意外と細かいことに気を使っている、O型の澤田です。
部屋とデスクが片付いてないわりには・・・と、
No.2にチクチク言われているところではありますが。
基本、弊社はボク以外、
パートナー(スタッフ)は全員女性。(しかも、年下。)
そして、初期応対をしてくれる受付も女性。
(弊社パートナーではなく、入居先のスタッフさんですが。)
彼女たちに、チラチラと見せて、お願いしているのがあります。
それが、「Make Our Happy Moment」という題の紙。
ペライチの紙ですが、ここには、ボクが考える
-お客様とあなたを幸せにする接客のための7つのヒント-
が書かれているます。
冒頭、次のことをメッセージとして書いています。
お客様は、他の多くの中から私たちを選ばれました。
その期待にこたえるため、私たちはプロフェッショナルとして
行動しなければなりません。最初にお客様と私たちが創った幸せの瞬間こそ、
今後のお客様と私たちの幸せを創るための
最も重要な瞬間です。
すべてはこのために、書いてある、接客のヒントなのです。
先日、新人の女の子が、入居先のスタッフとして入社されました。
(女の子、というのは失礼かもしれませんが、
そのほうが彼女に合う気がするので。)
この子が、本当に、すごい子です。何がすごいか、というのを、
「Make Our Happy Moment」に書かれている
ヒントを通して、見ていきたいと思います。
ヒント3:Mind Details -神は細部に宿る-
あなたの心の様子は、細部からお客様に全てが伝わってしまいます。
特に先端に注意。(以下、省略)
まず、彼女がボクの想像以上にすごい子だと気がついたのは、
サービスマニュアルを徹底的に読み込んでいることに気がついたこと。
入社10日そこそこで、あそこまでぼろぼろに読み込んでる人はいません。
メモをとり、線を引き、何度も見返す。そして、加える。
基本動作といえば、それまでなのですが、
その基本動作をすることがいかに難しいことか。
ボクは、中身を全部を見ているわけではありません。
(そもそも、それはボクが見てはいけないものとの自覚はある。)
彼女が持ち歩き、作業のときに常に横においてあるマニュアルの表紙と、
そこから透けてみえるものが、全てを物語っています。
ヒント6:Don’t Think、 Feel -考えるな、感じなさいー
良い空間・良い接客は、心地よい“温度”を持っています。
その“温度”を感じなさい。
日常の中で出会った心地よい“温度”を、
あなたの中にしっかりと覚えさせなさい。
彼女は周りの温度に、非常に敏感です。
そして、本質的には自分の温度を作り、
周りを包み込むのが上手いタイプ。
どのようにすれば、相手が心地よいか、
本質を捉えて、感じて、変えている。
言葉や所作に、あったかさがしっかり出ていて、
それでいて、真の強さと、それを包む柔らかさが出ている。
思わず、相手が、くすっとしてしまうような、温度でもある。
まだまだ温度調整に慣れていない場面も見られるけど、
慣れてくれば、より彼女らしさが出てくると思う。
まだまだ、褒めてあげたいところはいっぱいあるんだけど、
これ以上褒めると、なんか気持ち悪く思われる気がするので
このへんで。笑
ただ、ひとついえることは、ボクが最初に彼女に会ってすぐ、
「じゃあ、次はうちの事務所に就職で」と、言葉に出したのは、
一瞬で、彼女のすごさに気がついたからじゃないかなと。
もっとも、そのときに気がついた以上に、
素晴らしい子だということを知ったのですが。
そうだな、彼女に今、あげたいヒントはこれだな。
ヒント5:Don’t fear any Failure -失敗しても会社はつぶれないー
失敗しても、大丈夫。失敗しても、そう簡単には会社はつぶれない。
いい意味での開き直りも重要。失敗してもいい。
でも、報告はくださいね。謝るから。
失敗の優等生になりなさい。報告の優等生になりなさい。
キミは、
他人に「一緒にいて心地よい空気」を感じさせ、
エレガントに、一瞬のために身を粉にして
必ず人々を幸せにさせる 家に生まれました。
そして、キミの名前は、
シンメトリーであり、バランスがとれていて、
全ての本質を見抜き、その本質を生かす能力を持ち、
自己が本当に生きる理由を湧きたてる存在 を表しています。
Feel the power of you!
【アクセス】ファシリテーション株式会社
地下鉄・丸の内駅 8番出口徒歩6分
名古屋市西区那古野一丁目3番16号 G next nagono 5F