんなもんを出して、
よーやくですわ(汗)
で、ほぼ一番乗り部隊、
だったわけですけど・・・。
あ、みなさん、結構きましたね。
あんまり、面白くはないと、
思うだけどなーっと、思いつつ。
破産手続によらないで破産財団から
随時弁済を受けることができる債権である、
財団債権が約2231万円。
破産債権のうち、
優先的破産債権が約800万円。
これはおそらく、解雇予告手当が、
中心になっているんだろうな、と。
で、一般破産債権と劣後的破産債権は、
未だに未知数(*債権届出してないし)。
で、換価できるものはほぼなく、
回収できる財産が約4000万円か。
ということは、
財団債権と優先的破産債権で、
3000万円近くあるんで、
残りは1000万そこそこ。
管財人の報酬とかを抜いたら、
700万円前後、というところかな。
で、負債総額は14億円以上
でしょうから、配当はほぼなし、
というところでしょうか。
あとの問題は、いつ、
事件が終結できるか、
ということですね・・・。
じゃないと、どこでどう処理するか、
というところがハッキリしません。
決算またぎたくないなー。
で、破産管財人が説明されていましたが、
自分のできることと、
やってることに規模の乖離がある運営のために十分な利益が
上げられなかったずっと赤字の自転車操業
これによる急拡大設立当初から赤字につぐ赤字
まぁ、ね・・・というお話。
自分のできることを、
自分の責任とれる範囲でやる。
これ、商売の鉄則や、
と、口すっぱく、クライアントには、
言ってますけどね。
責任が取れないこと、
言ってもいけないし、
やってもいけないのです。
それは結果として、
他人を不幸にするし、
自分も、大切な人も不幸にする。
バクチはビジネスじゃあないんです。
ビジネスと言いつつ、バクチしちゃダメ。
でね、
運営のために十分な利益が
上げられなかった
というところには、
経営者が陥るあれがあるな、
と思うんですよ。
それは、
売上を追求して、
利益を追求するのを忘れた。
っていうこと。
目先の売上、目先の金、
じゃないんですよ、本当は。
利益をどれだけ確保できるか
ここにフォーカスしなければ、
ダメなんです。
売上なんて、気にしちゃだめ。
(極論をいうと、ね。)
それよりも、
利益がどれだけ出るのか
こっちなんですよ。
ま、ここが分からない人が、
結構多かったり、するんですけどね。。。
1億円売り上げても、
1億円赤字だったら、
意味がありませんわ。
1千万円の売上でも、
800万の利益が出ていれば、
こっちのほうが優秀なわけですよ。
非常にシンプルに考えると、
これだったり、するんですが・・・。
赤字でも頑張っているんです。
これは、一瞬、
美談のように聞こえます。
でもね、これだと、
貧乏一直線なんです。
黒字になるように、
適切な利益を確保するよう頑張る。
これが、正しい姿です、
経営者として。
で、適切な利益って、
どれぐらいなのか?というと、
粗利益が8割
これぐらいのビジネスモデルを
創っていかなきゃダメなんです、
時代的には・・・。
そんなんどうやって?
っと、言われることがあるんですけど、
パターンはいくつかあります。
大きな方向性でいえば、
アップセル、ダウンセル、
クロスセル、アップサーブ
これを仕組みとして、いれておく。
あとは、関連商品を含めて、
パッケージ化したり、
定期購入にしたり、
サブスクリプション方式にしたり・・・。
10円でも、1000円でも、
1000円でも、いいんです。
少しでも、利益が増えるように、
黒字になるように、努力する。
これが、経営者として正しい姿、
だと、ボクは思うわけです、はい。
この本、読んで出直す、
でも、ボクはいいと思いますがね、
彼、出てこないんですよね・・・。
【アクセス】ファシリテーション株式会社
地下鉄・丸の内駅 8番出口徒歩6分
名古屋市西区那古野一丁目3番16号 G next nagono 5F