大阪のお土産といえば、やっぱりあれな、
クライアントと稼ぐ方程式を探究・実践する、課題解決の外部頭脳、
名古屋の社外COO(スーパー・ファシリテーター)、
「さわちゅう」こと、澤田隼人です。
奥様から、「帰ってくるように」、
そして、「買ってくるように」と、
厳命があったので、お土産はあれです。
551蓬莱の豚まん、
シューマイのセット
+中華ちまき。
相変わらずの行列。
しっかり、マネジメントされた
行列ではありましたけど。
なんとか、新幹線の時間までに、
間に合った、というところです。
アジトに帰ってから、
美味しく、いただきました。
やっぱり、美味い・・・。
でね、いつも、新幹線に乗るとき、
お弁当とかのチョイスに悩みます。
というのもね、
Facebookで、
「てか新幹線に551はあかんやつ(笑)」
「さぁ、新幹線の中で食べよう!!。」
「うまいもんはうまい!!。」
とか、いろいろコメントが
ありましたが・・・。
新幹線の中で、匂いが出るもん、
食べてもいいのか問題。
これ、結構、大きな問題だと、
ボクは思うのです、はい。
大阪だと、551蓬莱の豚まん。
東京方面だと、崎陽軒のシュウマイ弁当。
温かければ温かいほど、
強烈な匂いを車内に充満させます。
まだ、隣に友人やスタッフ、
はたまた誰もいないときには、
まだいいか、と言う気もしますが・・・。
隣に仕事中の綺麗なお姉さんがいたり、
隣にイライラしてそうなおじさんが
いるときにはかなーり気を使います。
もっとも、今回も、匂いに気を使って、
匂いを封じ込める袋を持っていたので、
かなり厳封てるんですけど、ね。
それでも、帰りの車の中、
結構、匂っていた気が・・・。
スメハラといわれても、
仕方がない世の中なのかなと、
思ったり、思わなかったり・・・。
駅構内で売っているものは
食べてもいいじゃないか、と思いつつ、
基本的には匂いがでるものは食べません。
この前、どうしても、
崎陽軒のシュウマイ弁当は食べましたが。
(温めなかったのでにおいはそれほど・・・。)
マーケティング的には、
匂いを記憶させろ
ということで、いい匂いを、
漂わせる工夫をしましょうね、
というところなんでしょうけど。
一方で、
匂いを出さない
という、逆張りもありなんだな、
と思うわけですよ。
新幹線車内で食べるための
専用豚まん
(匂いを従来比90%カット)
とか、出てくると、ある程度、
売れると思うだけどなー。
新幹線内で食べたい。
でも、匂いを気にされると、
なんか気まずくなるのがいやだ。
こういう、夜も眠れなくなる(?)
ほどの悩みを解決する商品。
匂いも含めての料理、
というのは重々承知している
ところではあるものの・・・。
既存を否定することで、
新しい市場が創造できる。
というのは、マーケティング的な
正攻法ではあるわけです。
今までにない、まったく新しい市場を
創造しようと思うのであれば、
既存商品を否定してみる。
論理式でいうと、バーをつけてみる、
ということ。
匂いが出る豚まん
にバーをつけると、
匂いが出ない豚まん
という別の市場が
生まれてくるわけです。
目が悪い人向けのメガネ
にバーをつけると、
目がいい人向けのメガネ
という新しい市場のアイデア、
これが出てくるわけです。
現実世界にあるでしょ?
ほら、JINSとか。
(PC専用メガネ、ね。)
何か売れる商品があったとき、
そこには、必ず、アンチがいる。
アンチがいるからこそ、
商品は売れるわけですよ、ほんと。
でね、
アンチにはアンチの商品
これがあるんですよ、本当は。
でも、意外とこれが、
見つけられていないんです。
だって、アンチは
生理的に嫌いだもん(笑)
だからね、見てみぬふり、
それをすることが多いんです。
これが普通です。
でもね、普通だったら、
ビジネスでは面白いこと、
できるわけがないのですよ。
だからこそ、
目をそらさず、
アンチ(否定)のために
考えると、新しい市場が見えてくる
と、ボクは考えているんです。
で、しかもですよ、
アンチの市場が見いだせなくても、
実は、表の市場の改善点には、
なったりもするわけです。
いいことをいう人の話を聞くだけなく、
悪いことをいう人の話も聞け。
って、よくクライアントには、
言っているのですが、それもひとつの手。
アンチのチカラ、恐るべし、
ですよ。
だからね、
たまにはアンチのチカラ、
借りましょうよ。
あ、借りるぐらいで十分です。
で、ちゃんと返してあげてください。
そじゃないと、精神的に、
辛いこともあるかもしれないんで。
【アクセス】ファシリテーション株式会社
地下鉄・丸の内駅 8番出口徒歩6分
名古屋市西区那古野一丁目3番16号 G next nagono 5F