実は自分の中にモーニング文化がない、
クライアントと稼ぐ方程式を探究・実践する、課題解決の外部頭脳、
名古屋の社外COO(スーパー・ファシリテーター)、
「さわちゅう」こと、澤田隼人です。
岐阜・愛知(名古屋)といえば、
モーニングの文化・・・と言われるのですが、
ボクには、モーニングの文化があんまりないのです。
というのも、
岡崎のド田舎で育っているので、
近くに喫茶店がない・・・。
そして、両親は学校の先生なので、
朝食は家で、しっかり食べるべきだ、
と言う感じでもあったんで。
モーニングに出会うというか、
モーニングを使うようになったのは、
大学に入ってからの
ここ15年ぐらい。
しかも、その頻度は、
月に1回か2回という、
少数派です、はい。
ま、あんまり若者は
モーニングに行かない・・・
ということで納得しましょう(苦笑)
で、朝から打ち合わせだったので、
珍しく、コメダでモーニング。
この文化、徐々に広がっている、
ような気もしますが・・・。
正統派、とも呼べるような、
モーニング、ですな、相変わらず。
いやね、
パン食べ放題、サラダ食べ放題、
なんでも食べ放題(!?)、
17品がつくモーニング、
とか、いろいろあるわけですよ。
コーヒー一杯のお値段で、
何でも食べられる、ってやつ、
それが、モーニング
なわけですが。
やりすぎ・・・なところ、
結構あるんですよね・・・。
消費者としては、嬉しいような
感じがしないでもないですが、
マーケッターとしては、
危機感しか感じないんです、
過剰なモーニングサービスに。
以前、特典に手を抜くな、
という観点からもお伝えしましたが
ココネ → 特典こそちゃんと考え説明
まだまだ注意しないといけないこと、
モーニングにはあったりするんです。
やりすぎのオファーは、
本当に欲しい顧客を得られない。
これなんですよ、これ。
お客さんになってもらうためには、
魅力的なオファー、
これをする必要があるわけ、です。
がね、
特典をつけて、つけて、つけて、
つけまくればいい、
というわけじゃないんです。
過剰な特典・無料プレゼントで
人を集めた、としても、
実はプレゼント目当ての人
これだけが集まった、
なんて話はよくあるんですよ。
本当に集まって欲しい人が、
集まらない、そんなことが、
巷では起きているです。
でね、普通の人は、
おっかしいなー、
特典が足りないのかなー
ってなって、
さらなる特典競争に走る、
ということになるわけです。
でもね、それじゃあ、
疲労困憊の競争に陥るだけ、
なんですよ。
じゃあどうすんの?
というと、
バランスをとることを探れ
これなんですよ。
どんなオファーが適切なのか、
本当に欲しい顧客を集めるには
何が適切か。
仮説→実践、仮説→実践、
これを繰り返す。
つまり、
テスト、テスト、テスト。
で,テスト結果を検証して、
どれが一番、臨むべき結果に、
近いものが出ているか?
ということを、
検証していくわけ、ですよ。
で、さらに次の実践へつなげる。
こういう感じなわけ、ですよ。
でね、もうひとつ、
忘れてはいけないこと。
それは、
オファーで最も重要な要素は、
商品・サービスそのもの。
魅力的なコピーとオファーで
レスポンスを促すことにより、
試しに購入はしてもらえる
かもしれないんですけど、ね。
でもね、
商品・サービスの本体そのものが
満足できるものでなければ、
お客様は二度と購入しない
と、思うわけですよ。
でね、実は、
商品・サービスそのものは
オファーの要素のうち3割を占める
とされているわけです。
キャッチとか、オファーとか、
特典とか、
そっちのほうに注力しすぎちゃ、
ダメなんです。
本体がおろそかになるから。
そんなことを、コーヒーを飲みながら、
考えていたのでした。
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