分かりやすい名前がイチバンだよねと思う、
クライアントと稼ぐ方程式を探究・実践する、課題解決の外部頭脳、
名古屋の社外COO(スーパー・ファシリテーター)、
「さわちゅう」こと、澤田隼人です。
うちの会社の「ほみにす」とかなんか、
うちの大学系統の方はピン、ときますし。
あと、ファシリテーション株式会社は、
「ファシリテーションをする会社です」って、
堂々といえますし。
ま、ファシリテーションってなんなのさ、
というお話は付きまといますが(苦笑)
で、とうとうあの大学が、
名前をかえるそうで・・・。
去る7月12日、東京都都政改革本部会議における
都知事からの提案を受け検討した結果、法人が設置する2つの大学及び法人の名称を
2020年4月から変更するための手続きに入ること
を決定しました。具体的には、首都大学東京を「東京都立大学」に、
産業技術大学院大学を「東京都立産業技術大学院大学」に、法人名である公立大学法人首都大学東京を
「東京都公立大学法人」とし、
今後関係機関との調整を進めていきます。
首都大学東京になったのは、
ボクが、河合塾でバリバリ(?)だったとき。
なんじゃこりゃ、と思ったっけ。
公立大学なのか、私立大学なのか、
よく分からない名前に・・・・。
っと、思ったものです。
まぁ、法人名の正式名称を
書けば公立であることは
分かるのですが・・・。
東京都立大学から、
首都大学東京になったことで、
圧倒的に一般的な知名度というか、
ブランド力がなくなった、
というのが、正直なところ。
もちろん、受験生が学生には、
昔の東京都立ね、ということは、
分かっているんですけどね・・・。
「就活時の知名度が低い」
なんて話が出ていましたが、
一般的にはそうなんだろうな、と。
在学生アンケートでほぼ半数が不満、
というのもなんともなお話・・・。
でね、
会社名を分かりやすいものに変えろ。
って、分かりにくい会社の社長には、
よーく、よーく、お伝えしています。
何をしている会社なのか
お客様に一瞬で分からない会社名
これって、損なんですよね・・・。
お客さんにとっても、自社にとっても、
貴重な時間を無駄にする会社名、
そんなんじゃダメなんです。
わかりやすく、シンプルに、
ドストレートに。
これが、基本中の基本。
会社名はブランドを構築する、
重要な要素の1つですし、ね。
でね、会社名もそうなんですけど、
商品がヒットするダントツの要素、
それは、「ネーミング」。
なんですよね。
ある靴下は「フレッシュライフ」から、
「通勤快足」に名前を変えたら、
1年で売り上げが10倍。
「缶入り煎茶」を「お~い お茶」に
名前を変えたら、前年売り上げの2倍に。
「モイスチャーティシュ」を
「鼻セレブ」に変えたら、売り上げ4倍。
こんな感じなわけですよ。
でね、こういうネーミングが
できるようになるためには、
商品に対する一歩深い理解
これをすることが肝心なのです。
一歩深い理解ができると、
より最適なネーミングが
できるようになる
という仕組みなわけですよ。
首都大学東京も、東京都立である、
ということに対する一歩深い理解、
これができてからかな・・・
と、そんなことを考えていた
今日でございました。
【アクセス】ファシリテーション株式会社
地下鉄・丸の内駅 8番出口徒歩6分
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